消滅危機のガソリンスタンド存続プロジェクト~住民が地域の生活基盤を守る~

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 536,000

13.4%

目標金額:4,000,000

達成率
13.4%
支援人数
33
終了まで
84
/ 90

大分県杵築市 (おおいたけん きつきし)

寄付募集期間:2021年11月25日~2022年2月23日(90日間)

大分県杵築市

プロジェクトオーナー

大分県東部にある杵築市は人口約28,000人の自治体です。
中でも大田地域(旧大田村)は人口約1,100人、高齢化率約55%の小さな山村で、過疎化と高齢化が深刻な地域課題となっています。
杵築市街地から車で30分の距離にある大田地域は、周りを山々に囲まれた盆地で、冬季は気温が0℃を下回ることも珍しくない地域です。
その大田地域で住民の生活基盤となっているのが、地域唯一のガソリンスタンドである「小関石油」です。
小関石油では自家用車や農業機械への給油や移動手段を持たない高齢者への冬場の灯油配達を行っています。
現在、小関さん夫婦2人で営んでいる小関石油は、80歳を超えたご高齢であることや後継者がいないことが理由で2021年12月末に廃業を予定しています。
このプロジェクトは、廃業予定の小関石油から地域の住民がガソリンスタンドを引き継ぐための会社を立ち上げ、地域の人々の安心できる暮らしを守る取り組みを行うものです。

大分県杵築市

杵築市は、大分県の北東部、国東半島の南部に位置し、東西約29キロメートル、南北約23キロメートル、総面積280.08平方キロメートルで、県面積の約4.4%を占めております。
大分空港から車でわずか20分とアクセスも良く、道中は杵築市の自然の雰囲気を感じることができます。

坂道に囲まれた全国的にもめずらしい城下町を有し、国の重要伝統的建造物群保存地区にも認定されています。
気軽にレンタル着物を着てまちを歩き、「城下町を感じる」ことのできる観光は趣深く海外からも人気を博しております。
温泉宿もあるため、じっくりと杵築市をご堪能いただくことができます。

市内には伝統ある神社、仏閣が多くあり歴史文化を身近に感じることができ、中でも、九州で唯一どぶろくの醸造許可を受け、1300年以上の歴史を持つ大田地区の白鬚田原神社で行われる『どぶろくまつり』は県外からも多くの方が訪れます。
杵築市を含む国東半島は世界農業遺産の里でもあり、環境に配慮されたこの土地で生産された食材はどれも逸品ぞろいです。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

地域住民にとっての「小関石油」

大田地域にはスーパーやコンビニがなく、公共交通機関もほとんどありません。
住民の主な移動手段は車ですが、一人暮らし高齢者や夫婦のみ高齢者世帯も多く、石油ストーブや石油ファンヒーターやお湯を沸かすボイラーのための灯油配達が必要とされています。
現在約140世帯が小関石油の灯油配達を利用しており、配達は小関さんご主人が一人で行っています。今後も灯油配達の希望者は増える見込みです。
小関石油が廃業するという情報を聞いた高齢者からは「冬場の灯油はどうしたらよいか」という声も多く上がっています。
全国的にも昨今ではサービスステーション(SS)過疎地が問題視されていますが、大田地域では今まさにその問題に直面しています。

灯油配達の様子

地域産業衰退の恐れも

大田地域の基幹産業は農業です。農家を営んでいる高齢者も多数いらっしゃいます。
農業で使用する重機やビニールハウスへの給油は、現在小関石油が灯油・軽油ローリーで行っています。
農業のほか林業や建設業で使用する重機への給油にも支障を来すこととなり、小関石油が無くなることは、地域の産業や暮らしに大きな影響を与えます。
そればかりか、生活水準の低下に伴い今後の若者の定住や移住者の受け入れがより厳しくなることも予測されます。

