ふるさとチョイス お礼の品でチョイス

GCFとは?

アワビ・サザエを未来に残す!漁獲を安定させ全国の食卓に届けたい。

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達成金額 2,495,000
25.0%
目標金額:10,000,000円
達成率
25.0%
支援人数
72
終了まで
受付終了

千葉県南房総市
千葉県南房総市

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このプロジェクトは終了しました
プロジェクト締切日:2016年11月25日~2017年1月25日(62日間)
プロジェクトオーナー

プロジェクトオーナー:千葉県南房総市

南房総市(外房地区:太平洋側)のアワビは「房州黒あわび」という名前で東京都中央卸売市場を始め全国の市場で取引されています。
年々漁獲高の減少しているアワビやサザエの稚貝を放流することにより、磯根(海底が岩礁で海藻が育つエリア)漁業の中核を担うアワビの漁獲量を安定させ、千葉県さらには全国のアワビ漁を未来に残す取り組みを支援しませんか?

※この取り組みは昭和58年から千倉町南部漁協(現東安房漁業協同組合)が行っており、平成28年8月に海洋立国推進功労者表彰の水産振興部門で内閣総理大臣賞をいただきました。

このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!

ふるさと納税とは、自治体への寄附金のことです。個人が2,000円を超える寄附を行ったときに住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度です。
 ⇒ふるさと納税をもっと知る
 ⇒私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)

南房総の名物アワビ・サザエを守る取り組み

写真

 千葉県・房総半島南部に位置する南房総市。
 南房総市の海はアワビが好んで食べるカジメやアラメといった海藻類が多いためアワビの一大産地になっていて、あま(海士・海女)が潜ってアワビを採取しています。

 現在のアワビ漁期は、4月1日~9月15日、サザエ漁は6~7月を除く同期間となっています。この期間中に、あまが潜水操業できる日数は約50~60日となっており、このうち1日だけ、禁漁区が解禁されます。禁漁区解禁(ハヤシの口あけ)の日は、浜がお祭り気分に彩られます。

 千倉をはじめ、白浜・安房地域で獲れた「房州黒あわび」は千葉ブランド水産物に認定され、東京都中央卸売市場や全国の市場を通して料理店で食べられ、また各家庭の食卓を賑わせています。
 地元のお店では旬になると自慢の肉厚のアワビの刺身や肝焼き、味噌焼き、バター焼き、またサザエのつぼ焼きや刺身といったメニューを味わうことができます。

アワビの刺身

アワビの味噌焼き

サザエのつぼ焼き

サザエの刺身

■減少してゆくアワビの漁獲量の対策を

 この名物のアワビ、最盛期だった昭和42年の144トンから近年までは、減少の一途をだどっていました。
 南房総市を初めとした漁協組合では、アワビ資源の維持増大をはかるために、種々の方策が取られています。
 漁期の短縮、禁漁区の設定、アワビの人工種苗の放流、コンクリートブロック等の海底投石によるアワビ漁礁づくり等が行われています。

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みんなできちんと育てて獲る漁業に転換

■画期的な漁法『輪採方式』

 南房総市にある東安房漁業協同組合がアワビ漁場の造成を始めたのは昭和58年でした(当時は千倉町南部漁協(旧千倉町))。3カ所に漁場を分け、1年に1カ所ずつアワビの稚貝を放流し、3年間の育成期間を経てから収穫して放流を繰り返すという「3年輪採方式」を採用することで一定の水揚げ量を確保しています。
 漁業関係者が長年にわたって試行錯誤を繰り返して確立された手法で、この取り組みにより2016年8月、同漁協は「第9回海洋立国推進功労者表彰」の水産振興部門で内閣総理大臣賞を受賞しました。

輪採方式とは・・・
 1年目にAのエリアに稚貝を放流し、2年目にはB、3年目にはCのエリアに放流します。
 放流して3年目のエリアで採取します。
 採取できるあわびの大きさは12cm以上のものに限ります。

■種苗の栽培

 栽培漁業はアワビの稚貝を育てるところから始まります。
 県の水産振興公社からアワビの稚貝を受け入れ、漁協の種苗センターで3cmになるまで育てます。

アワビの稚貝

小学生の見学会も開かれています。

 アワビは夜行性なので、稚貝を育てるときは光をさえぎって大事に育てられます。カジメやアラメ、テングサといった天然の海藻ではなく、カジメを原料としたペレット(ドライ加工した総合飼料)を餌にしていますが、これが結構高価なのだとか。

■漁礁の造成と種苗の放流

 漁礁を造成するときは60cm×80cm、120kgのコンクリートの板を1カ所につき1500枚積み重ねて作りました。この漁場に、3cmくらいまでに成長したアワビの稚貝を5月から9月にかけて海女・海士が放流します。

