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日本のてっぺんにある「北の桜守パーク」を遅い時期に咲く最北の「桜の名所」に!

カテゴリー:観光・PR 

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寄付金額 66,000

1.8%

目標金額:3,500,000

達成率
1.8%
支援人数
12
終了まで
受付終了

北海道稚内市(ほっかいどう わっかないし)

寄付募集期間:2019年12月23日~2020年3月21日(90日間)

北海道稚内市

プロジェクトオーナー

稚内市は、日本のてっぺんにあり、宗谷岬など最北ならではの観光資源が点在する観光地です。吉永小百合さん主演映画「北の桜守」のロケセット「北の桜守パーク」も観光資源として活用しており、「桜」が関わる施設の魅力向上を図るため、今回クラウドファンディングに挑戦します。

桜を植樹し、数年後北限の桜の名所となることで、最も遅い時期に「桜」を楽しむことができる観光資源としてだけではなく、市民にとっても、花見などを行える憩いの場として整備します。

「北の桜守パーク」を桜でいっぱいに!

日本のてっぺんに遅い時期に咲く“桜の名所”を

稚内市は北海道本島最北「日本のてっぺん」に位置し、「水産」・「酪農」・「観光」を基幹産業とするまちです。

観光地としては、「宗谷岬」など有名な観光資源があります。

観光地としてこの先、多くの観光客を誘客するためには、新たな観光資源が必要だと考えています。

その一つとして、2018年に吉永小百合さん主演映画「北の桜守」のロケセットを活用した施設「北の桜守パーク」がオープンしました。

現在、「北の桜守パーク」は、映画のロケ地であったことや、稚内の空の玄関口でもある稚内空港から近いことで、稚内の新たな観光資源となっています。

この「北の桜守パーク」を更に魅力的な観光資源にするためには、映画の題材である桜を植樹し、将来的に桜の名所となるような“こころみ”が必要です。

そのためには皆さまからのご支援が必要です。

日本のてっぺんに、日本で最も遅い時期に咲く“桜の名所”をつくるため、どうぞご協力お願いします。

日本のてっぺんで“桜の名所”を観光資源に

「北の桜守パーク」と桜の植樹

「北の桜守パーク」は、2018年3月に公開された「吉永小百合さん」主演映画『北の桜守』のロケセットを活用した施設で、2018年4月にオープンしました。

現在、「北の桜守パーク」は、本市の映画祭など、映像文化に精通している、地元団体「NPO法人文化活動振興会」によって管理されています。

オープン時には、映画の主演俳優である「吉永小百合さん」をお招きし、オープニングセレモニーを行い、「吉永小百合さん」の手により桜の記念植樹などが行われました。

また、今年は5月に市民植樹祭を行い、150本の桜が新たに植樹されました。

今回のご支援をご活用させていただきまして、来年5月には、周辺別箇所に桜を植樹し、将来的に日本のてっぺんの桜の名所とすることで、多くの観光客や市民のご来訪を目指します。

桜の成長には年月がかかりますが、ご支援をいただいた皆様と一緒に、桜の成長を楽しみ、そして将来的には桜の下で「お花見」など、施設を活用し、桜を楽しむイベントも開催したいと考えています。

【植樹箇所】北の桜守パーク
【植樹本数】150本程度(予定)
※植樹箇所には、地拵え、鹿対策、冬囲いなどの対策を施します。

将来桜が美しく見えるように整備を進めます

【寄附金の使い道】
北の桜守パーク植樹に係る経費

・植樹箇所の整地・地拵え・鹿対策・冬囲い・土壌改良に係る経費 桜苗木購入費 3,500,000円

※目標金額に達しなかった場合、日本のてっぺん応援基金(※)に積み立てし、本プロジェクトへ活用させていただきます。
※日本てっぺん応援基金:稚内市の、個性豊かで活力あるまちづくりに使われる基金

【事業実施のスケジュール】
事業実施のスケジュールです。事業者と話し合い計画的に植樹予定です。
・2019年 150本植樹 管理 冬囲い
・2020年 150本植樹(予定) 管理 冬囲い

