人と猫が共生できるまちを目指して!あまべマチ猫ネットの活動を支援したい
カテゴリー:動物
寄付金額 1,200,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 120%
- 支援人数
- 68人
- 終了まで
- 受付終了
徳島県海陽町(とくしまけん かいようちょう)
寄付募集期間:2020年8月4日~2020年9月30日(58日間)
徳島県海陽町

海陽町のNPO法人「あまべマチ猫ネット」は、飼い主のいない猫のTNR活動や、里親探し、動物愛護の啓発活動等に取り組んでいます。
無秩序な繁殖による不幸な猫を少しでも減らそうと奮闘している団体の活動を支援するため、クラウドファンディングに挑戦します。
海陽町が「人と猫が共生できるやさしいまち」となるよう、ぜひ、ご賛同いただける皆さまのご支援をお願いいたします。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
人と猫が共生できるまちを目指して
あまべマチ猫ネット

ここは徳島県の最南端にある海陽町という風光明媚な小さな町。
私たちはこの町で懸命に生きている飼い主のいない猫が安心して生きることができるように2019年9月に「あまべマチ猫ネット」という動物愛護団体を立ち上げました。
遺棄された猫、多頭飼いで行き詰った猫などをTNR※をし、手術後の保護や飼い主のいない猫が産んだ子猫の里親探しなどの活動を行っています。
TNRとは
Trap (トラップ):捕獲すること
Neuter (ニューター):不妊手術
Return (リターン)・Release (リリース):元の場所に戻す
避妊・去勢手術することで、地域の野良猫の数を減らしていくことを目指します。

2019年度は60匹の避妊・去勢手術を行いました。
里親さんが見つかり幸せな生活を確約された猫が31匹いる一方で、病気にかかっていたり、深い傷を負っていて不妊手術後にリリース出来ず、保護が必要な猫も多くいます。あまべマチ猫ネットは資金の関係でシェルターを現在持っていないため、メンバーが各自の家で保護しています。

不幸な命をこれ以上増やさないために
法的な取り決めのない猫の命

現在の日本には、猫を捕獲するための法的根拠がなく、無責任な餌やり、多頭飼育崩壊などで飼い主のいない猫が増えるままになり、糞尿被害や繫殖期の鳴き声など住民トラブルまでに発展しています。
その問題を解決するためには、飼い主のいない猫のTNRが有効です。
この活動は、地域環境を改善しつつ、数年かけて最終的にその地域の野良猫がいなくなるようにする取り組みです。

飼い主のいない猫は全般的に栄養状態や健康状態が悪く、中には怪我をしている場合もあり、TNRをするまでに治療を要する猫も多いです。
また、不妊・去勢手術の際には感染症を防ぐため、ワクチン接種や投薬なども行っています。
さらには、譲渡会で里親探しをするために行うノミ・ダニ駆除代、保護した猫の餌やミルクボランティア(※)で子猫に与えるミルク代など、多くの経費が必要となります。
※ミルクボランティア活動:母猫と引き離された子猫に数時間おきにミルクを与えたり、トイレの世話をして育てるボランティア。育った子猫は、新たな飼い主(里親)を探します。
寄附金の使い道
NPO法人あまべマチ猫ネットの活動への補助金として、TNR活動にかかる費用(保護した猫の治療費、ワクチン代、ミルク・餌代、里親探し・譲渡会経費等)や愛護啓発活動にかかる費用(啓発用パンフレット等の製作、講演会開催経費等)などに活用させていただきます。
【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合も、本プロジェクトへ活用させていただきます。
また、目標金額以上の寄附を頂いた場合は、本プロジェクトの趣旨に沿った経費として活用させていただきます。

保護活動の現場から
適正な飼養の啓発活動

飼い主のいない猫を増やさないためにはTNR活動に加えて、猫の適正な飼養や無責任な餌やりの防止などの啓蒙、啓発活動が大切です。
あまべマチ猫ネットではカレンダーやパンフレットを作成し啓発活動にも積極的に取り組んでいます。
また、本年度は、動物愛護や命の大切さを伝えるため、講演会の開催も計画しています。
捨てられる小さな命を0に
■海から救い出された命

