老舗の鬼瓦屋が作った元祖干支瓦 干支瓦(いぶし)
高浜市の地場産業である三州瓦でできた干支瓦(いぶし)昇龍です。
老舗の鬼瓦屋が作った元祖干支瓦をインテリアにどうぞ。
【関連ワード】
ふるさと納税 干支瓦 いぶし 2024年 干支 辰 置物 三州瓦 鬼瓦 瓦 かわら 焼き物 インテリア 和風 高浜市
干支瓦に込めた思い
三州瓦は高浜市ならではの独自の文化。この世界に誇れる高浜の地場産業の技術と縁起の良い干支を掛け合わせることで、少しでも多くの人に三州瓦を知ってもらおうとこの干支瓦を作りました。年々、家の屋根に瓦を使う人が減っている中で、ふるさと納税を通して、様々な世代に瓦の良さに気が付いていただけたらと思っています。
「いぶし銀=日本の色」
を全国へ届けたい!
有限会社上鬼栄とは
大正12年から続き、地元はもちろん全国の有名文化財、寺社仏閣、お城、一般高級住宅等の鬼瓦を作り、その実績に基づいて信頼を築いてきました。土から作っているのは全国でも珍しく、日本の色いぶしき銀にこだわっており、丁寧にいぶし銀に焼きあがった製品は、どれも凜として勇ましいものばかりです。
鬼瓦以外にもエクステリア、インテリア、贈答品、記念品等の制作もしており、一般のお客様の注文も受け付けています。次代4代目は、代々受け継がれてきた伝統的な鬼瓦に加えて、現代の屋根に合った製品も随時制作しています。
鬼瓦とは…
江戸時代末期、三州瓦が大きく発展し、たくさんの職人がたずさわるようになると、鬼瓦を専門に作る鬼板師(鬼師)が生まれました。鬼師は鬼瓦や留蓋瓦に美しく複雑な飾りをつけます。
魔除け、厄除け、繁栄や富の象徴であった鬼瓦は、やがて庶民の暮らしのなかに取り入れられ、床の間飾りや玄関飾りへと用途を広げ、平成29年には「三州瓦工芸品」が経済産業指定伝統的工芸品に指定されました。近年では、国宝・重要文化財などの復元も三州の鬼師が手掛けています。
カテゴリ |
家具・工芸品・装飾品
>
民芸品・工芸品
>
|
---|
- 自治体での管理番号
- 03-003-1
- 地場産品に該当する理由
3号 市外で採れた粘土を使用して、市内事業所(有限会社上鬼栄)にて、 製品の成型から仕上げまでの加工のすべてを行うことにより6割以上の付加価値が生じているもの
高浜市について
高浜市は、日本のほぼ中央にある愛知県三河平野の南西部、愛知県のちょうど真ん中に位置します。面積は13.11平方km、人口およそ4万9000人の小さなまちです。
良質な粘土に恵まれ、江戸時代より三州瓦の一大生産地として栄えてきました。 その伝統は、自動車産業をはじめとする「ものづくり愛知」の今に受け継がれています。
厳しくもおおらかな人情味あふれる職人のまち。これが、高浜市の原点。
みんながつなぐつがなる「大家族」のように暮らせるまちにしていきたいと考えています。
皆様からの「ふるさと応援寄附金」は、そんなまちづくりに活用します。
2013年B1グランプリで8位入賞!手軽でおいしく、鶏の栄養たっぷり「高浜とりめし」
今から約100年前、高浜市では地場産業として養鶏が盛んとなり、同時に卵を産まなくなった成鶏を食べる文化が始まりました。その代表的なものがとりめしです。
成鶏は硬い肉なので、薄くスライスすること、たまりと砂糖で水を使わないで具を炊くこと、炊き込みではなく混ぜご飯にする、具材をとり脂で炒めることなどの特徴を持っています。
「とりめし」は、市内でも地域により味が異なり、歴史を感じさせる食文化となっています。
2017年、三州鬼瓦工芸品が伝統的工芸品として指定されました!
江戸時代中期ごろから生産が活発化したと考えられており、300年以上の伝統を有します。鬼瓦の製作者は「鬼師」あるいは「鬼板師」と呼ばれ、いまなおその多くの作業を手作りで行っています。
住宅や社寺の屋根に据えられ、邪気や災いを祓うとされる鬼瓦。高浜市を中心とする三河地域の鬼師が生み出す鬼瓦を、屋根だけでなく室内や庭先で楽しめるのが、三州鬼瓦工芸品です。
大きさや場所を変えても、家の守りとなってくれることでしょう。
愛知県 高浜市