将来桜が美しく見えるように整備を進めます

桜を活用したイベントの開催を目指します。

桜の木を植樹し、一面が満開の桜で埋め尽くす頃、映画資料の展示施設であることを生かし、映画の鑑賞会や花見イベントの開催を目指します。

また、期間限定でライトアップするなど観光スポットとしての見どころを創出します。

桜を活用したイベントの開催を目指します。

「わっかないフィルムコミッション」と「桜守パーク」の連携へ

映画が題材である桜守パークと、2019年10月に誕生した「わっかないフィルムコミッション」の連携で、周辺をロケ地としてPRするほか、稚内市で撮影が行われた作品の展示など、わっかないフィルムコミッションと連携した取り組みも実施します。

「わっかないフィルムコミッション」と「桜守パーク」の連携へ

日本のてっぺんで“桜の名所”を観光資源に

海と大地と風の恵み 人が輝き挑戦し続けるまち稚内

 

稚内市は「水産」・「酪農」・「観光」を基幹産業とするまちです。

「海と大地と風の恵み 人が輝き挑戦し続けるまち稚内」を稚内市の将来像とし、「観光」についても様々なことに挑戦していきます。

宗谷岬のすぐ南側、小高い丘を越えた先にはモコモコとした地形からなる「宗谷丘陵」が広がります。ここは、フットパスコースにもなっており、風を感じながら57基もの風車群や、宗谷黒牛の放牧の様子を見ながら、ウォーキングすることができます。さらに、コース後半には、名産のホタテの貝殻を砕いたものを敷き詰めた「白い道」があり、遠くはサハリン(旧樺太)、利尻富士といった景色を眺望しながら、青い海と空、緑の大地。そして白い道として“写真映え(インスタ映え)”するスポットとして、全国へ発信しています。

この度の「桜植樹事業北の桜守パーク魅力向上プロジェクト」で、桜の植樹を行うことにより、観光地として魅力が向上することはもちろんですが、市民の皆様にも「北の桜守パーク」で桜を楽しむことができる“憩いの場”となる他、多くの観光客の皆様にお越しいただくことにより、地域の宿泊業や飲食店など、様々な産業を元気にすることと考えております。

また、「北の桜守パーク」は、映画「北の桜守」の中で、江連家が樺太で住んでいた家を模したロケセットです。

稚内市は、歴史的・地理的にも約43㎞先のサハリン(旧樺太)とは関係が深く、市民・観光客にとってもサハリンとの歴史を感じられるまちです。

事業に携わる方の思い

稚内市 副市長 川野 忠司

■新たな観光資源の創出で観光活性化

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「北の桜守パーク」は、映画「北の桜守」のロケセットを活用した施設であり、稚内市は、この映画に描かれている樺太の引揚者とは、非常に関わりが深く、本市で多くの撮影が行われたことは、とても意味のあるものであります。

「北の桜守」のロケ地であったことを最大限に活かすため、これまでも、礼文町の「北のカナリアパーク」との連携を図るなど、地域の周遊観光資源としての活用を図っておりますが、この度の桜の植樹は、「日本のてっぺん」ということで遅い時期に咲くという地理的特性と、桜が題材である映画の資料展示施設である「北の桜守パーク」との相乗効果により、将来的に、ストーリーをもった桜の名所となり、わがまちの観光の見所の一つとなることを目指します。

稚内市の基幹産業の一つである観光の活性化のため、携わりたいと願う人がいる限り、その灯は消えないと信じています。桜の成長には時を必要といたしますが、未来をつくる取り組みに、ご協力を賜れれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

わっかないフィルムコミッション

■多くの人をわっかないに呼び込むために

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私ども「わっかないフィルムコミッション」は、映画「北の桜守」の稚内でのロケハン・撮影と、映画「北の桜守」撮影に協力した「支援協議会」の経験を活かし、稚内市内における映画、CM等の映像撮影などの支援を行うほか、問合せ窓口としての一元化の意から、2019年10月、「わっかないフィルムコミッション」を立ち上げました。

「わっかないフィルムコミッション(略称:WFC)」は、実際に稚内で撮影が行われた際、映像制作者の皆様が心地よく、またスムーズに撮影を進めていただくために、様々なご相談に対応します。