ゴミ袋に入れられて海に遺棄されていました。偶然、釣り人に発見され、警察を通じて保護しました。
暗く冷たい海の中から奇跡的に救出された尊い命!
幸いにも里親が見つかり、今は幸せに暮らしています。
■感染症のキャリア猫たち

猫白血病、猫エイズのキャリア猫たち。感染症にかかっている猫達の譲渡は非常に困難です。
今は、他の保護猫たちと隔離して、メンバーが面倒を見ています。安心して寿命を全うできるよう、あたたかく見守っていきます。
■ケンカ傷で手術

昨夏、衰弱して歩けなくなっているところを保護しました。
ケンカによる傷からの感染症で、動物病院で外科手術を受け、自宅ゲージで保護・投薬し、無事回復。
11月にTNR完了。現在は、他の保護猫たちと穏やかに暮らしています。
プロジェクトに賛同いただける皆さまへ
海陽町長 三浦 茂貴

海陽町では、動物愛護の意識を高めるとともに、環境衛生の保持を図ることを目的として、平成29年度に「海陽町ネコの愛護及び管理に関する条例」を制定しました。
また、平成31年度より「飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成事業」をスタートさせ、官民連携して「人と動物が共存して生きる社会」の実現を目指し、地域課題解決に向けた取り組みを進めております。
不要な猫の繁殖を抑え、捨て猫をなくすことは住民の住環境を守ることにもつながります。
皆さまにも、この活動で救える命があることを知っていただき、猫の命に寄り添う「あまべマチ猫ネット」の皆さまの活動を共に支えていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
寄附者のみなさまへ
海陽町からのメッセージ

地域で起こっている猫の問題は、猫だけの問題ではありません。
このクラウドファンディングをきっかけに、猫を取り巻く現状と課題を一人でも多くの方に知っていただき、動物愛護への関心と理解が深まり、活動の輪が広がることを期待しております。
人と猫が共生できるやさしいまちづくりに向けて、ご賛同いただける皆さまのあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いします。
お礼の品のご紹介
猫ちゃんから“ありがとう”のメッセージ
ご寄付いただいたすべての方に、猫ちゃんから“ありがとう”のメッセージカードをお送りします。
※お礼のカードは、寄附募集期間終了後に送付させていただきます。

その他のお礼の品について

本プロジェクトのお礼の品は、NPO法人あまべマチ猫ネットからお贈りします。
※お礼の品は、寄附募集期間終了後にまとめて配送させていただきます。
※このプロジェクトへのご寄附はふるさと納税制度の対象となります。このため、海陽町にお住まいの方は、ご寄附をいただくことは可能ですが、お礼の品をお贈りすることができません。何卒ご了承ください。
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2020年10月01日 08:35
目標額達成と寄附のお礼
本プロジェクトは9月30日をもって寄附募集を終了いたしました。
短期間で目標金額を上まわるたくさんのご寄附をいただき、誠にありがとうございました。
また、皆様からのあたたかい応援メッセージにはたいへん勇気づけられました。
寄附金は、NPO法人あまべマチ猫ネットの皆さまの活動を支援するために活用させていただきます。
人と猫が共生できるやさしいまちづくりに向けてともに取り組んでまいりますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。もっと見るまだコメントはありません
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徳島県海陽町

海陽町は徳島県の最南端、高知県との境に位置する人口約9,000人あまりのまちです。
室戸阿南海岸国定公園に指定されている青く美しい海は、シーカヤックやダイビング、海水浴等のマリンレジャーを満喫する人々で賑わっています。
まちの中央を流れる海部川は平成の名水100選にも選ばれた究極の清流。ヒラテナガエビ、鮎、アメゴなどの水生生物の宝庫で、河口付近はサーフスポットして有名です。
ゆっくりと流れる時間、豊富な海の恵み、旬の食あふれる海陽町で、自分流の楽しさを発見してみませんか。
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