多彩なコラボレーションで市立小中学校にワクワクする教育を!~鎌倉スクールコラボファンド~
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 7,574,813円
目標金額:7,500,000円
- 達成率
- 100.9%
- 支援人数
- 71人
- 終了まで
- 受付終了
神奈川県鎌倉市 (かながわけん かまくらし)
寄付募集期間:2020年12月18日~2021年4月16日(120日間)
神奈川県鎌倉市

鎌倉市立小中学校において、リアルな社会課題に基づくプロジェクト型学習や、プログラミング学習、多様な特性を持った子どもへの個に応じた支援・指導など、学校現場が主体となり、大学や教育ベンチャー等の外部機関と連携しながら更に魅力的な教育を実現します。こうしたコラボレーションのための資金を確保し、学校が様々な素敵な組織・人とコラボレーションしていくことで、時代の要請に応えた「ワクワクする学校」を創り上げていきます。
神奈川県鎌倉市

鎌倉市は日本における古代から中世への転換期において源頼朝をリーダーとする武家が、日本で初めての武家政権を樹立し、幕府を開いた場所です。鎌倉は政治、軍事、外交、文化などあらゆる面で日本の中心地となり、当時の築港である和賀江島を通じて中国との交易が盛んに行われ、禅宗、禅宗様建築、仏像彫刻、彫漆など様々な中国文化がもたらされました。それらは長い年月のなかで守り続けられ、今日でも多くの神社仏閣などの歴史的遺産、海や山などの豊かな自然環境に恵まれています。
また、生活の中で、季節や日本文化を感じることができる魅力的なまちです。
GCFプロジェクト進捗情報一覧
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【令和4年度】市立小中学校でコラボレーションが実現しました!
2023年03月29日 10:38
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【令和4年度】市立小中学校でコラボレーションが実現しています!
2022年11月25日 15:44
皆様からのご支援により、令和4年度も市立小中学校でNPOや大学とのコラボレーションによる様々な取組が実現しています。
・防災×広告
・介助犬
・聴導犬を呼んだ学びなど福祉に関する総合学習
・学校教材のプラスチック再利用に関する探究
・JICAの留学生とのオールイングリッシュ交流 など
なお、令和3年度の取組報告、令和4年度の取組状況の詳細については、鎌倉市教育委員会noteでもご覧いただけます。
こうした教育活動のさらなる発展・継続のため、【第3弾】として、ふるさと納税の仕組みを活用したガバメントクラウドファンディングの受付を始めました。
(寄附募集期間:2022年11月1日~2023年1月29日)
子どもたちのSociety5.0の時代を生き抜く力を育むため、これからも「鎌倉スクールコラボファンド」の応援をよろしくお願いいたします! -
【市立小中学校でコラボレーションが実現しています!】
2021年10月04日 15:50
多くの皆様からのご支援により、令和3年度において、市立小学校1校・市立中学校1校でNPOや大学とのコラボレーションによる「SDGsをテーマとした課題解決型学習」が実現しています。
両校では、子どもたち一人ひとりが地球環境問題やダイバーシティ、核兵器廃絶などをテーマとして、SDGs教育に実績のある団体や大学の方々の支援を受けながら、課題とその解決方法の探究に取り組んでいます。
鎌倉市では、こうした課題解決型学習にとどまらず、プログラミング学習、ICT教育の推進など、コラボレーションの輪をさらに広げていきたいと考えています。そこで、令和3年10月4日(月)から12月31日(金)にかけて、ガバメントクラウドファンディング【第2弾】を実施することとしました。
子どもたちのSociety5.0の時代を生き抜く力を育むため、これからも「鎌倉スクールコラボファンド」の応援をよろしくお願いいたします!
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
Society5.0時代の教育のカギは「社会に開かれた教育課程」

AIやビッグデータ、ロボティクスがほとんどのルーチンワークをこなし、社会を急激に進化させていく「Society5.0」。子どもたちは大人になった頃、こうした社会で生きていかなくてはなりません。
こうした時代で生き抜く様々な力(リアルな社会課題を発見する力、コトを起こす力、プログラミング的思考(力)等)を育てるため、学校が様々な組織・人と協働(コラボレーション)して教育活動を作り上げていくこと、いわゆる「社会に開かれた教育課程」の実現が求められています。
このようなコラボレーションのためには様々な経費がかかりますが、市立学校においてはその資金的裏付けは乏しく、企業CSRや研究協力、製品のパイロット版開発への協力など、学校と相手方がお互いにwin-winとなる限られた条件でしか実施ができません。そのため、拡大・持続の可能性に課題を抱えています。
鎌倉の豊かな人材・組織とのコラボレーションを通じて、
子どもたちや教師が新しい時代の到来にドキドキし、
自分が将来できそうな事にワクワクする学校を実現したい!


鎌倉は人材が豊かで、様々なNPO、ベンチャー企業、高等教育機関等にも恵まれています。御寄付頂いた資金は「鎌倉スクールコラボファンド」としてこれらの素敵な組織・人と学校がコラボレーションしながらSociety5.0時代を生き抜く力を育てる教育活動を実現していくことに活用します。
日本財団の「18歳意識調査」では、日本の若者が「自分で国や社会を変えられると思う」と答えた割合は18.3%で、調査対象9か国の中で最下位。
コラボレーションによる「社会に開かれた教育課程」を通じて、子どもたちが社会の変化を肯定的に捉え、自分も社会に良い影響を与えられることにワクワクする、そんな教育を実現したいと考えています。

寄付金の使い道
鎌倉市立の小中学校において、リアルな社会課題に基づくプロジェクト型学習や、実際にコンテンツを作ってみるプログラミング学習、多様な特性を持つ子どもへの個に応じた支援・指導など、学校現場が主体となり、大学や教育ベンチャー等の外部機関とコラボレーションしながら更に魅力的な教育を実現するための経費として活用させていただきます。
※本事業に活用する予算は、市議会での審議を経た上での決定となります。なお、お示ししたスキームでの予算化ができない場合であっても、鎌倉の学校における教育活動の充実のために適切に活用させていただきます。
鎌倉市長 松尾崇
みらいを生きる子どもたちに新時代の教育を

今後訪れる「Society5.0」という社会でたくましく生きることのできる鎌倉の子どもたちを育てるためには、課題解決型の教育展開が求められています。そのためには様々な企業や大学などの外部との連携を通じた新時代の鎌倉ならではの教育を実現していく必要があると考えます。
これからの社会を子どもたちが生きていくうえで、必要になる力を身に付けるために鎌倉を愛する皆さんのお力添えをお願いいたします。
鎌倉市教育長 岩岡寛人
社会に開かれた教育課程の実現に向けて

より良い学校教育を通じてより良い社会を作るという目標を皆で共有し、そのために必要な教育を、学校が社会と協働しながら実現していく。そのような、教師も子どももワクワクするような学校作りを鎌倉から発信していきます。簡単そうに聞こえて難しいこうした学校作りを現実的かつ持続可能なものとするため、是非皆さまの力をお貸しください。