雄大な自然と 頂へと続く道を守りたい。-信州の山小屋応援プロジェクト-
カテゴリー:自然・環境
寄付金額 14,196,000円
目標金額:10,000,000円
- 達成率
- 141.9%
- 支援人数
- 655人
- 終了まで
- 受付終了
長野県(ながのけん)
寄付募集期間:2020年7月1日~2020年8月31日(62日間)
長野県

雄大で多様な表情を持つ信州の山岳は、例年、多くの登山者の皆さまに愛され、支えられてきました。
登山の楽しみは人それぞれです。山は誰をも受け入れますが、自然災害や心ない登山者のゴミの放棄などにより自然や登山道は少しずつ崩れていきます。こういった崩壊が登山者を傷つけないよう、山岳の自然を守り、登山道の整備を最前線で担っているのが、山小屋です。
現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、山小屋の経営環境は大変厳しいものとなっています。山小屋の経営を支援し、安全に登山できる環境を維持していくため、クラウドファンディング型の寄付を募集します。
※今回の寄付に対してお礼の品はお送りいたしませんので、ご理解いただきますようお願いいたします。
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
雄大な自然と 頂へと続く道を守りたい。

登山の楽しみは十人十色。
なぜ、こんなにも山に魅かれるのでしょう。
見渡す限りの雄大で豊かな自然が織りなす景色でしょうか。
登山道で行き交う人々や登山ガイドの皆さん、山小屋のスタッフさんとの触れ合いでしょうか。
山頂で飲む一杯のコーヒーが格別。という人もいるかもしれません。
登山の楽しみを守るために。
山は誰をも受入れますが、自然災害や心ない登山者のゴミの放棄などにより、自然や登山道は少しずつ崩れていきます。
こういった崩壊が登山者を傷つけないよう、山岳の自然を守り、登山道の整備を担っているのが、山小屋です。
現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、山小屋の経営環境は大変厳しいものとなっており、山岳の保全活動の実施が困難な状況です。
安全に登山できる環境を維持するため、皆さまのご支援が必要です。
山小屋が行っている活動を知っていますか。
頂への挑戦を支える、縁の下の力持ち。

登山の途中、山小屋が見えると ”ほっ” とする方も多いのではないでしょうか。
山小屋は、登山者の皆さまを温かくお迎えすることはもちろん、皆さまが山頂へ到達するまでの道のりを無事に終えられるよう、登山道の補修、傷んだ橋の修繕などの登山道の維持管理を担っています。
また、美しい自然を守るため、放棄されたゴミの処理や、し尿処理などの衛生環境を整えています。
私たちが登山によって体感できる、心身のリフレッシュや登頂の達成感などは、山小屋の地道な活動によって保たれている部分があるのではないでしょうか。
無事に家に帰るために。

山の天気は変わりやすいもの。
登山計画を立てる際、山の天気予報を確認していても、いざ当日になってみると、登山の途中で悪天候に見舞われることはありますよね。
こういった場合に、緊急避難先として受入れてくれるのが山小屋です。
山小屋のスタッフさんから、登山に関してアドバイスを受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
山で働いているからこそ、山の危険を誰よりも理解しているのが山小屋のスタッフさんです。
また、万が一の遭難時、救助の補助活動も行っています。
遭難者の一番近くにいるのが山小屋です。山小屋のスタッフさんが遭難者の場所にいち早く駆けつけ、遭難者の状況を遭難救助隊に伝える役割を担うこともあります。
無事に家に帰れてこそ、楽しめる登山です。山小屋は、私たちが安全に登山できるよう、支えてくれる存在です。
山小屋の厳しい現実。

新型コロナウイルス感染症の拡大は、山小屋にも多大な影響を与えました。
感染が拡大し始めた3月下旬からツアー登山のキャンセルが出始め、緊急事態宣言が発出された4月以降は、外出自粛から登山者が大幅に減、山小屋は長野県の依頼により5月31日まで休業し、山小屋再開後も登山者は例年と比べ減っている状況です。
新型コロナウイルス感染症の感染予防をどうするか、山小屋のスタッフさんは頭を悩ませています。
宿泊者数の制限や予約の徹底、人と人との対人距離の確保等、どういった工夫ができるのか。
新型コロナウイルスの対策費用がかかる一方、山小屋の休業や営業時間の短縮により収入が減っている他、山小屋再開後も、宿泊者数の制限等による減収で、厳しい経営となることが予想されます。
現在、山小屋が山小屋運営の収益で登山道の維持管理や衛生環境の維持等を担っている中、こういった活動も困難なものとなります。
※信州には約150の山小屋があり、信州の雄大で美しい山岳の保全に尽力し、登山者の皆さまの安心安全な登山を守るための活動をしています。
(信州の山小屋は、長野県公式ホームページの「山小屋情報ポータルサイト」からご覧いただけます。)
山小屋の活動を支えるため、皆さまのご支援をお願いします。
寄付金の使い道

皆さまからのご支援は、長野県の各山小屋へ均等に配分させていただき、山岳の保全活動などに使わせていただきます。
※目標金額に達しなかった場合も、集まった金額を各山小屋へ配分させていただきます。
今プロジェクトの寄付に対してお礼の品はお送りしておりませんので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
長野県知事 阿部 守一 からのメッセージ

山小屋は、登山者の宿泊や休憩の場所としてだけでなく、登山道の補修や遭難者の救助対応など、登山をされる皆様の安全や信州の山々の自然環境を守るため、日々活動をしていただいています。
しかしながら、新型コロナウイルスの影響により、山小屋の経営は厳しくなっており、こうした活動を続けることが難しくなっています。
このため、長野県では「信州の山小屋応援プロジェクト」を立ち上げ、山小屋を支援し、信州の豊かな山岳環境を次世代に引き継いでいきます。
山を愛する全国の皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。
全国の自然や山を愛する皆さまのご支援をお待ちしています。
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2020年09月01日 10:00
寄付の御礼
信州の山小屋応援プロジェクトにご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。
多くの皆さまのご支援を賜り、8月21日に目標金額の1000万円を達成することができました。
目標達成後も8月31日まで寄付を受け付け、結果、目標金額を大きく上回るご支援をいただくことができました。
驚きとともに、信州の山岳、山小屋が皆さまに愛され、支えられていることを、改めて感じ入ったところです。
また、山小屋を励ます温かいメッセージ、当プロジェクトへの応援メッセージ、ありがとうございました。
いただいたご支援は全額、山小屋にお渡しさせていただきますが、その際、皆さまから頂いたメッセージについても、お伝えさせていただきます。
未だ新型コロナウイルス感染症が終息しない現状ですが、登山を愛する皆さま、自然を愛する皆さまが、信州の山岳を引き続き楽しめるよう、登山道の整備や山岳の環境保全などに努めていきたいと存じます。
この度は、本当にありがとうございました。もっと見るまだコメントはありません
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長野県
全国第4位の広い県土を有する長野県。
その8割を占める広大な森林は清らかな水や澄んだ空気を育むとともに、多様な生き物の生息場所となっています。また、3000m級の山が15座、日本百名山が29座ある全国一の山岳県です。
こうした豊かな自然環境に加え、長い歴史の中で育まれた文化、全国トップレベルの健康長寿を実現するライフスタイルが国内外から注目され、大都市圏からのアクセスの良さもあいまって、「移住したい都道府県ランキング」では3年連続で第1位に輝いています(NPO法人「ふるさと回帰支援センター」(東京)2019)。
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