ローリーでの配達の様子

地域住民で立ち上げる「合同会社」

SSを継続するために、大田地域の住民で「合同会社おおた夢楽(むら)」を設立し、小関石油の跡地を利用してこれまでと変わらないガソリン・軽油・灯油の販売・配達を行う計画をしています。
会社設立のため、大田地域の住民が出資し、合同会社ですので、出資者が社員となります。
ガバメントクラウドファンディングでご支援いただいた寄附金は、小関石油が廃業する「もう一つの理由」である、経年劣化した地下タンクの改修費用等に充てさせていただきます。
地域住民が協力し、地域全体の支えで経営を行うことで、大田の人たちが安心できる暮らしを守っていきます。

寄附金の使い道

本プロジェクトへの寄附金のは以下の一部として活用させていただきます。

〇ライニング工事費・・・・地下タンクの改修工事費用
※目標金額に達しなかった場合についても、寄附金は本プロジェクトに活用させていただきます。
※目標金額以上のご寄附を頂いた場合、老朽化しているガソリンスタンドの施設修繕費用等に活用させていただきます。

〇返礼品費用
10,000円以上のご寄附をいただいた方には、杵築市からの返礼品をご用意しています。

合同会社の事業内容

SSでのガソリン・軽油・灯油の販売はもちろんのこと、灯油配達を「巡回式見守り灯油配達事業」とし、月2回定期的に給油と併せて一人暮らし高齢者や障がい者等の生活見守りサービスを行います。
大田地域は高齢化率が約55%で、現在は民生委員による月1回の訪問「地域高齢者見守り事業」や、地域の事業所が連携して見守る「大田地域版見守りネットワーク」を展開しています。
「合同会社おおた夢楽(むら)」はガソリンスタンド事業と見守り事業で住民に安心できる暮らしを提供します。

寄付者のみなさまへ

杵築市長 永松悟より

大分県杵築市長の永松です。
杵築市大田地区は、人口約1100人のうち約600人が65歳以上(高齢化率55%)という高齢化が進んでいる地区です。しかし、この地区のお年寄りはとても元気です。基幹産業である農業に多くのお年寄りが従事しており、80歳90歳の方がまだまだ現役で毎日田んぼや畑でそれぞれの役割をもち、生涯生産者として楽しく元気に農作業を続けています。
今回この大田地区で、唯一のガソリンスタンドがなくなってしまうかもしれないという大きな問題が発生し、地域住民が一丸となり地域課題を解決するために、会社を設立しガソリンスタンドを存続させるプロジェクトに取り組みます。
人生100年時代が到来し、地域のお年寄りが住み慣れた場所で安心して住み続け、生涯生産者として活躍していただくためには、唯一のガソリンスタンドを存続させることが必要であると考え、杵築市で初めてガバメントクラウドファンディングを実施いたします。
ぜひ、小さな村の大きなチャレンジを応援していただきますよう、心よりお願いいたします。

大田地域はこんなところ

大田地域は2005年10月1日に旧西国東郡大田村から杵築市へ合併し杵築市大田地域となりました。国東半島の真ん中に位置するとても風光明媚な山村です。

毎年10月17~18日に開催される白鬚田原神社の「どぶろく祭り」は一般参拝者にどぶろくを振舞う珍しいお祭りで、交通の便が悪いにも関わらず両日で1万人を超える参拝者が訪れ、小さな山村にひと際賑わいを魅せます。
お時間に都合があえば是非お立ち寄りください。


  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 大分市出身です。山香エビネマラソン(ハーフ)には帰省して良く参加しております。杵築の武家屋敷や、杵築城も大好きです。今回は住民様のガソリンスタンド存続のために寄付いたします。

    2021年11月27日 15:56

  • 地元に帰省した時に馴染みの場所や建物が変わっていたり無くなっていたりするのはとても寂しいです。少しのお手伝いしかできませんが、応援してます。大好きなふるさとです。

    2021年11月26日 22:44

  • がんばっちょくれ!

    2021年11月25日 23:55

  • 大田村出身です。大田中に入学するときに小関石油で自転車を買ったのを思い出します。応援しています。頑張ってください。

    2021年11月25日 23:51

  • 大田村がんばれー

    2021年11月25日 21:16

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