 アワビにとってはでこぼこのある岩より平らな板の方が張り付きやすく、板の裏に隠れています。
 放流された稚貝はやはりある程度魚やタコに食べられてしまいます。3年後の回収率は7%~19%、最もいい成績で22%が収穫されます。

 また、アワビは人工の漁礁にずっといるものばかりではなく、自然の漁場に移動するものもいます。一般の漁場で獲れたアワビのうち、放流アワビの割合は2割から5割、時には6割以上になることもあって、人工漁礁から自然に放流アワビがいわば「しみ出し」ていく効果もあることが確認されています。

 

■栽培漁業で就業も変化

 漁礁でコンクリートの板を設置するとき、水深が深いところよりも浅いところの方が効果が高かったので、必然的に造成した漁場は息の長く続かない高齢のあまにとっても仕事がしやすくなりました。
 アワビの増減はあま志望者数にも影響を及ぼします。アワビが減少すると就業者も減り、高齢化してきますが東安房漁協では栽培漁業のおかげでアワビの減少はおだやかになっています。
 不漁の年がなく平均的に獲れるので若者も働き始めやすくなりました。栽培漁業で後継者確保の条件が整うことになります。

若き漁業者の声

 山口勇治さんは南房総市千倉町で食事処「ろくじろう」のオーナーで、漁期には海に潜りあわびやさざえを獲る現役の海士(かいし)。高校卒業後この地域を離れて料理修行、5年前に実家の民宿の一部をリフォームして、食事処を始めた。

 「私が子供のころは、意識しなくても自分が住んでいるまちが『漁師町』であることを認識していました。それは、漁師や、海女(あま)、海士(かいし)、加工関係の仕事をする人、買い付けにやってくる行商の人や、立ち並ぶ魚屋、この他にも漁業関係の仕事をしている人が周りにたくさんいて、その人たちを見て育ったからです。  このまちを一度離れると、改めて見えてくるふるさとの良さ、温かさも多くあります。
 今、南房総で育っている子どもたちにも活気ある漁師町の姿を見せたい。
 そして、このまちの誇る産業である漁業に就業する人数を増やし、地元の若者に漁業に携わってもらい、未来にこの地域の漁業を繋げたい。
 そのためには、この地域の漁業を語るうえで欠かせない、アワビやサザエの漁獲を安定させ、この地域の漁業を未来につなげる第一歩となればと思います。」

 

寄附を募る背景

 南房総市の漁業は沿岸などでの漁船漁業と、天然の磯での磯根漁業と大きく2つに分類されます。
 千葉県が掲げる漁業者の収益力向上につながる「つくり育てる漁業」を南房総市でも推進しています。
 南房総市の平成28年当初予算で栽培漁業推進事業として、5468万8千円を市内の漁業協同組合に補助し、あわびの稚貝放流事業、さざえの放流事業を行っています。このうち、3664万5千円は国、県からの補助金で、市から1804万3千円を追加し実施しています。
 全国の自治体と同様に、財政状況は縮小せざるをえない状況であり、今後もあわび、さざえの稚貝の放流を継続的に行うためにガバメントクラウドファンディングにより寄附を募ります。事業を安定させ、全国の食卓にあわび、さざえを提供できるよう皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。

このプロジェクトは終了しました

参考文献

・佐藤光男(千葉県JF東安房漁協組合長),黒岩裕樹(水産経済新聞(インタビュー取材))「クロアワビ資源をみんなの力で増やす」,『豊かな海』第31号(公益社団法人全国豊かな海づくり推進協会刊,2013年11月15日)pp.25-6
http://www.yutakanaumi.jp/pdf/yutakanaumi/No031.pdf

・(特集)「夏の味覚 アワビ」『ウィークリー千葉県』2016年6月18日放送分 (https://www.pref.chiba.lg.jp/kouhou/net-tv/weekly/weekly-160618-2.html

・東洋平「漁協が主導する直販事業と水産資源の循環/東安房漁業協同組合」『ローカルニッポン』(無印良品くらしの食品研究所)
http://localnippon.muji.com/news/2045/

・「東安房漁協に総理大臣賞 海洋立国推進功労者 アワビ漁の輪採方式が評価」,『房日新聞(房州日日新聞社)』2016年9月9日号1面

お礼の品

■通常のふるさと納税のお礼の品

今回のプロジェクトにご支援いただいた方へ、心ばかりのお礼として南房総市の特産品を進呈致します。
【対象となるのは】南房総市外に在住の方で、1回10,000円以上ふるさと納税(寄附)をされた方が対象となります。

