• TOP
  • 受付中プロジェクト
  • 次の100年続く、最上地域の新たな風物詩の創成。地域住民主体で「戸澤神社 縁日」開催する!

次の100年続く、最上地域の新たな風物詩の創成。地域住民主体で「戸澤神社 縁日」開催する!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

main_img

寄付金額 665,000

44.3%

目標金額:1,500,000

達成率
44.3%
支援人数
16
終了まで
67
/ 73

山形県新庄市(やまがたけん しんじょうし)

寄付募集期間:2025年12月19日~2026年3月1日(73日間)

【新庄市 × 戸澤神社 × 縁日 私たちの手で、次の100年の歴史を紡ぐ】

プロジェクトオーナー

新庄市は、山形県最上地域の中心に位置する人口約3.3万人の都市です。「新庄」の歴史は、江戸時代に最上氏が新庄藩(現在の最上地域全域を含む)を立藩し、1625年に新庄城を築いたことから始まります。現在、新庄城跡は最上公園として地域住民に親しまれており、本丸跡には戸澤神社が鎮座しています。戸澤神社は、新庄城陥落後に戸沢家歴代藩主の功績を称えるべく当時の地域住民によって1894年に創建されました。このように戸澤神社は新庄・最上地域の歴史を語る上で不可欠であり、今日でも人々に親しまれるいわば象徴的な場所です。私たちは、そんな戸澤神社を基点とし、100年続く地域住民の集いを創成するべく、地域住民が自らの手で「戸澤神社 縁日」を立ち上げました。

次の100年続く、最上地域の新たな風物詩の創成。地域住民主体で「戸澤神社 縁日」開催する!

新庄・最上地域に何を求める?

田舎暮らし × あの頃 × 思い出

私たちが育った新庄・最上地域では、日常の中に”人のつながり”がありました。
学校が終われば公園に集まって遊び、夏休みには親子で参加する地域の子ども会イベントがあり、おじいちゃんおばあちゃんとの「お茶のみ」も日常の一部でした。
いつも周囲には人の温かさや安心感があふれ、世代を超えた交流や親しみやすさが暮らしの基盤となっていました。
近年、こうしたつながりは希薄化し、地域の結束力や郷土への愛着も弱まっていると感じられます。私たちが地域住民が、最上地域で暮らし続け、好きでい続けるためには、田舎暮らしの魅力である“人の温かさ”を実感できる環境と“みんなが安心して集える機会”をつくり、それらを次世代へ引き継いでいくことが必要なのではないかと考えました。

最上地域の暮らし × いま × これから

コロナ禍以降、地域の公園で子どもたちが遊ぶ姿や町内の集まりで顔を合わせる機会は減り、最上地域でも人々の活動の拠点はオンライン空間へ移行しました。SNSや動画視聴で時間を消費することは増えた一方で、地域内での直接的な体験やつながりはまだ少ないままです。
私たちは、最上地域全体を一つのコミュニティとして捉え、子どもから高齢者まで誰もが集える場をつくることで、地域での暮らしの魅力を五感で実感できる機会を増やしたいと考えています。地域の人々が集まり、世代を超えて笑顔で交流する場を生み出すこと。これこそが「戸澤神社 縁日」の大きな目的であり、最上地域の新たな交流の礎となるはずです。

みんなが時間を消費できる"集い"の創成

地域住民 × 集い × 時間の地消

 「戸澤神社 縁日」では、地域事業者による屋台販売、地元コンテンツのPR、最上地域の地域おこし協力隊のトークセッションなど、多彩な催しを通じて地元の魅力を発信します。出店は地域事業者のみに限定し、地域住民が地元の魅力を体感・理解し、それらのファンになるきっかけをつくります。また、スマートフォンやインターネット上ではなく、地域住民が地域内でリアルな体験や交流に時間を使う「時間の地消」を促進します。
令和7年度開催の第1回目では、33事業者が出店し、総売上は約200万円、来場者数は2500人以上(最上地域の人口の約3.7%に相当)を記録。地域住民が集い、交流し、お金と時間を地域内で消費できる仕組みであることを実証しました。

住民自らの手で創り出す100年後の景色

最上地域 × 持続可能性 × 歴史

本イベントの舞台である戸澤神社は、長い歴史と地域住民の愛着に支えられた象徴的な場所です。
歴史とは、過ぎ去った時間の記録ですが、私たちはこの「戸澤神社 縁日」を通じて、次の100年の歴史を自らの手でデザインし、地域のこれまでと今の先に新たな物語を紡ぎます。
長年親しまれてきた神社を舞台に、世代を超えたつながりを育み、地域の温かさや交流を次世代へと受け継ぐ。
そんな物語を、私たち地域住民の手で創り上げていきたいと考えています。

私たち『Teamもがみ』からのお願い

私たち『Teamもがみ』は、2025年に発足した最上地域出身者の有志によって構成されるボランティア団体です。地元に住んでいる人のみならず、地元を離れている者も遠隔で参加しており、地元愛溢れるメンバーで活動を行っています。
「戸澤神社 縁日」は、地域の歴史や文化を背景に、子どもから高齢者まで誰もが集える“新しい地域の集い”を生み出す取り組みです。地域事業者の魅力に触れ、地域内で時間と交流を循環させることで、暮らしの満足度や地域の結束力を高めます。
皆さまのご支援で、最上地域に次の100年続く風物詩と交流の場を創ることができます。どうか温かいご支援をお願いいたします。

ご支援の使い道

皆さまからいただいたご支援は、全て「戸澤神社 縁日」の運営資金として大切に使わせていただきます。

※目標金額を超えた場合や達成しなかった場合でも、寄附金は全て本事業に活用させていただきます。

オリジナル返礼品をご用意しました!

プロジェクトオーナーより、オリジナル返礼品として山形県新庄市産の新米をご用意しました!

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

山形県新庄市

山形県新庄市は、東北地方の中心部に位置し、日本三大急流のひとつとして知られる最上川による舟運や、新庄を中心に交わる鉄道網・国道網などにより「東北の十字路」として、人とモノが行きかうまちとして栄えてきました。現代では、山形新幹線の新庄延伸により、日本で唯一県庁所在地以外での新幹線終点駅となったことや、近県を結ぶ高速自動車道の中心地として整備が進むなど、高速交通の時代にあわせて発展しています。

また、2016年ユネスコ無形文化遺産にも登録された、260年以上の歴史を誇る「新庄まつり」や日本有数の豪雪地帯という気候風土によって育まれた、歴史と文化に彩られたまちでもあります。

これまで培ってきた都市基盤を土台として、さらに質の高い都市機能と快適性のなかに、自然の豊かさや雪とともにある暮らしを味わい楽しむことができる『田園都市』を目指し、まちづくりを進めています。