鹿児島県 十島村
オンラインワンストップ:自治体マイページ
古くからの伝統の中にあった究極のSDGsをハンカチにしました。 芭蕉布ハンカチ
芭蕉布は約100年前まで宝島の着物に使われていた布で.バナナに似た実がつくバショウ科の多年草・イトバショウの繊維でできた糸で織られていましたが、島外から異なる衣服が入ってくるようになり、芭蕉布のシンプルな衣服を着る人が減り、近年は生産されていませんでした。
一方、宝島の特産品である島バナナは、1度実をつけた茎には2度と実がつかないという特徴があり、果房の出荷後に残る茎は廃棄処分されていました。そこで、素材としての利活用が検討され、イトバショウの代わりに島バナナの茎の繊維を使い、新しい芭蕉布をつくることになりました。
SDGsが求められる昨今、古くからの伝統の中にあった究極のSDGsをハンカチにしました。
カテゴリ |
家具・工芸品・装飾品
>
民芸品・工芸品
>
織物・繊維品
|
---|
- 地場産品に該当する理由
区域内にて製造、加工等の主要な部分を行い作成している。
十島村について
十島村は、屋久島と奄美大島との間に点在する、有人7島と無人島5島の合わせて12の島々で構成されている自治体です。
南北約160kmに及ぶ南北に長い村であり、島々は広大な海によって隔絶され、厳しい自然環境にありますが、「癒しの空間」を創造・提供し、健康で明るく潤いに満ちた住みよい村づくりに邁進しているところでございます。
十島村の発展のため、皆様の御厚志をお待ちしております。
鹿児島県 十島村