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添加物と保存料不使用の赤ちゃんからお年寄りまで安心して食べられる新潟県産米粉スイーツで、新潟を活性化させたい!

カテゴリー:新産業・地域創生 

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寄付金額 70,000

7%

目標金額:1,000,000

達成率
7%
支援人数
5
終了まで
受付終了

新潟県(にいがたけん)

寄付募集期間:2018年9月20日~2018年12月9日(81日間)

新潟県×武石洋子

プロジェクトオーナー

新潟にはお米、お酒に代表されるようにおいしい食材がたくさんあります。たくさんの方々が心を込めて作った大切な食材をお預かりして、保存料や添加物を使わずにグルテンフリーの米粉スイーツを作りたいと、今回クラウドファンディングに挑戦します。

現在空き家となっている懐かしい実家は、新潟市の発祥の地である「下町(しもまち)」にあります。そこを加工所に改装して再利用し、下町から新潟県産の食材を使った米粉スイーツを発信していくことで、新潟の活性化につなげていきます。

※100万円を超えて寄附いただいた分につきましては、新潟県の起業・創業支援施策に使わせていただきますので、あらかじめ ご了承お願いします。
※頂きました個人情報は、新潟県より寄附先の起業家へ提供させていただきます。
※プロジェクト締切日までに入金が確認できた寄附金を本プロジェクトへの寄附としてお受け取りいたします。クレジットカード決済以外の方法での支払を希望される方は、お申し込み後、お早めの入金手続をお願いいたします。

新潟のおいしさを世界中の人に!

新潟のこだわり食材から新たな発信を!

今回、加工所に改装する空き家は、新潟市の下町(しもまち)と呼ばれる地域にあります。下町(しもまち)とは新潟島の信濃川河口地域のことを言い、新潟市の中でも歴史が古く、港町として栄えてきました。

しかし昭和39年の新潟地震で大きな被害を受けてからは郊外へ移り住む人が増え、徐々に人口が減っていきました。住民基本台帳によると年少人口は2016年から2036年には50.2%減少すると見込まれています。これを象徴するかのように、平成26年に2つの中学校が1つに、そして平成27年には4つの小学校が1つに統合されました。また老年人口の割合が高く、2016年の40.2%から2036年には47.8%になると見込まれています。

人口減少に伴って空き家も増え、残念ながらかつての賑わいは面影もなくなってしまいました。

しかしその中でも下町の伝統的な食べ物を製造販売する店があり、週末ともなると遠方から足を運ぶお客様の姿も見られます。また伝統の残る下町を散策するプログラムが組まれたり、新しいお店ができたりと、下町の伝統を残したいと活動に取り組む人もいます。

そのような歴史ある下町から、新しいこだわりの新潟県産の食材を使った米粉スイーツを発信することで、下町だけではなく新潟の活性化につなげていくために、皆様からのご支援が必要です。どうぞご協力ください。

 

新潟県産の食材を使った米粉スイーツを作る

保存料、添加物は不使用でレシピから作る!

赤ちゃんからお年寄りまで安心して食べられる米粉スイーツを作るために、新潟でこだわり食材を作っている方々からご協力をいただきます。

主な商品は、米粉シフォンケーキ(12種類)、米粉を使用した焼き菓子、宮尾酒造の酒粕スイーツ、米粉のケーク・サレ。

材料には新潟県の佐渡産米粉、ジョイントファーム様の米粉と玄米粉、甜菜糖、沖縄産黒糖、圧搾一番絞り菜種油、太白ごま油、宮尾酒造様の清酒と酒粕、新潟県産牛乳、フルーツや茶葉、スパイスなど季節のもの、種類に合わせて選んだ新潟県産卵を使い、合成保存料、膨張剤などの食品添加物を一切使用せず、1つ1つ丁寧に作っております。

(スイーツの材料:新潟県佐渡産 米粉)

「あなただけのスイーツ」を目指し、レシピも小麦アレルギーをもつお子さんのお母さんや地域の小中学生、高齢者福祉施設で働く方々、ビーガンの方などと一緒に考えます。

また大人も男性も楽しめるスイーツとして、宮尾酒造様の清酒と酒粕を使ったスイーツのレシピもあります。

今回のご支援は、スイーツを製造するための加工設備充実を図るために使わせていただきます。そこで地域の小中学生を職場体験で受け入れたり、文化的な活動として宮尾酒造様の蔵人からの講習会、お子さんとお母さんが一緒にスイーツづくりができる体験教室などを行っていきます。

 