お礼の品コースの合計金額が寄附金額の範囲内であれば、複数の特典・コースから最大10品まで組み合わせることができます。

(例)寄附金額10,000円以上で…お礼の品10,000円コース×1つ
   寄附金額20,000円以上で…20,000円コース×1つ または 10,000円コース×2つ
   寄附金額60,000円以上で…60,000円コース×1つ または20,000円コース×3つ
   寄附金額100,000円以上で…100,000円コース×1つ または
                60,000円コース×1つ+20,000円コース×1つ+
                         10,000円コース×2つ など

●お届けの日時指定はお受けしておりません。
●長期不在のご予定や配送曜日希望等があれば要望欄にご記入ください。
 尚、長期不在等によりお礼の品をお受取りできなかった場合、再発送はできません。
 あらかじめご了承くださいませ。
●のし・包装・名入れのご希望はお受けしておりません。
●お申し込み後のお礼の品の変更は受けかねますので、ご了承ください。
●ご注文の状況によっては、一時的に品切れが発生する場合があります。
●メーカーの都合により仕様などが変更される場合があります。
●色調が実物と異なる場合があります。
●写真はイメージです。小物類は商品に含まれません。

■ガバメントクラウドファンディング限定の追加特典

今回南房総市の取り組みにご賛同いただき、こちらのプロジェクトページよりご寄附のお申込みをいただいた方へ、
  ①稚貝飼育施設見学招待券
  ②漁協直営店お買い物割引券
を、
通常のお礼の品に加え、追加特典してお届けいたします。

①稚貝飼育施設見学招待券
 東安房漁業協同組合が育てている稚貝育成施設見学ができます。
 平成29年度に寄附者に対して招待券を郵送し、数グループに分けて実施します。
 見学は日にち限定です。見学日は招待券に記載しお知らせします。
 招待券は、ご本人を含め4名様までご利用可能です。

②漁協直営店お買い物割引券
 漁協直営店でお買い物時に使用できる5%商品割引券をお送りします。

 ※「招待券兼割引券」としてお送りします。
 ※当日限りの有効です。

このプロジェクトは終了しました

千葉県南房総市

南房総市は千葉県の南部に位置し、西側には東京湾、東側及び南側には太平洋と3方を海に囲まれています。
太平洋を流れる黒潮の影響により冬は暖かく夏は涼しい海洋性の温暖な気候で、一部無霜地域を有しています。
豊富な海藻を食べて育った良質なアワビやサザエが獲れ、江戸時代から東京湾を海路として運ばれ、現在はアワビ、サザエをはじめ、多くの海産物が東京都中央卸売市場に運ばれています。

このGCFへの応援メッセージ

南房総市の地域振興、活性化するよう願っております。
2017年1月13日 21:43
海産資源を守る取り組みに賛同します。
2017年1月8日 21:04
応援しています。
2016年12月31日 23:24
自然との共生、地産地消、大事にしたいと思います。地域の活性化を楽しみにしています。
2016年12月31日 9:21
食べ物も、気候も、雰囲気も、南房総大好きです!漁業の発展を心から応援します!!
2016年12月29日 11:58
食べ物も、気候も、雰囲気も、南房総大好きです!漁業の発展を心から応援します!!
2016年12月29日 11:51
とてもいい制度です。
地方の良さも理解できるし、お互いの利益になると思います。
2016年12月29日 11:42
子供の頃から千葉には何度も行っていました。とても素敵な事業だと思うので頑張って下さい。
2016年12月27日 21:31
釣り人の端くれとして海洋資源を次世代に繋ぐことの大切さはよく理解できます。 ささやかですが、協力させていただきます。
2016年12月25日 15:51
海と魚介類が大好きなので、これからも美しい海とその豊かな恵みを守る活動を応援したいと思います。
2016年12月24日 13:19
南房総の豊かな海を守り育てて、次の世代にも受け継いでいけるよう応援しています。頑張ってください。
2016年12月24日 10:37
がんばれ南房総市
2016年12月21日 14:47
祖母の出身地で小さいときから、数限りなく行っています。
いまでも、月に1回ほど、行っています。
南房総が元気になるように応援しています。
2016年12月21日 12:44
故郷の千葉県を離れて長いですが、同じ納税をするなら千葉県のどこかにと思いました。南房総の景色に思いを馳せながら選びました。
2016年12月18日 23:02
稚魚放流がんばってください
2016年12月18日 20:56
漁礁を造る積極的な活動の支援になれば幸いです。
2016年12月17日 21:47
南房総市の本プロジェクトを陰ながら応援させていただきます。
2016年12月16日 11:02
房総アワビ、美味しかったです。子供や孫にも食べさせてあげられるように。
2016年12月15日 21:43
美味しいアワビやサザエをたくさん生産できるように応援します。
2016年12月12日 13:57
房総地域が大好きです。未来につながる取り組みをこれからも続けていってください!
2016年12月5日 14:18