「藍のクレヨン」で魅力を発信し、藍産業の復興につなげていきたい

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄附金額 96,000

4.8%

目標金額:2,000,000

達成率
4.8%
支援人数
5
終了まで
41
/ 61

徳島県徳島市 (とくしまけん とくしまし)

寄附募集期間:2019年11月1日~2019年12月31日(61日間)

徳島県徳島市

プロジェクトオーナー

「藍のふるさと 阿波」として県内9市町とともに日本遺産の認定を受けている徳島市では、藍の生産面積拡大に関する支援や藍の販路拡大に関する支援などの取組を実施しています。藍産業の復興のために尽力している地域の若手農家を支援し、藍の更なる魅力発信を行うため、クラウドファンディングに挑戦します。
 
将来を担う子どもたちが、藍に触れて・体験することで藍への関心を高め、藍の魅力発信と次世代への継承、郷土愛の醸成などの効果が期待されます。

藍のクレヨンを試作し、保育所や大学、アーティストなどに配布し利用していただくほか、藍に関する授業を実施します。

徳島県徳島市

徳島市は、徳島県の東部に位置し、吉野川とその支流がつくり育てた三角州に発達した人口約26万人の県都です。地方の中核的都市として、産業をはじめ、政治、経済、文化、教育、情報といったさまざまな面において高い集積があります。
気候は温暖で物産は豊かです。四国一の大河・吉野川をはじめ市内を縦横に流れる大小の川と優美な眉山の緑は、住む人に安らぎを与え、訪れる人をいやします。また、阿波おどり、人形浄瑠璃、藍染・阿波しじら、木工製品、すだちなど、徳島の風土と歴史が育んだ個性的な文化を有しています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。控除上限額内の2,000円を超える部分について所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

ふるさと納税をもっと知る
私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)

藍産業を復興し地域を活性化させたい!

今、ジャパン・ブルーの藍色に注目が高まる!

徳島平野を流れる吉野川は別名四国三郎とも呼ばれ、大雨や台風によりたびたび洪水を引き起こし、稲作に大きな被害をもたらしてきました。しかし、タデアイは台風シーズン前の夏に収穫可能で洪水の被害を受けにくく、また通常連作障害を起こしますが、洪水が起きた場合は新たに流入した土砂によって連作が可能であったこともあり、徳島で発展してきました。

明治時代に入ると紡績業の発達や綿製品の増大によりさらに需要が拡大していましたが、安価なインド藍や合成染料の輸入により明治後半以降急速に衰えました。

近年では生産農家数も減少の一途をたどっていましたが、2020年東京大会の公式エンブレムにジャパン・ブルーの藍色が使用されたことを契機に注目が高まっています。

藍の用途は、被服だけでなく、革製品、建材、木製品、アクセサリー、お菓子やハーブティーなどの食用にも活用されており、衣食住に渡る多彩なひろがりを見せています。

この機会に藍産業を復興させるための取組を拡大し、地域の活性化にも繋げていきたいと考えています。

徳島が世界に誇るべき伝統を残し、伝え、育て、また現代にあった活用方法を生み出していくために、皆さまからのご支援が必要です。どうぞ、徳島の伝統の火を消さないために、ご協力ください。

 

「藍のクレヨン」を子どもたちに届けたい!

藍の新たな魅力発信ツールの作成

生産団体多家良インディゴーズは、徳島市内多家良地域の新規就農者7人が平成29年に設立した団体です。

藍の生産力の増大、現在のニーズにマッチした商品を開発するマーケティング力と販売力の強化を図り、藍の魅力発信と次世代の継承につなげることなどを目的とし設立しました。

これまで、食用藍の生産を中心に行い、加工業者や大学等の研究機関への提供等を行ってきました。

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今回のご支援は、藍の更なる魅力発信ツールとして開発した藍のクレヨンの作成及び配布経費の一部に充てさせていただきます。

配布先は、保育所、大学、アーティストなどを考えていますが、特に将来を担う子どもたちにその多くを配布しようと考えています。子どもたちに藍に触れていただくことにより、地域資源である藍について知ってもらい、藍の魅力発信と次世代への継承に繋げていきたいと考えています。

また、藍のクレヨンを利用した感想をアンケートで集計することにより、商品改良等を行い、よりニーズにあった商品が提供できるように改善を行い、最終的には藍の新たな活用方法として、提案していけるよう考えています。(2020年3月頃予定)

配布と併せていくつかの保育所で藍に関する授業も実施します。

できるだけ多くの子どもたちにクレヨンが配布できるように準備を進めます

【寄附金の使い道】
藍のクレヨン3本セットを1,000人に配布するための経費

・藍生産費:50万円
・クレヨン作成費:150万円
※目標金額に達しなかった場合、配布人数を減らすことにより調整します。
※目標金額に達した時点で寄附の受け付けを終了させていただきます。

【事業実施のスケジュール】
・2020年4月:商品開発、試作品の生産
・2020年6月:学校等への試作品の提供、授業等での活用、作品の制作
・2020年8月:藍に関する体験学習
・2020年9月:アンケートの分析
・2020年10月:商品改良
・2020年11月:改良品の生産

できるだけ多くの子どもたちにクレヨンが配布できるように準備を進めます

 

徳島の伝統「藍産業」を絶やさない!

