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アマミノクロウサギを守り、共生していく!うさぎの路上事故や食害等被害を防ぎたい

カテゴリー:自然・環境 

main_img 達成

寄付金額 3,165,000

105.5%

目標金額:3,000,000

達成率
105.5%
支援人数
118
終了まで
受付終了

鹿児島県瀬戸内町(かごしまけん せとうちちょう)

寄付募集期間:2021年8月13日~2021年12月31日(141日間)

瀬戸内町

プロジェクトオーナー

奄美大島は希少な生物が多数生息する「生物多様性」の価値が認められ、世界自然遺産として登録されました。瀬戸内町には、世界で奄美(ここ)でしか見られない珍しい動物「アマミノクロウサギ」が生息しております。

近年、アマミノクロウサギなどの希少生物と車との交通事故(ロードキル)が増加し、大きな問題になっています。一方で、特別天然記念物「アマミノクロウサギ」によるたんかん(樹木)食害も増えてきています。

アマミノクロウサギとの共生を目指し、ロードキル対策としての看板等制作や、たんかん(樹木)の食害防止柵の設置などを実施します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

瀬戸内町について

瀬戸内町は、鹿児島市の南方約420kmの洋上に浮かぶ奄美大島の最南端に位置し、大島海峡をはさんで加計呂麻島、請島、与路島の有人3島を含む、総面積約240平方キロメートルに及ぶ行政区域を有しています。

面積の約87%が山林で占められ、いずれも300~400mくらいの山岳地が連なり、急傾斜となって海岸に迫っている。沿岸には56の集落が点在しています。

海岸線は典型的なリアス海岸を形成し、水深の深い入江が多く、水産業や避難港としても利用されています。気候は亜熱帯海洋性で年間を通して温暖多雨です。また、台風の常襲地帯として知られています。

世界自然遺産の島~アマミノクロウサギとともに生きる~

共に同じ場所で生きていくには、課題がたくさん

増加するアマミノクロウサギの路上事故

瀬戸内町には、世界で奄美(ここ)でしか見られない珍しい動物「アマミノクロウサギ」が生息しております。

近年、奄美大島では「アマミノクロウサギ」等希少野生動物の交通事故が多発しており、2020年に50件と過去最多数を記録し、前年の23件から倍増しており、2021年6月末現在で21件と更に増加傾向となっています。
 
このようななか、対策として子どもたち手作りによる啓発看板や路面標識などを設置しておりますが、それだけでは十分ではありません。さらなる対策として、啓発看板、路面標識の多地点、減速帯、フェンスなどの設置を必要としています。

アマミノクロウサギによる、農作物「たんかん(樹木)」の食害等被害もあります

一方で、アマミノクロウサギの生息状況の回復とも関連があると考えられているのが、アマミノクロウサギによる農作物「たんかん(樹木)」の食害等被害です。

たんかんも、世界自然遺産登録されたこのエリアを形成する大切な資源です。
共存できる対策の一つとして、「たんかん(樹木)」食害防止柵の設置が急務となっています。

寄附金の使い道

アマミノクロウサギとの共生を目指します

事業総額 3,000,000円

・観光利用が集中する場所・施設や港等での利用ルール及びマナーの周知のための看板等制作
・ロードキル対策として看板等制作
・たんかん(樹木)食害防止柵の設置
(寄付額が目標に届かない場合は事業規模を縮小します。)
(寄付額が目標を超えた場合は事業規模を拡大します。)

アマミノクロウサギとの共生を目指します

寄付者のみなさまへ

鹿児島県瀬戸内町長  鎌田 愛人

写真

令和3年7月26日、第44回世界遺産委員会において「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が世界遺産一覧表に記載されることが決定いたしました。

登録に向けたこれまでの様々な取り組みへの地域住民や関係者の皆様のご尽力の賜物であり、深く敬意を表するとともに心から感謝申し上げます。

世界自然遺産登録の実現は最終的なゴールではなく、先人から受け継いできたかけがえのない自然を次世代に受け継いでいくことを世界に向けて約束する新たなスタートであります。

今後も絆で創る、魅力あふれる豊かな町づくりに取り組んでまいります。みなさまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

担当者からのメッセージ

写真

私たちのまち瀬戸内町を含む「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が世界自然遺産に登録されることが決定いたしました。ここ奄美大島の先人たちが代々豊かな自然・文化をリスペクトし、守り受け継いできたことに心から感謝いたします。

本町の特別地区の対象は山間部になりますが、自然・生物・文化・歴史・ひととここにしかない多様性に満ちた特別なものが多く存在する島(集落(しま))の魅力を世界中の人たちに発信し、多くの人たちに知ってもらい、ぜひ来島していただきたいと考えています。

一方で、これまですぐそこにあった手つかずの自然が特別なものになり、この先永遠に守り続けて行くという重責も感じています。

この先も島(集落(しま))に住む人、一人一人が多様性に満ちた豊かな自然・文化を守り受け継いでいくために、自然との調和を目指してできることから一つ一つ取り組んでいきたいと思います。今回のプロジェクトに皆様のお力、ご支援をよろしくお願いいたします。

~担当者一同より~

お礼の品のご紹介

世界遺産登録記念の黒糖焼酎や黒糖かりんとうをご用意しました。

アマミノクロウサギの落としもの
  • 2021年11月18日 10:05

    募集期間延期のお知らせ

    「世界遺産登録記念 自然との調和をめざして」のガバメントクラウドファンディングについて、
    募集期間を令和3年12月31日まで延期いたします。

    本プロジェクトについて多くのご支援をいただきありがとうございます。
    あたたかいご支援を多数いただき、心から感謝しております。

    引き続き皆様からのご寄付を募集しますので、よろしくお願いいたします。

    もっと見る

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鹿児島県瀬戸内町

瀬戸内町は、鹿児島市の南方約420kmの洋上に浮かぶ奄美大島の最南端に位置し、大島海峡をはさんで加計呂麻島、請島、与路島の有人3島を含む、総面積約240平方キロメートルに及ぶ行政区域を有しています。

面積の約87%が山林で占められ、いずれも300~400mくらいの山岳地が連なり、急傾斜となって海岸に迫っている。沿岸には56の集落が点在しています。

海岸線は典型的なリアス海岸を形成し、水深の深い入江が多く、水産業や避難港としても利用されています。気候は亜熱帯海洋性で年間を通して温暖多雨です。また、台風の常襲地帯として知られています。