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2022/12/19 (月) 15:26

【波佐見焼 SAIKAI】400年続く産地としての誇り。次の世代へ繋ぐものづくり。

代々、波佐見町で活躍していた児玉家。昭和21年、先代会長・児玉薫が、リヤカーで陶磁器の行商をはじめ、11年後にはやきものの総合商社、西海陶器株式会社を設立した。

社名は、当時近隣に架けられた『西海橋』が由来。「ヒトとモノの架け橋となり、人々の暮らしを豊かにしたい」という思いでつけられた。
その理念は海を越え、世界各地へと波佐見焼を届けている。

波佐見焼は昔と変わったんだと肌で感じた

今回話を聞いたのは、児玉賢太郎社長。
波佐見焼がさまざまな媒体で取り上げられはじめたころ。賢太郎社長は、東京や中国での拠点の立ち上げに注力していた。
波佐見不在の期間が長く、「波佐見町が盛り上がっていく様子をあまり知らずに過ごした」という。

数年前、波佐見に帰って来た賢太郎社長は、陶器まつりを訪れて驚いた。これまでの陶器市といえば有田だったのが、近年では、波佐見陶器まつりも知名度が上がり、来場者も年々増加傾向にある。
また客層も30~40代と若い。その賑わいを見て、波佐見は昔と変わったんだと肌で感じた。

波佐見焼が広まった理由

波佐見焼が広まった理由は、「やきものをつくる窯元とそれを売る商社ががっちりと繋がっているから」だと賢太郎社長は語る。
波佐見焼は400年もの歴史を持つが、有田焼として認識されていた期間が長く、その産地名はなかなか表に出てこなかった。

十数年前、『波佐見焼』として売り出しはじめたが、その知名度の低さから、売れ行きは芳しくなかった。全国の約16%の日用食器が波佐見焼なのにも関わらずだ。

徐々に波佐見焼を好きといってくれる人が増えた

そういった苦境のなか、窯元・商社が一丸となり東京ドームのイベントに参加したり、自分たちでイベントを開催して、『波佐見焼』を地道にアピールした。
同時に世代交代した若手がデザインに工夫を凝らし、若い世代も興味を持つようなモダンな器を作ったことも相まって、徐々に波佐見焼を好きといってくれる人が増えた。

「失われていく技術をもっと大切にし、次の世代にその技法を残したい」と語る賢太郎社長。
「ふるさと納税でも手描きの商品をお届けして、その高い技術力を感じてもらいたい」と考えているそうだ。

西海陶器/東京西海の返礼品

【essence】vit ディープ ボウル S 3個セット

「essence」のvitシリーズから、深めのボウル(S)3個セットです。
「北欧の雪景色」をイメージした、シンプルなマットの白ボウルです。
スッキリシャープなフォルムは、飽きが来ない形です。
深めで870mlとたっぷり入りますので、うどんや丼物に最適です。

はふり 角皿 小皿 3個セット 青

『はふり』とは「祝」の特殊な読み方で、悪運を祓う言葉です。 日本人になじみ深い、運気を呼び込む縁起文様「松竹梅」を大柄なパターンでモダンに仕上げました。

ラウンド ボウル ナチュラル ブラック 2点セット

すっきりとしたライン、有機的な質感、多機能なデザインがHasami Porcelainを定義しています。
従来の重箱から着想を得たモジュラー製品は、簡単に積み重ねられて、効率的に収納できます。
制作過程で様々な職人の手に渡り、最後に手作業で刻印され、Hasami Porcelainらしい特徴的な姿へと仕上げられています。

西海陶器の器が購入できる直営店

《Ô YANE-オーヤネ-》

西海陶器の器が購入できる直営店です。波佐見町にお越しの際はぜひお立ち寄りください。

住所:長崎県東彼杵郡波佐見町折敷瀬郷2204-4
電話:0956-85-3151
営業時間:9:00-18:00
休業日:年末年始

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