若手農家がこの課題に向き合う

全国的に農業の後継者不足や耕作放棄地の増加が深刻な課題となっていますが、徳島市においても同様の状況がみられます。

徳島市内でも農山村地域である多家良地域では特にその状況が顕著となっています。

このような状況のなかで、偶然にも新たに就農し、地域の農業を活性化させたいという志をもった若者が多家良地域に集いました。

彼らは、地域を農業を通じて活性化するためにどうすれば良いか日々考えてきました。

藍産業は本業である果樹や野菜の副業として取り組むことが可能であり、その取り組みが単なる農業所得の向上だけではなく、地域の将来を担う子どもたちへの郷土愛の醸成などの多くの効果が期待できる産業であると期待をしています。

地域の新規就農者が協力して事業を実施することにより、地域農業の将来を担っていく人材の育成につながり、地域の活性化につながると考えられます。

徳島の地域資源である藍産業復興のための取組を実施することにより、徳島の魅力を感じていただき、郷土愛の醸成などの効果が期待できます。

制作するクレヨンは最大1,000人に配布予定です。

多くの方にこの取り組みを知っていただき、多くの相乗効果が発揮されることを期待しています。

 

事業に携わる方の思い

徳島市 市長 遠藤 彰良

■藍の文化を子どもたちへ継承してほしい

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藍は、かつては徳島の名産品として知られ、江戸時代には徳島市の中心部にたくさんの藍蔵が並んでいました。また、美しい色合いを染め出す「阿波藍」は、徳島の経済と文化に大きな豊かさをもたらし、阿波おどりにも大きな影響を与えました。

その後、戦争によって藍蔵は失われ、藍の文化は一時期衰退していましたが、昨今、2020年東京大会の公式エンブレムに藍色が採用され、徳島市の若手農家のなかから、食用藍を生産する方たちが現れるなど、阿波藍の魅力が再認識されています。

このたびのプロジェクトでは、私たちにも身近なクレヨンを通じて藍の魅力にアプローチしており、その取り組みはとても興味深く感じました。

このクレヨンを使って、子どもたちに大きな夢を描いてもらい、新たな藍の魅力にふれてほしいと思います。皆様からのたくさんのご支援をお願いいたします。

生産団体多家良インディゴーズ 高曽根さん

■藍で徳島を活性化させたい

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徳島は、かつて藍で栄えた地域です。しかし、今は安価な化学染料の普及により、藍は衰退しているのが現実です。

最近の藍は、藍染に留まらず、食べる藍や、遊ぶ藍といった活用法が出てきていて、「衣食住で人が生きて行くすべてに寄り添う」ことが藍の最大の魅力だと考えます。

2020年東京大会の公式エンブレムに藍色の組市松紋が採用されたり、徳島の阿波藍が日本遺産に認定されたりと、徳島の藍は今、最高のアピールチャンスで、時代のニーズに応じた商品開発が重要です。

藍から作ったクレヨンは、徳島の藍を新しい形で日本中、また世界に発信していくきっかけになると思います。

藍のクレヨンは「売れる藍の商品」のモデルになると信じています。

徳島を藍で活性化することができるでしょう。これが、日本全体のモデルになるのではないかと思います。

生産団体多家良インディゴーズ 川添さん

■藍の魅力を感じてほしい

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徳島といえば藍染め、とは言うものの、藍染めの原料となる藍の生産量は年々減少傾向にあり、藍の栽培現場は疲弊しきっています。

しかし、虫や病気に強い藍は夏に栽培できる貴重な作物。最終製品の提案の仕方を変えて藍商品の需要が増えれば、藍栽培は我々農家にとって魅力的です。

今まで「藍=藍染め」でした。藍は、洋服を染めることしか出来ず、インディゴブルーを楽しめるのは服飾関係だけでした。しかし私達は、「藍=藍染め」という固定観念から脱却し、藍のクレヨンを作ることで、藍を「塗る」ことをお客様に提案します。インディゴブルーの楽しみ方、表現の方法を広げ、今まで藍に触れる機会の無かった人たちに藍を伝えたいと思っています。

以上のように、新たな藍の使い方を提案することで、藍の魅力が増し、藍を栽培したいと思う農家が増え、徳島市の藍文化がさらに発展することを目指しています。

 

寄附者のみなさまへ

多家良インディゴーズからのメッセージ

わたしたちは、藍の生産及び普及活動を通じて藍の振興に寄与することで、社会に貢献することを目的に活動を行っています。

徳島の地域資源である藍産業を復興させ、歴史に残し、将来の担い手に引き継いでいくため、どうか皆様の温かい寄附をお願いします。

 

お礼の品をご紹介

藍のクレヨン

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藍を材料に制作したクレヨンです。ジャパンブルーの魅力を感じていただければと思います。

【注意事項】
※本プロジェクトにおけるお礼の品の送付は、徳島市以外の方が対象で、市内の方は対象外となります。ご承知おきのほど、よろしくお願いいたします。
※プロジェクト完成後の発送となりますので、2021年3月頃の発送予定です。
※いただきました個人情報は、徳島市より寄附先の生産団体多家良インディゴーズに提供させていただきます。