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未来ある子どもの弱視を早期に発見したい!~スポットビジョンスクリーナーの導入により、弱視治療の機会を逃さない~

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 347,000

27.7%

目標金額:1,250,000

達成率
27.7%
支援人数
16
終了まで
受付終了

栃木県大田原市(とちぎけん おおたわらし)

寄付募集期間:2020年9月16日~2020年12月15日(91日間)

栃木県大田原市

プロジェクトオーナー

大田原市では、母子保健計画「愛あいプラン」を策定し、「すべては子どもたちの未来のために」というスローガンのもと事業を実施しております。
生後初めて視力を測る3歳児健診は、子どもの斜視や屈折異常(遠視・近視・乱視等)を早期発見するために大変重要な健診であります。視力確認の方法は、保護者や健診スタッフによる問診と絵カードによる視力検査ですが、精密検査の受診率が低く、目の異常の発見や治療開始の遅れが問題となっています。
そこで、視力検査の精度や信頼性を向上させ、早期発見・早期治療につなげるため、3歳児健診にスポットビジョンスクリーナーを導入し、活用したいと考えております。
子どもたちの目と未来を守るため、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

未来ある子どもの弱視を早期に発見したい

3歳児健診における視力検査の課題

3歳児健診は、生後初めて視力を測る健診であり、子どもの弱視の危険因子となる斜視や屈折異常(遠視・近視・乱視等)を早期発見するために大変重要な健診です。
大田原市においては、保護者や健診スタッフによる問診と絵カードによる視力検査を実施しており、この検査で目の異常が疑われるお子さんには眼科精密検査の紹介状を発行し、受診を勧奨しています。しかし、精密検査の受診率は60%弱と低く、就学時健診やその後の学校健診において初めて弱視が発見されるお子さんがいることがわかってきました。
視力の発達は3歳までに大部分が完成し、8歳で視力の発達は終わるとされています。生まれ持っての斜視や屈折異常が存在すると、視力が悪いままで発達が止まってしまい、眼鏡やコンタクトレンズでも矯正できず、社会生活に支障をきたすような状況を生みかねません。
このようなことから、3歳児健診においてきちんと検査し、異常を見逃さないことが重要なのです。

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3歳児健診に「スポットビジョンスクリーナー」を導入したい

3歳児健診における視力検査と保健指導の適切な実施について、平成29年4月には厚生労働省から、さらに平成30年7月には小児眼科学会から、「問診や視力検査に加え、機器を用いた屈折検査や両眼視機能検査の併用が望ましい」との通知がありました。この検査機器が「スポットビジョンスクリーナー」です。
従来の視力検査を補強する方法として「スポットビジョンスクリーナー」の使用は有効であるとされており、眼科専門医に紹介が必要なお子さんを判別する機器として、早期導入が必要であると考えます。

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従来の視力検査を補強

「スポットビジョンスクリーナー」とは

「スポットビジョンスクリーナー」は、迅速かつ的確に屈折異常や斜視を見つけ出すことができる携帯型の検査機器です。わかりやすい検査結果の表示により、精密検査の必要なお子さんもすぐに判別することができます。また、検査に要する時間が短時間であるため、検査に集中しにくいなど視力検査が難しいお子さんでも検査が可能となります。

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弱視治療の機会を逃さない

3歳児健診に「スポットビジョンスクリーナー」を導入することによって、視力検査の精度や信頼性が向上し、子どもの斜視や屈折異常を早期に発見することができるようになります。また、治療が必要と診断されたお子さんは、治療の効果が最も出やすい3歳から6歳までに弱視治療を始めることが可能となります。
弱視の早期発見・早期治療が子どもたちの目と未来を守ることになると考えています。「スポットビジョンスクリーナー」の導入により、さらに精度の高い健診を目指していきます。

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【寄附金の使い道】
・スポットビジョンスクリーナー1機購入

【事業実施のスケジュール】
・2021年2月:スポットビジョンスクリーナー購入
・2021年3月:スポットビジョンスクリーナー使用のための職員研修
・2021年4月:3歳児健診にて使用開始

※目標金額以上の寄附をいただいた場合、今回購入する機器のメンテナンスや、子育て支援をさらに充実させるために活用させていただきます。

寄附者の皆様へ

大田原市長 津久井 富雄

すべては子供たちの未来のために

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 大田原市では、結婚から出産・子育てへの切れ目ない支援を図るとともに、家庭・学校・地域・職域など、社会のあらゆる場において、それぞれの人が子育ての大切さを理解し、役割を果たしていく、地域ぐるみの子育てを推進しております。
 皆様にも本市の取り組みにご賛同いただき、今回のクラウドファンディングへのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

現在進捗情報はありません。

栃木県大田原市

大田原市は栃木県北東部に位置し、西部には清流・那珂川と箒川に囲まれた那須野が原の扇状地が広がり、東部には八溝山(やみぞさん)系の美しい山並みが連なります。
古くより奥州街道の宿場町として繁栄し、俳人松尾芭蕉「奥の細道」と縁の深い地としても知られ、栃木県北地方の政治経済文化の中心的役割を担ってきました。
自然環境に恵まれた本市は、首都圏の食卓を彩る農産物の一大産地であり、水稲は県内第1位の生産量を誇ります。現在は、昔生産が盛んだった唐辛子「栃木三鷹(とちぎさんたか)」を使ったまちおこしも行っています。