現代版「庶民の教育」で町おこし!無料「公営塾」の開設で“教育の町”和気町を復活させたい
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 930,000円
目標金額:5,000,000円
- 達成率
- 18.6%
- 支援人数
- 53人
- 終了まで
- 受付終了
岡山県和気町(おかやまけん わけちょう)
寄付募集期間:2016年6月13日~2016年11月30日(171日間)
岡山県和気町

岡山県和気町(わけちょう)をご存知ですか?
和気町は、奈良時代から平安時代に活躍し、勤皇の忠臣と言われる和気清麻呂の生誕地です。また、江戸時代に建てられた日本最古の庶民のための学校「閑谷(しずたに)学校」の流れを汲む「和気閑谷(わけしずたに)高校」を有する町です。そんな和気町は、「教育の町『和気』」を目指して歩み始めました。「英検対策等の公営塾の設置」、「町内の小中学校への英語特区の導入」、「放課後学習支援の充実」などに取り組んでいます。
私たちは、教育環境を整備することで、「地域の子どもたちを育てる」とともに、町外の方から「和気町で子育てしたいな」と思っていただけるような町づくりを目指しています。そして、この取り組みがきっかけで、「和気町に住んでみたい」と思っていただける方が増え、移住のきっかけになることを願っています。
「子どもたちの未来に投資しませんか?」 みなさまの応援をお待ちしています!
このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!
ふるさと納税とは、自治体への寄附金のことです。個人が2,000円を超える寄附を行ったときに住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度です。
⇒ふるさと納税をもっと知る
⇒私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)
現代版「庶民の教育」で町おこし!
無料「公営塾」の開設で“教育の町”和気町を復活させたい
■このプロジェクトの概要■

- 【目的】
- 教育で町おこし!“教育のまち”和気町として、グローバルに考え、ローカルに活躍する子どもたちを育てたい。うわさを聞きつけ町外からも移住者が来るような”教育のまち”を目指します。
- 【理由】
- 十円札の顔にもなった「和気清麻呂」の生誕地であり、日本最古の庶民学校「閑谷(しずたに)学校」にゆかりのある和気町の、教育の風土を生かすため。
詳細はこちら→「岡山県和気町をご存知ですか?」 - 【具体的な目標と取り組み】
- ■目標
2019年度から開始される全国の中学3年生全員を対象とした「英語」のテストで、県内1位を目指す!また、中学卒業時に英検準2級を取得できるような総合的な英語教育を行う。
■取り組み
無料「公営塾」の設置等で中学生の英語力の向上に挑みます。
詳細はこちら→「現代版“庶民の教育”ですべての小中学生にグローバルな力を」 - 【ご寄附の使いみちと、お礼の品】
- いただいたご寄附は無料の公営塾の運営に活用します。また、ご支援いただいた皆さんには、和気町特産ジャムセットやこんにゃく、備前牛など、和気町の特産品をお礼としてお贈りいたします。
詳細はこちら→「ご寄附の使いみちと、お礼の品」
岡山県和気町をご存知ですか?

勤皇の忠臣「和気清麻呂」の生誕地
奈良時代末期、岡山県和気町で生まれた和気清麻呂(わけのきよまろ)は、称徳天皇から桓武天皇までの3代にわたり、朝廷に仕えた貴族です。
歴史の教科書にも載っている「宇佐八幡宮神託事件」では、道鏡が皇位に就こうとしたとき、自らの身の危険を顧みず「道鏡を排すべし」という旨の神託を奏上しました。公明正大な人柄で、戦前の十円紙幣の顔としても有名です。

