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びわ湖から鈴鹿山脈まで水源を守る100年の森づくりを支援したい!

カテゴリー:まちづくり 

main_img 達成

寄付金額 1,018,000

101.8%

目標金額:1,000,000

達成率
101.8%
支援人数
45
終了まで
受付終了

滋賀県東近江市 (しがけん ひがしおうみし)

寄付募集期間:2020年12月15日~2020年12月24日(10日間)

東近江市×公益財団法人東近江三方よし基金

プロジェクトオーナー

東近江市では、鈴鹿山脈から琵琶湖まで森里川湖のつながりをいかしたまちづくりを目指して、100年先を見据えた森づくりを掲げ、人と森林の関係性を見つめなおす取組を進めています。

また、東近江市の「未来資本を太らせよう!」を合言葉に活動する公益財団法人東近江三方よし基金では、企業等からの寄附を原資に「東近江の森と人をつなぐ あかね基金」を設立し、森の保全や活用、山村の活性化や森の文化継承などを支援する取組を進めています。

そこで東近江市は、公益財団法人東近江三方よし基金が取り組んでいる「東近江の森と人をつなぐ あかね基金」を支援し、100年先を見据えた森づくりを推進するため、クラウドファンディング型の寄附を募集します。

滋賀県東近江市

東近江市(ひがしおうみし)は、滋賀県の東部に位置し、鈴鹿山脈から琵琶湖まで豊かな自然に恵まれたまちです。鈴鹿山脈を源流とする豊かな水源が市域を流れ、豊かな大地を育んできました。そして、この水の流れを巧みに取り入れ、文化や産業を発展させ、暮らしを彩り、万葉のころより綿綿と続く奥深い歴史を織りなしてきたまちです。

また、新しい発想と革新の気概をもち、東近江市から全国に広まった文化がたくさんあります。古くは木の盆や椀を作る木地師発祥の地であり、日本のものづくりの原点ともいえる場所です。近世では三方よしの精神で革新的な商法を行った近江商人の発祥の地でもあり、日本で本格的に印刷技術が広まったガリ版印刷の発祥の地でもあります。そんな先人たちの気概が息づくパイオニアシティにぜひお越しください。

東近江市へは、大阪から電車で約1時間10分、車で約1時間30分です。また、中京圏からも近く、名古屋から、電車で約1時間、車で約1時間30分です。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

  • 目標達成の御礼

    2020年12月25日 15:30

    全国の皆さまから当プロジェクトに御寄附を賜り、開始から10日目で目標額を達成することができました。

    御支援いただきました皆さまに、心より厚く御礼申し上げます。また、鈴鹿山脈から琵琶湖までつながる森里川湖の保全に関する応援メッセージも多数いただき、深く感謝申し上げます。

    皆さまからの大変貴重な寄附金は、本市から公益財団法人東近江三方よし基金に拠出し、「東近江の森と人をつなぐあかね基金」で活用させていただきます。

    当プロジェクトは目標額を達成しましたが、東近江市では、今後も引き続き、鈴鹿山脈から琵琶湖まで森里川湖のつながりをいかしたまちづくりを目指して、100年先を見据えた森づくり、人と森林の関係性を見つめなおす取組を進めてまいります。

    今後とも御支援を賜りますようお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

「イヌワシの棲む森」を育てる

~森の保全~

東近江市の東に広がる鈴鹿山脈には、日本の山地最大の猛禽類であるイヌワシが生息できる潜在的な環境があります。イヌワシが棲む森になるには、森・里・川、また湖にいたるまで動植物が豊かであることが重要であり、動植物が健全であることは、人間の暮らしを支える自然環境の豊かさが求められることから、イヌワシが棲める森づくりなど森林の保全活動を支援します。

森林の多面的機能の活用

~森の機能活用~

東近江市の面積の56%は森林です。その森林から流れ出る愛知川等の清流は近畿最大規模の耕地面積を有する田畑を潤し、私たちの生活や経済を支えるなど、豊かな恵みを与えてくれます。そんな恵みを後世に引き継ぐためにも水源の涵養や生物多様性の保全、文化の維持及び継承、地球温暖化の防止、木材等の生産といった森林の多面的な機能が活用される取組を支援します。

里山保育で子どもたちの心に残る原体験を

~森の資源の活用~

東近江市では、子どもたちの豊かな心を育む原体験となるよう、里山保育を実施しています。身近な里山で自然の楽しさを知ることにより地域への愛着心が育まれ、里山保育を体験した子どもたちが大人になったとき、「子どもの頃に近くの里山でいっぱい遊んだな。家族ができたら、こんなまちで子どもを育てたいな」と、地域やその自然を大切に思う価値観を次代に引き継ぐような、森の資源を活用する取組を支援します。

鈴鹿10座の保全・整備

~都市との交流~

東近江市では、鈴鹿山脈の素晴らしさと存在意義を広く周知し、保全活用するため、数ある鈴鹿の山峰から10座を認定しました。自然志向の高まりにより、多くの方が鈴鹿10座をはじめ、東近江市の山々に登山やキャンプに訪れていることから、都市との交流を目的として豊かな自然環境を保全・整備するなど、都市との交流につながる取組を支援します。

幻の銘茶「政所茶」

~山村の活性化~

「宇治は茶所、茶は政所」と詠われているように全国に名の知れた有名なお茶の産地が東近江市の奥永源寺地域にあります。厳しい気象条件の下で作られ、香りがよく苦味の中にほのかな甘みがある政所茶は、手摘みの上質なお茶として名声を博しましたが、現在は、生産量が減少し、大変希少なお茶となっていることから、生産者等への支援など山村活性化につながる取組を支援します。