スイーツで一人でも多くの人を笑顔にしたい

スイーツを通して人々のつながりを作りたい

新潟にはこだわりをもって米作りをしている人がいたり、伝統を守りながら実直に酒造りをしている人たちがたくさんいます。そのような人たちの思いのこもった食材を米粉スイーツにすることで、全国の人から食べてもらうことができます。またスイーツから新潟に興味をもち、新潟に観光に来たり食品を取り寄せたりしてもらえたらうれしいです。

また「あなただけのスイーツ」を作ることで、安心してスイーツを楽しめる人が増えます。それは小麦アレルギーをもつお子さんが家族や友達と一緒にスイーツを楽しめたり、飲み込みやすさに配慮したスイーツで高齢者の方の食卓に彩が添えられたりするということです。

下町の空き家を加工所として再利用することで、同じように空き家を利用して何かしてみたいと考える人が出てくるかもしれません。

地域の小中学生を職場体験やスイーツづくり教室で受け入れることで、子供たちの地域への、新潟への愛着が深まり、将来も新潟に住んだり仕事をしたりと何かしら関りをもってくれることが願いです。

■新潟の厳しい冬を乗り越えた立春のころから

新潟発祥の地から新しい発信をします

2019年 立春のころのオープンを予定しています。
店舗は持たず、インターネットやご紹介先などを中心に販売させていただきます。
※オーダーを頂いてからのお作りになります。ご承知おきの程、よろしくお願いいたします。

新潟発祥の地から新しい発信をします

 

事業に携わる方の思い

宮尾酒造株式会社 代表取締役 宮尾 佳明様

■お米を活かして地域社会の発展につなげたい

ぶれない味、淡麗旨口――当蔵「〆張鶴」の酒質を言葉にすれば、こんな表現になるでしょうか。
少しでも“いい酒”を造ろうと、蔵が一丸となって築きあげてきた味わいです。

当蔵の創業は文政2年(1819)。
蔵を構える村上は、五百万石や高嶺錦など良質の酒造好適米を産出する米どころ。

酒の味に影響を与えると言われる水は、敷地内の清冽な井戸水を仕込みや洗い水などに使用しています。
この地下水は、鮭の遡上で知られる三面川の伏流水で、きめ細かな甘みを持つ軟水です。

当蔵に脈々と受け継がれてきたのは、酒造りに対する真摯な姿勢。
良質の米と清冽な水を原料に、より皆様から喜んでいただける“うまい酒”を目指し、杜氏と若い蔵人らが日々、酒造りに努めています。

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今回、酒粕や清酒を利用した米粉スイーツは新しい食べ方であり、幅が広がるよい試みであると思います。
酒粕や清酒の消費量が伸びることがお米の需要拡大につながり、地域の発展につながることを願っています。

一般社団法人日本女性起業家支援協会 代表理事 日本ママ起業家大学 学長 近藤 洋子様

■68歳で“ママ起業”! ビジネスは“子育て”のように育もう!

「起業」というと、これまでの一般的な考え方は、「いかに右肩上がりか」「いかに儲かるか」「いかに有名になるか」という“経済の拡大”が常識だったと思いますが、今はこの唯一の価値観から、もっと別のベクトルへと向かっている、と私自身、起業のサポートをする存在として痛感しています。

例えば、それは「子育て」によく似ていて、「いかに大きく成長するか」「いかに有名な学校を卒業するか」というスペックではなく、「いかに我が子が自分らしく、周りの人に愛される存在になるか」と、我が子を慈しみ、愛して育んでいくのと同じような気がします。

世界中の人をお客にしようとしなくとも、その地域で愛され続ける存在のビジネスというのは、殊、地方においては非常に重要な存在です。
武石洋子さんと出逢ったのは私が新潟のFM局でパーソナリティとして働いていた約20年前。[人生を思いっきり楽しんでいる人!]というのが私の第一印象でした。
「仕事とはつらくて大変なこと」ではなく「楽しく、自分も周りも幸せなこと」と、彼女の生き様から20代の私に鮮烈なメッセージを教えてくれたことを今もよく覚えています。

時が流れ、70代を手前にし、「あの世に行ってから後悔したくなかった」という彼女の次なる挑戦は、米どころ新潟の米粉を使ったスイーツというじゃないですか。
アレルギーを持ったお子さんのために。生まれ育った新潟の素材をふんだんに使って。そして、小さくとも顔の見えるコミュニケーションで、地域の人たちを幸せにさせたい。
そんな想いでスタートさせるビジネス。彼女が辿ってきた人生が全部一本の線でつながったようで私はとっても嬉しかったのです。

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確かにスケールし、日本を牽引していくようなビジネスが生まれていくことは日本の未来にとってとても重要です。
けれどもそれだけではなく、「規模は小さいかもしれないけれど、その地域で圧倒的な個性で誰かの笑顔を作り出す存在」「そこにしかない価値」を生み出していくようなビジネスは、これからの日本において非常に重要な存在だと私は思うのです。