日本最古の庶民の学校「閑谷学校(しずたにがっこう)」ゆかりの地
「閑谷学校」は江戸時代中期、岡山藩主・池田光政によって開設された日本最古の庶民の学校です。地方の指導者を育成するため作られた学校では、武士だけでなく庶民の子弟の教育にも力を入れていました。
江戸~昭和と、日本の形成に欠かせないたくさんの有能な人材を輩出した閑谷学校。現在、閑谷学校の流れを汲む和気閑谷高校は和気町に移り、今も多くの学生が学び続けています。
このように、歴史的にも「教育」に対する風土がある和気町。
さらなる「教育の町」として成長するため、今回のプロジェクトが発足しました。
現代版“庶民の教育”で、
すべての小中学生にグローバルな力を
次世代を担う子どもたちが、グローバル化で激しく変化する社会の中を生きていくために、本当に必要なのはどんな教育でしょうか。日本全国の自治体を見渡してみても、子ども達を取り巻く教育環境は「横にならえ」の状態で、提供されている教育は、刻一刻と変化していく社会に対応できるものではありません。そこで、和気町では特に「公営塾」で英語に長けた人材を育てていこうと考えました。
町内のすべての中学生が通える、無料の公営塾を設置

「すべての子どもたちに生き抜く力を」という思いから、町内の中学生が無料で通える公営塾の運営を始めました。
毎週土曜日、和気駅前の交流施設「エンターワケ」では、学年・学校の枠を超えたクラスで、それぞれ教えあったり、競い合う姿が見られます。

授業は、地域おこし協力隊を中心に、和気町内の大学生や岡山市内の大学生ボランティアが指導に当たります。また、希望者にはテレビ会議システム(Skype/スカイプ)を利用した、ネイティブの先生との英会話講座も行っています。
町内の小中学校への英語特区の導入

英語特区に承認されると、小中学校での英語の学習時間を増やし、また外国語指導助手(ALT)を各校に配置することができます。コミュニケーションの時間をより多く取ることで、子どもたちが英語に親しみ、実践的な英語力を伸ばしたいと思います。
小中学校での放課後学習支援を実施

「すべての子どもたちに教育の機会を」その思いから、町内すべての小中学校で、放課後学習支援を行っています。
自学自習を中心に、分からない点をボランティアの町民や、高校生のボランティアが教えるスタイルです。
理想の教育環境を提供することで、子どもたちに、グローバルに世の中を見通せるようになってほしい。さらに、どのような社会でも、ローカルに力を発揮することができる人材に育ち、将来の和気町、そして日本を担っていってほしいと考えています。
コンセプトに掲げた教育環境の実現のため、行政や地元中学校、地元高校、地域の大学生といった、子どもたちの教育環境を支える人たちが手を取り合って「教育の町・和気」を創っていくことを目指しています。
「皆さまからのご寄附」で和気町が目指す目標
1.2019年度から開始される全国の中学3年生全員を対象とした「英語」のテストで県内自治体で1位になる。
2.中学卒業時には、生徒が英検準2級を取得するとともに、英語で探究学習することができる能力を身に着けることを目標とする。
「教育」が町の未来を救う!
和気町がこれらの目標を達成することは、人口減少・少子高齢化の解消といった副次的な効果ももたらします。教育分野に力を入れることで、20代・30代の子育て世代を和気町に呼び込み、活気ある町にしたいと思っています。
ご寄附の使いみちと、お礼の品
皆さまからのご寄附の使いみち
皆さまからいただいたご寄附は、公営塾の講師への謝金や、教材費の購入に活用いたします。
なによりも“自分たちが学んでいる場が、全国からの寄附金で成り立っている”という事実を子どもたちが認識することで、学ぶ意欲の向上につながることを狙っています。
※目標金額に到達しなかった場合も、別途資金を用意し、事業を実施いたします。
ご支援いただいた方々へ、和気町からのお礼の品
このプロジェクトにご支援いただいた皆様には、和気町特産の備前牛、こんにゃく、ぶどう、ジャムセットなど、ふるさと納税のお礼の品と同様の、お礼の品をお送りさせていただく予定です。

現在進捗情報はありません。
岡山県和気町

和気町は、岡山県の南東部に位置する人口約15,000人の町です。
温暖な気候と豊かな自然に囲まれ、地理的特徴から台風・地震などの災害が少なく、とても住みやすい町です。
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