【第7弾】小説「坊っちゃん」の舞台 道後温泉本館を未来に遺したい!
カテゴリー:まちづくり
寄付金額 5,458,001円
目標金額:5,000,000円
- 達成率
- 109.1%
- 支援人数
- 242人
- 終了まで
- 受付終了
愛媛県松山市(えひめけん まつやまし)
寄付募集期間:2020年9月1日~2021年1月31日(153日間)
松山市
※このプロジェクトは、目標金額は500万円、上限金額は8,100万円で受付けています。
道後温泉本館は、平成6年に公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定されてから、今もなお現役で営業し、年間80万人を超える入浴客を誇る松山市最大の観光資源です。
一方で、建築から120年を超える歳月が経ち、老朽化している施設の修理や、近い将来予想されている南海トラフ地震への備えが必要となっています。
多くの文人墨客も愛した道後温泉本館を、今の姿のままこれから100年、200年と遺していきたい。そんな思いから道後温泉本館保存修理工事のために、クラウドファンディングに挑戦します。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
道後温泉本館を100年、200年先も未来に遺したい!
築120年を超える歴史的建造物を未来へ
道後温泉は3000年の歴史を誇り、飛鳥時代には聖徳太子が来浴した記録も残る日本最古の温泉といわれています。
明治時代には夏目漱石や正岡子規など、多くの文人墨客が足しげく通い、特に夏目漱石は自身が松山に英語教師として赴任した思い出を物語にした小説「坊っちゃん」の中で、「おれはここへ来てから、毎日住田の温泉へ行く事にきめている。ほかの所は何を見ても東京の足元にも及ばないが温泉だけは立派なものだ。」と表現しています。
明治時代の面影を今も多く残す道後温泉本館を、今の姿でこれから先も遺していきたい。そんな思いで道後温泉本館保存修理工事に挑戦しています。
保存修理工事について
国の重要文化財にして現役の公衆浴場
道後温泉本館保存修理工事は、これまでにない重要文化財の修理工事への挑戦です。
その理由として、以下のものが挙げられます。
1.公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定された建物で、浴場を営業しながらの保存修理工事は全国で初の試み
2.周囲を道路で囲まれた狭い土地での作業となり、高度な施工技術が必要となる
3.明治27年の神の湯本館改築以来、明治~昭和にかけて増改築を繰り返した複雑な建物の修理である
4.国の重要文化財であるため、調査と並行して工事を進めなければならず。非常に長い工事期間を要する
先人の築いた宝である道後温泉本館をこの際も100年、200年と遺していきたい。その思いを胸に、工事に取り組んでまいります。
■営業スケジュールについて
「道後REBORNプロジェクト」始動
道後温泉本館保存修理工事の魅力を広く知っていただくため、「道後温泉本館」と手塚治虫さんの「火の鳥」がコラボレーションする「道後REBORNプロジェクト」が始動しました。
道後温泉本館を「時代を超えて人々を癒し続けてきた命の泉」と捉え、「時空を超えて人類を導く永遠の生命の象徴」である「火の鳥」と重ね合わせて、「再生」をテーマに工事中ならではの魅力を国内外に向けて発信していきます。
令和2年8月7日(金曜日)から「道後REBORN2020キャンペーン」を開始しています。プロジェクションマッピングに新しいプログラムを追加するほか、ウォールアートをリニューアルしました。
道後温泉本館では、オリジナルアニメーション第2話「子規と漱石」と連動したプロジェクションマッピング「道後温泉×ネイキッド MESSAGE ー子規と漱石ー」を上映し、夜のフォトスポットとして多くの方に楽しまれています。
新しく追加したプログラムのタイトルは、「FIREWORKS BY NAKEDー火の鳥2020ー」で、「デジタル花火」と、手塚プロダクションから特別に許諾をいただいた「青の火の鳥」が登場し、道後温泉に来られるお客さまに、「再生への祈り」や「癒し」のメッセージを伝えています。午後6時30分から、15分毎、交互に2つのプログラムが楽しめます。
本館北面の工事用仮囲いを装飾している「ウォールアート」をリニューアルしました。テーマは、「時代を超えるMESSAGE」です。
道後温泉にまつわる5つの時代、「神話」「飛鳥」「江戸」「明治」「昭和」の絵図や写真などを下絵に、火の鳥のグラフィックと、手塚プロダクションが書き下ろしたマンガや、原作の有名なセリフを描き、現代に生きる私たちへのメッセージを伝えています。ぜひ、フォトスポットとしてお楽しみください。
寄附者の皆さまへ
道後温泉事務所 職員一同
松山市の宝である道後温泉本館は国の重要文化財でありながら、今も現役の公衆浴場です。そして、松山市の宝を後世に残していくためには今、保存修理工事が必要不可欠となっています。
一人でも多くの方に、この一大プロジェクトに興味を持っていただき、身近に感じてもらいたい。そんな思いで随時、情報発信をしながら工事計画に取り組んでまいりますので、ご協力よろしくお願いいたします。
お礼の品をご紹介
令和2年12月の受付期間表
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【注意事項】
この寄附は、ふるさと納税の制度を利用していますので、
松山市内在住の方はお礼の品を選択していただくことができません。
※松山市内在住の方は、上の「ふるさと納税で応援」ボタンからお入りください。
※松山市内・市外どちらの方も、寄附金税額控除の対象になります。
お礼の品一覧
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2020年11月20日 17:17
募集期間延長のお知らせ
「【第7弾】小説「坊っちゃん」の舞台 道後温泉本館を未来に遺したい!」のガバメントクラウドファンディングについて、募集期間を令和3年1月31日まで延長いたします。
本プロジェクトについて多くのご支援をいただきありがとうございます。
道後温泉本館保存修理工事へのあたたかいご支援を多数いただき、心から感謝しております。
引き続き皆様からのご寄附を募集しますので、ご支援についてよろしくお願いいたします。もっと見るまだコメントはありません
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愛媛県松山市
松山市は瀬戸内海に面し、愛媛県のほぼ中央に位置する県庁所在地です。人口約52万人と県内人口の4割近くが集中し、四国でも最大の人口を有する中核市です。
気候は温暖少雨の瀬戸内海式気候で、穏やかな気候です。活気とにぎわいに満ちた都市からほんの少し足をのばせば、美しい山並みがあり島々が浮かぶ瀬戸内海が待っています。
松山市はすべてにバランスのとれたまちです。「いい、加減」だから日本で一番幸せを実感できるまち、それが松山市です。
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