その地域で子供たちの笑い声が聞こえ、大事な人とつながり、経済が回わっていく。
スペックだけでいうと、「アレルギーを持っている人のための安心安全な米粉を使ったスイーツ屋さん」ですが、正直、そういうビジネスはほかにもたくさんあります。
けれども、彼女にしかない価値は、ついつい相談したくなるような彼女のキャラクターであり、きっとそれはスイーツの味以上に、地域に住む人たちの幸福度を満たす担い手になるのだと思うのです。

ビジネスの赤ちゃんはまだまだ生まれたばかり。母のように慈しみ、愛し、世界に一つしかない存在になることを私はこれからも応援しています。

新潟県 産業労働観光部 産業政策課 豊田 佑一

■新潟のうまさがぎっしり詰まったスイーツ

新潟県には美味しい食材をはじめとしたすばらしい地域資源がたくさんありますが、PR下手というようなことも言われています。

今回のプロジェクトは、新潟県内のすばらしい食材が、それらを生産する方々の思いとともに、武石さんの人脈によって有機的につながり、一つ一つ丁寧に作られる、愛情がたっぷり詰まったスイーツを県内外に広く発信するものです。

本プロジェクトを通じて、新潟の食のすばらしさを感じていただけると思いますので、一人でも多くの方々からのご支援をよろしくお願いいたします。

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住民の声

学校法人光暁学園新潟中央幼稚園理事副園長 今湊 正子先生

■新潟の活性化!それは土地の名産を消費すること

皆様のお心こもった手作りの米粉スイーツが全国に発信されることになりおめでとうございます。

1934年に生まれた私は、母校大畑尋常小学校に入学し、昭和16年12月の2年生の時に大東亜戦争が勃発!昭和20年8月の6年生の時に終戦を迎えました。

戦前戦後の物資食料不足の大変な混乱の中を過ごしました。
何よりも食べるものがなくお腹がすいていました。
沖縄で雨に晒されたガチガチのサツマイモが重湯の中に浮いていました。
沢山の大豆の中にご飯粒が少々。

戦後73年、日本の大人も子ども達も報恩感謝をモットーに現在の生き方を考え直さなければいけません。
新潟は有名なる美味しいお米、お酒、ルレクチェ、女池菜などのおいしいおいしい品々ばかり。
新潟に生まれてこの土地に暮らして84年間の月日を過ごして感無量でございます。

新潟の活性化とは・・・「地産地消」、土地のものを工夫して名産を作ることだと思います。
おいしいお米から、おいしいお酒から、それらを活かしてお心こもった手作りの絶品米粉スイーツで、新潟がさらに活性化すると思っております。

幼稚園では幼い子ども達と「残さず、こぼさず、よくかんで、みんなきれいに食べましょう。お父様お母様美味しいお昼をいただきます。」と感謝の日々を過ごしております。

 

寄附者のみなさまへ

新潟県といえば、雪のイメージが強く、私達新潟県民も昔から冬になれば雪との共存が当たり前の生活になっています。

雪は自然の潤いを大地に与え、豊かな大地は農作物を育んでくれます。

今回のプロジェクトを通し、雪が育んだ新潟県の農作物から誕生した米粉スイーツを是非味わって頂きたく思います。

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米粉は水分を吸収する性質があり、“アトリエミーマ”の米粉スイーツは新潟の雪を思わせる豊かな風味の、優しい味わいに仕上げております。

また〆張鶴のお酒から誕生した酒粕を活かしたスイーツはお酒やコーヒーなどと共に楽しめる味わいに仕上がっております。

新潟発・癒しのスイーツとしてみなさまにお届けできることを願っております。

寄附者のみなさまへ定期的にプロジェクト報告を差し上げます!

▼報告予定の日程▼
2019年6月末頃
2019年12月末頃

 

お礼の品一覧

【注意事項】

※頂きました個人情報は、新潟県より寄附先の起業家へ提供させていただきます。
※プロジェクト締切日までに入金が確認できた寄附金を本プロジェクトへの寄附としてお受け取りいたします。クレジットカード決済以外の方法での支払を希望される方は、お申し込み後、お早めの入金手続をお願いいたします。

現在進捗情報はありません。

新潟県

新潟県には、素晴らしいものがたくさんあります。美しい自然や美味しい食べ物をはじめ、歴史的価値の高い遺産や文化、知られていないかもしれませんが、世界トップクラスの産業がいくつもあります。何よりまじめで温かい人々がいます。
一斉に花が咲き誇る春、海と川そして花火がまばゆい夏、稲穂が黄金に実る秋、そして白銀の冬と、鮮やかな四季で彩られています。
ぜひ、新潟ならではの魅力に触れてみてください。