お知らせ

ギフト券があたる『チョイストラベル』OPENキャンペーンのお知らせ

2023/07/21 (金) 17:07

History of Hasami Ware -波佐見焼の歴史-

chapter.1 波佐見焼のはじまり

波佐見焼のはじまりは、およそ400年前の江戸時代。そのころから庶民に親しまれてきた歴史があるにもかかわらず「最近まで知らなかったけど、なんでだろう?」と不思議に感じる方も多いのではないでしょうか。

実は20年前まで『有田焼』として全国に出荷されていたのです。

佐賀県有田町の"高級な有田焼"に対して、隣町の長崎県波佐見町では"庶民の日用食器としての有田焼"を生産していました。

▲"庶民の日用食器としての有田焼"として親しまれた波佐見の器。

▲江戸時代頃によくつくられていたのが、『コンプラ瓶』。当時波佐見でつくられたコンプラ瓶は、その後長崎の出島に運ばれ、日本の醤油やお酒を入れ輸出され、海を渡っていきました。

▲江戸時代から庶民の間で日用使いの器として愛された『くらわんか碗』。「くらわんか」とは「食べないか」という意味の方言で、江戸時代に淀川の船上で商人が、ご飯や汁物などの食べ物を売る「くらわんか舟」で使用していたことから、その名がつけられたとされています。

chapter.2 波佐見焼の転機

しかし、2000年頃に話題となった食品の産地偽装問題により、やきものも正確な産地表示が義務付けられました。こうして波佐見町で生産した器は「波佐見焼」としての再スタートを切ることとなったのです。

圧倒的な知名度を誇る『有田焼』の看板を失い、初めは苦戦した『波佐見焼』。
町全体で知名度アップに取り組んできました。

▲波佐見焼ブームの火付け役、マルヒロ。

chapter.3 波佐見焼の今

波佐見焼の特徴は「特徴がないこと」。伝統的な和食器から、トレンドを取り入れたモダンなデザインまで、波佐見焼で作られたものはぜーんぶ『波佐見焼』。

江戸時代から続く伝統がありながらも、自由に変化してく波佐見焼は、まさに時代の波乗り上手。

新しいものが好きで、器が大きい人たちばかりの波佐見町民だからこそ、時代の流れを柔軟に受け入れここまで発展してきたのではないでしょうか。

ここからどんな波に乗るのか、乞うご期待!

\波佐見焼の今をチェック/

【丼 小鉢 ボウルとして大活躍!いれこ碗 6点セット】
どんな料理も引き立てる、スタイリッシュな形状のどんぶり。
2カラー・3サイズ・6個セットでお届けいたします。

【しのぎ 中皿 プレート 5colors 5枚セット】
シンプルでスタイリッシュな形に、鮮やかなカラーリング。
どんな料理も、しのぎのプレートに盛りつければオシャレな印象に!

【natural69 swatch 長角皿 5枚セット】
細すぎず、長すぎず、使い勝手の良い長角皿。
大きさの調度良さもさることながらとにかく、料理映えが抜群に良いのです。

応援ありがとうございます!

最新の記事

月別アーカイブ

波佐見町の人気ランキング

波佐見町の最新情報

もっと見る