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幻のドイツ製ヴィンテージピアノ「スタインベルク」の美しい響きをいつまでも届けたい!~災害・コロナの不穏から脱出 町の宝で地域再生~

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 686,000

19.9%

目標金額:3,432,000

達成率
19.9%
支援人数
60
終了まで
57
/ 90

長野県佐久穂町 (ながのけん さくほまち)

寄付募集期間:2020年6月1日~2020年8月29日(90日間)

長野県佐久穂町

プロジェクトオーナー

長野県佐久穂町は、ドイツのスタインベルク・ベルリン社製グランドピアノとアップライトピアノをそれぞれ1台ずつ所有している日本で唯一の自治体です。このピアノは、現代のピアノから比べると、音の輪郭が大変柔らかく丸い魅力的なサウンドを奏でます。しかし経年劣化等により、美しい状態と音色を奏でるためには修復が必要となりました。
このプロジェクトで集まった寄付金はすべてピアノの修理に使わせていただきます。そして、町内外の皆様にドイツ製ヴィンテージピアノ「スタインベルク」の美しい響きをいつまでもお届けしたいと考えています。

長野県佐久穂町

町のキャッチフレーズは「水と緑のうるおい~人の営みが奏でる未来のふるさと~」です。
この理念は、この地域の豊かな自然、清らかな水や高原の緑がもたらすやすらぎやうるおいが、快適で安全な住環境や活力ある産業と調和することにより、将来に向けて、新しい価値観による"ふるさと"を創り出すことをめざしています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

  • 応援メッセージが届きました!

    2020年06月02日 13:18

    ジャズピアニストの福本純也です。
    Boylston Jazzカルテットとして、6回続く「ほっとジャズコンサート」でさくほスタインベルクピアノを演奏してきました。

    実はスタインベルクピアノと初めて出会ったのは、まだこのピアノが八千穂福祉センターに置いてある頃。
    殺風景な大会議室に、ワインレッド色の美しいピアノがひっそりと置いてありました。
    試奏したとき、1900年前半のドイツ・ベルリンの街(に居たであろう誰か)と繋がったような、なんとも不思議な感覚に陥ったことを今でも鮮明に覚えています。

    さくほスタインベルクピアノは、これまでバンドの成長・私自身の成長を一緒に見守ってくれました。
    実は毎回、対面する時には少し緊張します。
    「久しぶり!調子はどうだい?うまくなったか?」っと問われているようだからです。

    長い歴史をもつがゆえ、慎重に対話しながら弾かなければなりませんが
    コンサートでは他にはない独特の音色で彩って、私たちの音楽を盛り上げてくれる大切な存在です。

    皆さまと一緒にこの歴史あるピアノを未来へと繋げていきたい。
    更に美しい音色となるスタインベルクピアノを聴いてみたい、そして弾いてみたいです。

    今回の試みにより、古い歴史と新しい音が重なり紡がれ、新たな音の歴史を作っていくことでしょう。

    さくほスタインベルクピアノの存在が、復興と未来のシンボルになりますよう心から願っています。

    福本純也
    Boylston Jazz
    ———————

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

 
 

幻の名器「スタインベルクピアノ」とは

なぜ佐久穂町にスタインベルクピアノが?

スタインベルク・ベルリン社がピアノを製造していたのは、1908年から1940年までの32年間だったこともあり、現存する個体数は世界でも僅かであると推察され、日本国内では現在のところ佐久穂町を含め3台のグランドピアノが確認されているだけです。(1台は京都府の綾部高校、もう1台は岡山市の政田小学校)

スタインベルク社のマーク

スタインベルク・ベルリン社は、当時ドイツに200社近くあったとされるピアノメーカーの中でも、最も実力のある会社の一つでした。世界的に有名なベルリンフィルハーモニー管弦楽団の名指揮者であったフルトヴェングラー氏も、このメーカーのピアノを気に入って購入したと伝えられています

「御大典記念」の文字はカバーで保存
ピアノの購入決定や到着を記した当時の学校日誌

佐久穂町のグランドピアノは1927年に製造されたもので、地元で銀行や酒造会社を経営していた黒澤家の寄付を受け、昭和天皇の御大典(ごだいてん)(即位)記念として昭和3(1928)年12月に穂積尋常高等小学校で購入されたものです。

