010-039 桐のカードケース(名刺入れ)
桐の美しく木肌が滑らかで手に馴染む感触がここちよい。桐箱職人の伝統技法でひとつひとつ手づくりで製作しました。
開閉部分には、マグネットを仕込んでおり、本体部分は表面から見えないよう、木の内側に埋め込んでいます。
また、桐の軽さを活かすため、蓋の蝶番は金具を使っていません。
布と溝を掘った薄い銅板を張り合わせてつくる布蝶番というもので製作しています。カードは、約20枚収納できます。
表面は木目の柔らかい部分を削って固い部分を残す、浮造り加工を手作業で施しています。
この加工は、固い部分が残るのでキズが付きにくく、木目が綺麗に出てくるのが特徴です。塗装は桐本来の色を艶やかに魅せてくれる、オイル塗装仕上げです。
厚川産業株式会社
※接着剤・塗料/F☆☆☆☆を使用しております。
※製品の色・柄に関して、画面で見たものと製品とで多少異なる場合があります。
※在庫状況で発送までお時間がかかる場合があります。
カテゴリ |
家具・工芸品・装飾品
>
民芸品・工芸品
>
木工品・竹工品
|
---|
吉川市について
なまずの里 吉川市
水と緑の快適都市 よしかわ
吉川市は埼玉県南東部に位置しており、
中川と江戸川という大きな川に挟まれています。
都心から25km以内と近く、鉄道・道路ともに交通アクセスも良いことから、
年々人口が増加しています。
しかしながら、豊かな水と緑は色濃く残り、
人と自然が調和する快適なまちとなっています。
「なまずの里」のゆえん
吉川市では、川に挟まれた地形をいかした文化が育まれ、
川魚料理という食文化が根付きました。
江戸時代初期には、河岸付近に川魚料理を売り物にした料亭が軒を連ね、
物産とともに集まった人々の舌を楽しませ、
特に川魚料理は「吉川に来て、なまず、うなぎ食わずなかれ」
といわれるほどの名声があり、
歴史上の著名人なども食していると言われています。
また、稲作をはじめとする農業が盛んだった吉川には、
昔から川の水を引き込んだ用水路や小川が各所に流れていました。
そうした水場は、さまざまな生物の住みかとなり、
なかでも”なまず”は、いたるところでその姿を見ることができたそうです。
昔の子どもたちにとって、なまず捕りは娯楽であり、
家に持って帰れば食材として歓迎されるという一石二鳥の遊び相手でした。
この川に親しんできた歴史・文化が、
吉川が「なまずの里」といわれるゆえんとなっています。
埼玉県 吉川市