それと同時に、映画、ドラマ、CM、インターネット配信映像等の映像関連のロケーションを誘致しています。

この度の「北の桜守パーク」の植樹事業のように、稚内市でロケが行われ、ロケセットを活用する事業で地域の活性化に繋げることは「わっかないフィルムコミッション」における目的と合致しています。

ひいては、稚内市内で撮影することによる市内経済の循環、そして放送・上映後の知名度アップや観光訪問客の増加など、映像を通した地域活性化を目指します。

今後の撮影に協力いただける方による「エキストラ」「ロケーション」も随時募集しておりますので、桜守パークと併せ、応援いただければ幸いです。

 

稚内市観光交流課職員

■私たちも共に頑張ります

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私たちは2018年のオープン当初から、北の桜守パークに携わってきました。
お客様の中には、もちろん映画を見て、北の桜守パークに来て感動したと言ってくれた方や、吉永小百合さんファンで、同じ「北の三部作」と呼ばれている「北のカナリアたち」のロケ地である礼文町の「北のカナリアパーク」に寄ってからここに訪れてくれる人などがいます。

そのなかで、施設建物だけではなく、周辺の自然が素晴らしいとほめてくださる方もいたりします。

桜の植樹で将来、ここが桜が満開になったことを想像すると心が躍る思いです。
そして、なによりも、来て下さる方が喜んでくださると思うと、うれしい気持ちになります。

数年後、満開になった桜を多くの人に見に来てほしいですね!

住民の声

北の桜守エキストラとして参加した 加藤 一弘さん

■日本のてっぺんわっかないならでは

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私自身「北の桜守」のエキストラとして参加しました。

なかなかできることではないので、大変貴重な体験をすることができました。

この映画に描かれている樺太との関わりが深い地域というのも感慨深いものを感じました。

桜を植樹し、もっと多くの人に来てもらい、「北の桜守パーク」や地域の素晴らしい景色や歴史、文化に触れてほしいです。

 

北の桜守エキストラとして参加した 橋本さん親子

■貴重な体験、そして未来へ

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今回、私の住む「稚内市」で大きな撮影があるとの話を聞き、親子で参加しました。

シーンは、樺太においてソ連軍の侵攻を逃れ疎開をする道中で、戦闘機の機銃掃射を浴びせられながら無我夢中で逃げる避難民でした。

はじめての撮影現場、吉永小百合さん含め演者さんを間近に感じながらの緊張感あふれる撮影は、衝撃的な記憶として残っています。

この、映画「北の桜守」に携わることができたのは本当に私の自慢です。

そして、稚内市にはそんな映画のロケセットが「北の桜守パーク」として残っています。

未来に残るこの施設一帯が、桜いっぱいの景色になることを私たち自身、心から楽しみにしております。

また、いつの日かここに来て満開の桜の下、映画の思い出を、親子で話したいと思っています。

寄附者のみなさまへ

稚内市からのメッセージ

桜を育てるには、時間がかかります。しかし、ゆっくりと桜の成長の過程を見守り、将来桜がいっぱいになったとき、「日本のてっぺん」という特別な環境で咲く桜を見に来てください。

本プロジェクトの支援により未来の観光資源となるためのご支援に、心より御礼申し上げます。

最後になりますが、私どもは、「日本のてっぺん」である“わっかない”に皆様方がお越しになることを、いつも心よりお待ち申し上げております。

現在進捗情報はありません。

北海道稚内市

稚内市は北海道本島最北「日本のてっぺん」に位置するまちです。「水産」・「酪農」・「観光」を基幹産業とするまちです。

夏は、22~28℃と涼しく快適な旅が楽しむことができ、一方冬はマイナス10~14℃で、流氷が接岸することもあり寒い冬ならでの景色を楽しむことができます。

宗谷岬からは、約43㎞先のサハリン(旧樺太)を望むことができ、稚内市内のあちこちに先人たちの歴史物語があります。最近では、宗谷丘陵にあるホタテの貝殻を敷いた「白い道」がSNS映えで人気です。稚内ならでの景観を見に来てください。