当時、外国製のグランドピアノはとても希少なもので、このピアノを使用した音楽会が開かれ、また他の学校の教師たちも穂積小学校にピアノの練習に訪れました。

 

忘れ去られたピアノと修復

戦争や戦後の村の合併、国産ピアノの登場や学校の統廃合など時代の流れにより、いつしか全く使用されない状態になり、納入された歴史も忘れ去られ、音を出すこともなく、ピアノとしての機能が失われ、弾けなくなってしまいました。

そんな中、平成8(1996)年に旧八千穂村で村誌の編纂が開始され、スタインベルクピアノが取り上げられ、ピアノが眠っていることが住民に周知されたのをきっかけに、ピアノの修復を望む声が出始めました。旧八千穂村の有志や音楽活動に従事している方、教育や文化財などの関係者が集まって議論がなされ、ピアノを修復して文化振興のために役立てようとの気運が高まり、修復のための寄付が集められ、平成17(2005)年に修復が完了しました。

このピアノはクラシックやジャズなど町主催のコンサートに利用されるだけでなく、希望すれば誰でも弾くことができます。

より多くの人たちに気軽にヴィンテージピアノの音に触れていただくため、毎年リレーコンサートを開催し、アマチュアピアニストを中心に町内外から毎回50組以上の皆様にご参加いただいています。音色の魅力が広く定着してきているためと言えるのではないでしょうか。

ヴィンテージというだけでなく、約90年の歳月、地域を見てきたいわば歴史の証人としてもこのグランドピアノは大変貴重であると言えます。

 

もう1台のスタインベルクピアノ アップライトピアノ

アップライトピアノは、グランドピアノの修復に携わった元佐久穂町職員の小林範昭さんが個人的に入手・修復したもので、小林さんが亡くなられた後、ご遺族によって平成28(2016)年、町に寄贈されました。

このアップライトピアノもグランドピアノと同様、スタインベルク・ベルリン社により1900年代前半のわずかな期間に製造された貴重なもので、佐久穂町のほか東大付属病院(山田耕筰寄贈)や岡本太郎記念館などで確認されています。

佐久穂町では、小林さんのピアノへの思いを受け継ぎ、グランドピアノと合わせてこのアップライトピアノの音色も皆さんに広く聴いていただくよう、演奏会を開催しています。

寄付金の使い道

・グランドピアノの内部塗装修繕
・アップライトピアノの背板および上前板修繕と塗装、内部機構のオーバーホール
・ピアノ2台の運搬費

※目標金額に達しなかった場合は、自治体の負担により実施します。

寄付金の使い道

 

事業実施者の思い

佐久穂町公民館長 須田 芳明

■ より良い状態でスタインベルクピアノの美しい音色をいつまでも皆さんに

写真

このピアノは平成17年に町民有志により修復されました。佐久穂町の誇りでもあり、世界的にも貴重な幻のピアノの音色を皆様に届けるために、積極的にコンサートや各種演奏会を行ってまいりましたが、グランド・アップライトともに、1900年代前半に製造されたピアノであるが故に、どうしても傷みが出てしまっています。
 
また、昨年佐久穂町が経験した台風19号による災害はかつてないもので、住まい・生活の再建、産業の再生などまだまだ時間がかかることが予想されています。また、猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響で不安な日々が続き自然と気持ちも落ち込んでしまっていることでしょう。この疲弊した気持ちを前向きに後押しするために、修復したピアノを地域再生のシンボルとしてコンサートを行うことで、心を癒し希望と勇気を届けたいと思っています。

オーバーホール等を行うことで、より良い状態で本格的なクラシックやジャズコンサートをはじめ、誰でも参加できるリレーコンサートなど、先人達の思いの詰まったスタインベルクピアノの音色を皆様に届ける取り組みを継続していき、また、この2台の名器を飾り物にせず、音を奏でることで聴いた人の心をハッピーに、そして町の宝を後世に伝えていきたいと考えております。

皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

ピアニスト 黒岩航紀さん(第84回日本音楽コンクールピアノ部門第1位)

心奪われる温かく柔らかな音色

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日本国内では、その名前を聞くことも少なく、人々には馴染みのない、スタインベルク。私も、このピアノに出会って初めて、その存在を知ることとなりました。

挨拶代わりに1つの和音を鳴らしただけで、心奪われたことを今でもよく覚えています。現代のピアノと比較すると、決してパワーや音量のある楽器ではないかもしれません。しかし、鍵盤に手を置けば、ひとたびそこには温かく柔らかな音が空間一杯に広がり、私たちを包み込み、胸の淀みがスッと消えていくような感覚になりました。

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楽器はまさに生き物です。もともと持っている魅力はもちろんのことですが、佐久穂町の皆様の「愛」が、このピアノには宿っているような気がします。人々から愛され続け、長い歴史を経験し、良い歳の取り方をしているからこその味わいというのは、唯一無二のものがあります。今回の試みを通して、1人でも多くの方にこのピアノのことを知り、その音に触れ、好きになってもらえることを、心から願っております。

私も魅了されているスタインベルクのピアノに、今後もたくさんの愛が、注がれていきますように。

黒岩航紀 

 

寄附者の皆様へ

今回のGCFは、佐久穂町の大切な財産、歴史の証人でもあり、ひいては音楽界の財産ともいえるスタインベルクピアノを守るため、また、佐久穂町のことを広く皆さんに知ってもらいたく企画いたしました。

今回取り上げたスタインベルクピアノは、どなたでも弾いていただけます。約90年前にドイツから来た貴重なピアノに触れてみてください。

また、現在は全国的に観光等、自粛の状況が続いておりますが、佐久穂町にお越しいただけた際には魅力的な「食」と日本一美しい白樺林をはじめとする素敵な自然、温かい人々が皆様をお待ちしております。

 

お礼の品のご紹介

有料コンサートペアチケットを送付します!

ふるさと寄付をお寄せいただいた方に、2021年度(2021年4月1日~2022年3月31日)に開催する有料コンサートのペアチケットをお送りさせていただきます。
スタインベルクピアノの魅力的なサウンドを生でお楽しみください♪

◆年約5回開催
  
※2021年度コンサートプランが決定次第、郵送にてお送りさせていただきます。


  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 娘が中学生活で3年間お世話になった佐久穂町。大好きな佐久穂町を少しでも応援出来ますように!

    2020年6月28日 10:29

  • 佐久穂町の文化活動は企画力に富み、かつ多岐に渡る展開がされており、その恩恵に預れることに感謝申し上げております。これからも是非このような活動を続けていって頂きたくお願い申し上げます。

    2020年6月22日 21:22

  • 地元佐久穂町の素敵な取り組み。
    暖かみのあるスタイルベルクのサウンドが大好きなので、応援できることを嬉しく思います。ありがとうございます!

    2020年6月17日 8:40

  • 応援しています。
    コンサート楽しみにしています。

    2020年6月14日 20:35

  • 応援しています。
    コンサート楽しみにしています。

    2020年6月14日 20:29

  • 魅了的な場所が、たくさんある佐久穂町。

    親切な人達、素敵なお店、自然や魅了的な場所がある町。

    秘かにしらかばちゃんと、佐久穂町を応援しています!!

    2020年6月11日 17:52

  • 佐久穂町でこれからもスタインベルクが活かされるコンサートを続けていけますことを願っています。

    2020年6月5日 12:12

  • 素晴らしいピアノは、維持管理が大変ですが必要です。
    希少性のあるピアノなので、是非その音を後世に遺しましょう。
    佐久穂町の皆さま、遠くから応援しております。

    2020年6月4日 12:34

  • 自治体のピアノへの愛を感じます。

    2020年6月3日 22:37

  • 佐久穂町にこのピアノがあるという事だけでなく、音色を響かせてください!応援してます!

    2020年6月2日 19:44

  • 佐久穂町にスタインベルクピアノの音色がいつまでも響き渡りますように。

    2020年6月2日 5:20

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