木地師文化発祥の地

~森の文化の継承~

ろくろを使用して椀や盆、こけしなどの挽きもの木地を作る工人を木地師と呼びます。鈴鹿山中の小椋谷は、全国の木地師の出身地と言われており、伝承によると平安時代に文徳天皇の第一皇子惟喬(これたか)親王が即位の機を失って小椋谷に入り、この地の人にろくろ技術を伝えたといいます。日本林業遺産としても認められたこの地は、全国の木地師を統括していた聖地として「木地師のふるさと」と呼ばれています。そうした文化を次代に引き継ぐ取組を支援します。

公益財団法人東近江三方よし基金とは

地域の資源を最大限活用し、東近江市民に息づいた自治と公共の精神を受け継ぎ、行政と市民、市民と市民が協働により持てる力をそれぞれの場所で発揮しながら、「お互いさま」の心を持って連携・協力し、まちづくりを進めていく必要があります。

地域の里山の保全やこの地域に住みたいと願う次世代を育てる活動、地域世代を超えた交流の場づくり、若者が働きたいと思う仕事づくりなど、社会的に意義のある活動にとの思いがこもった「志のあるお金」をいかすため、「公益財団法人東近江三方よし基金」が設立されました。

 

東近江三方よし基金について詳しくは…

寄附金の使い道

公益財団法人東近江三方よし基金では、寄附金を原資に「東近江の森と人をつなぐ あかね基金」を創設し、森の保全や活用、山村の活性化や森の文化の継承など地域で森と人をつなぐ活動を行う団体に対して助成されています。

目標金額を達成できた場合も未達成の場合も、皆さまから寄せられた貴重な寄附金を「東近江の森と人をつなぐあかね基金」で活用されるよう、東近江市から公益財団法人東近江三方よし基金に対して拠出します。

2020年度あかね基金を活用して事業を行っている団体からのコメント

「里山を守る団体」ですが、活動をきっかけに地域の方の集まる場になったり、今後の里山を守っていってくれる子どもたちを育てていく場でもあるという意識が、「あかね基金」の活用でそれがより強くなりました。今後も続くことを願います。 (遊林会)

今年、基金の助成金を受けることができ、事業に弾みがつきました。里山の環境を保全し、その自然を多くの人に体感して欲しいと思います。(東近江トレイル実行委員会)

エコツアーによる自主財源確保の努力をしていましたが、里山保全活動はほぼ自費によるボランティアで限界があり、「あかね基金」の支援は大変有難いです。(採択団体)

応援メッセージ

森林から琵琶湖までつながるまちの強みをいかして

東近江市長 小椋 正清

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東近江市は、標高1000m級の山々が連なる鈴鹿山脈から琵琶湖へと続く、清らかな水と肥沃な農地を有する豊かな地域です。この地域の多様な豊かさは市面積の56%を占める森林の悠久の昔からの恵みといっても過言ではありません。
1970年代に環境問題が顕在化、深刻化するなか、滋賀県は琵琶湖の環境保全を目的として「琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例」を制定し、工場排水の規制や下水道普及等に取り組む一方、琵琶湖の水資源開発と治水、社会基盤整備を目的とした琵琶湖総合開発事業に着手しました。その結果、琵琶湖の浄化や保全、治水、利水に関しては一定の成果が認められましたが、森林については、水源涵養としての役割のみが期待され、積極的な森林の活用、再生という視点での政策はなされませんでした。これに加え、外国産材の輸入の増加により、国産材価格は暴落し、林業は産業の体をなさなくなり、さらに、プロパンガスの普及により燃料資源としての森林の存在価値も失い、山村は急速に崩壊し、過疎化に拍車がかかりました。
日本は先進国の中でも森林率が格段に高く、その恵みを背景に豊かで多様な歴史文化が育まれてきました。国土面積の68%を占める森林の資源価値が崩壊することは、国土のバランスを失い、ひいては国家の崩壊につながることを、今を生きる私たちは危機感をもって自覚することが必要です。今まさに緑の国の象徴たる森林の価値を再評価し、後世に引き継いでいかなければならないと強く思うところです。
この現状を多くの方々と共有し、その課題の解決に向けて知恵を出し合い、ともに解決に向けて行動を起こしてまいりたいと考えております。多くの皆様の御支援と御協力をお願いいたします。

「あかね基金」への資金調達へのチャレンジについて

公益財団法人東近江三方よし基金 理事長 内藤正明

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当財団は、今回はじめてふるさと納税の仕組みで「あかね基金」への資金の調達にチャレンジします。
さて、昨今の、人口減少・超高齢化といった地域の課題は、物や金の流れが東京一極に集中し、それに伴って若い世代が地域を離れてしまったことが、その主な背景です。このような若年層の流出や極端な高齢化は、地域の「自然資源、人工資源、社会関係資源など」の遊休化を加速させております。例えば、森林の放置による水害や獣害の発生、地場産業の破たん、コミュニティ崩壊など、地域社会の存在自体が危ぶまれる事態が進行しています。
これら地域の課題はまた地球規模の問題と同時に進行していますが、それに共通するのは、我々の社会経済活動が自然の許容範囲を超えてしまったためであり、いまの社会のあり方を問い直し、「持続可能な社会」への転換が求められています。
こうした地球、地域規模の課題を併せて解決するため、今回支援したい取組の中で一つの象徴的な事業として、「イヌワシの棲む森づくり」活動があります。イヌワシは健全な森の生態系の象徴であり、イヌワシが棲むには、森・ 里・川、また湖にいたるまで動植物相が多様で豊であることが必要です。動植物が豊かに存在することは、人間の暮らしを支える自然が豊であることでもあります。こういった、森と人をつなぐことを目指す「あかね基金」に対して、どうぞみなさま方からの御支援をお願いいたします。