熟練の職人「鬼師」がつくる本格干支瓦 干支扇面
泥を型に流し込んで成形し、乾燥させてから焼いて作るのが一般的な干支瓦。
しかし、この干支瓦の製法は、鬼瓦と同じ。
熟練の職人「鬼師」が、粗地(粘土板)を石膏版に型押しし、ヘラでバリを取って作っています。
高浜市の地場産業である三州瓦でできた干支瓦を、ぜひご鑑賞ください。
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干支瓦
干支瓦は主に贈答品としてお使いいただいています。
応接間、会議室、玄関等に置ける縁起物商品になります。




株式会社神仲
当社は大正10年、初代神谷仲次郎が設立以来、生活や暮らしの変化やニーズに合わせて鬼瓦、洋風役瓦、平板役瓦を開発してきました。
現在は、4尺以上の鬼瓦の復元や太陽光パネルの取り付け用の役瓦、社寺仏閣用瓦、ガーデニング材、特殊柄入陶板タイル、オリジナル傘等を製造しております。

鬼瓦とは…
江戸時代末期、三州瓦が大きく発展し、たくさんの職人がたずさわるようになると、鬼瓦を専門に作る鬼板師(鬼師)が生まれました。鬼師は鬼瓦や留蓋瓦に美しく複雑な飾りをつけます。
魔除け、厄除け、繁栄や富の象徴であった鬼瓦は、やがて庶民の暮らしのなかに取り入れられ、床の間飾りや玄関飾りへと用途を広げ、平成29年には「三州瓦工芸品」が経済産業指定伝統的工芸品に指定されました。近年では、国宝・重要文化財などの復元も三州の鬼師が手掛けています。
カテゴリ |
民芸品・工芸品
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- 自治体での管理番号
- 02-141-1
- 地場産品類型
3号
- 地場産品に該当する理由
3号 市外で採れた粘土を使用して、市内事業所(株式会社神仲)にて、製品の成型から仕上げまでの加工のすべてを行うことにより6割以上の付加価値が生じているもの
高浜市について
高浜市は、日本のほぼ中央にある愛知県三河平野の南西部、愛知県のちょうど真ん中に位置します。面積は13.11平方km、人口およそ4万9000人の小さなまちです。
良質な粘土に恵まれ、江戸時代より三州瓦の一大生産地として栄えてきました。 その伝統は、自動車産業をはじめとする「ものづくり愛知」の今に受け継がれています。
厳しくもおおらかな人情味あふれる職人のまち。これが、高浜市の原点。
みんながつなぐつながる「大家族」のように暮らせるまちにしていきたいと考えています。
皆様からの「ふるさと応援寄附金」は、そんなまちづくりに活用します。
2013年B1グランプリで8位入賞!手軽でおいしく、鶏の栄養たっぷり「高浜とりめし」
今から約100年前、高浜市では地場産業として養鶏が盛んとなり、同時に卵を産まなくなった成鶏を食べる文化が始まりました。その代表的なものがとりめしです。
成鶏は硬い肉なので、薄くスライスすること、たまりと砂糖で水を使わないで具を炊くこと、炊き込みではなく混ぜご飯にする、具材をとり脂で炒めることなどの特徴を持っています。
「とりめし」は、市内でも地域により味が異なり、歴史を感じさせる食文化となっています。
2017年、三州鬼瓦工芸品が伝統的工芸品として指定されました!
江戸時代中期ごろから生産が活発化したと考えられており、300年以上の伝統を有します。鬼瓦の製作者は「鬼師」あるいは「鬼板師」と呼ばれ、いまなおその多くの作業を手作りで行っています。
住宅や社寺の屋根に据えられ、邪気や災いを祓うとされる鬼瓦。高浜市を中心とする三河地域の鬼師が生み出す鬼瓦を、屋根だけでなく室内や庭先で楽しめるのが、三州鬼瓦工芸品です。
大きさや場所を変えても、家の守りとなってくれることでしょう。

愛知県 高浜市