秋田で栽培したワイン用ブドウを使って、秋田発の農家ワインをつくりたい!

main_img 達成間近

寄附金額 1,885,000

94.2%

目標金額:2,000,000

達成率
94.2%
支援人数
119
終了まで
70
/ 92

秋田県 (あきたけん)

寄附募集期間:2019年8月27日~2019年11月26日(92日間)

秋田県×TOYOSHIMA FARM

プロジェクトオーナー

秋田県由利本荘市にUターンした「TOYOSHIMA FARM」の豊島さんは、ブドウ農家として就農して4期目を迎え、秋田では珍しいワイン用ブドウを栽培し、2018年度には自社ブランドのブドウジュースを製造販売。ワイン用ブドウならではの風味は好評で完売しました。

今年は、いよいよ「秋田県産ブドウを利用したワイン」の製造・販売に挑戦します。そして、将来は自社ワイナリーを建設し、秋田の農業・商業だけでなく観光振興にもつなげようと取り組んでいます。秋田の農業の「持続的発展」に積極的に取り組む豊島さんへご支援をよろしくお願いいたします。

秋田県

県には、雄大な山々や紺碧の日本海、緑が輝く田園などの美しい自然や、県内各地で見られる多彩な祭りや伝統文化があり、四季折々に変化する景観や風物詩を楽しめます。
また、大自然の中で育まれた農林水産物など旬の食が味わえ、様々な郷土料理を楽しむことが出来る食文化の豊かさもまた、大きな魅力のひとつです。特に、「発酵食品」が多く、味噌、醤油、漬物、日本酒のほか、納豆やしょっつる等幅広い発酵食文化が発展してきました。
ぜひ、秋田の魅力を体験しにお越しください。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。控除上限額内の2,000円を越える部分について所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

ふるさと納税をもっと知る
私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)

Uターン農家の挑戦「農業を絶やしたくない!」

子どもたちがやりたいと思える農業を!

秋田県にUターンして「TOYOSHIMA FARM」を営むブドウ農家の豊島と申します。
まずは私が「農業を絶やしたくない!」と思ったきっかけからお話できればと思います。

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大学卒業後、県外の会社へ就職しましたが、体調を崩し、1年ちょっとで秋田に帰省しました。心が晴れないような日々が続いていたある日、父親から「農作業手伝って欲しい」と頼まれます。最初は嫌々でしたが、太陽と青空、どこまでも続く田園風景を見たときに心が晴れていくのを感じました。
幼い時から見てきた風景が自分の小さな悩みなど吹き飛ばしてくれるようでした。それから父親の農作業を手伝うようになり、そんな中、長男である私が農業を継がなければこの風景は無くなってしまうのかと思いました。
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自分を取り戻すきっかけをくれた風景をなくしてはいけない、これが私の「農業を絶やしたくない!」と思ったきっかけです。
この想いから、「農家になりたい」と周りの方に相談しました。しかし、賛成してくれたのは両親だけで周りからは大反対されてしまいます。なかには「大学進学させてもらって農家になるなんて親不孝者だ」と叱る方もいました。
ちなみに私はコメ農家の長男です。喜んでもらえると思ったのですが、違いました。
「稼げない(食べていけない)」「希望が持てない」「結婚できない」「若い人がやる職業ではない」などなど…それほどまで農業の現状やイメージは悪いのだとショックを受けました。
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そのため自分が農家になり、食べていけるようになっても、今の農業イメージのままだと30年後はきっと担い手がいないことになり、結局は「農業を絶やしたくない」という想いは叶わないのだと思いました。
そこで、「次世代の子どもがやりたい」と思えるような新しいイメージの農業をする必要があると感じています。
たくさん調べて行き着いたのが「ワイナリー」でした。日本の中でも先進地である山梨、長野、山形、北海道などのワイナリーでは自らブドウ栽培を行い、自らワインに醸して、自らワインを販売していました。
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そのワインを地元の食材と合わせてお客様に提供する。飲食店とのコラボ、公共交通機関やホテルとの連携、観光ツーリズムなど先進地のワイナリーは色々な工夫をされてお客様を楽しませていました。
また、そのような地域には自分もワインを作りたい携わりたいと新規就農者、雇用の機会も増えてました。

その姿にこれからの農業の在り方や本当の地方活性化というものを感じました。

 

育てたブドウをワインにしたい!

ブドウ農家のワイン加工

今期でブドウ農家になり、4年目になります。秋田県由利本荘市矢島町の1ha(100m×100m)ほどの畑に6品種約4,000本の苗木を植えています。妻や家族、友人にも手伝ってもらいながら、栽培しております。最初のころはこの土地でブドウ栽培なんて無理だと言われ続けました。

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雪により支柱が折れてしまったり、病害虫で苗木が死んでしまったりなどもありました。ですが、苦労もありながらもブドウは育ち昨年ブドウを初収穫しジュースに加工しました。味も好評でした。
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今年のブドウでいよいよワインへ加工したいと思います。今回のご支援はその委託醸造代に充てさせていただきます。委託先は山形県の月山トラヤワイナリー様です。育てている一部の品種を使い白ワインとスパークリングワインを製造する予定です。
(農産品のため急遽変更する場合もあります。)

9月から10月にかけてブドウを収穫し、月山トラヤワイナリー様へブドウを運びます。ワインの状況に応じて時期が変わる可能性もありますが、その後、仕込み作業を行い、ワインの完成は翌年の5月頃になる予定です。

寄附金の使い道:ワイン委託醸造代費用の一部

ワイン委託醸造代 200万円

※目標金額に達しなかった場合の寄附金の取り扱い:目標金額に達しない場合も頂いた寄附額を補助金として交付させていただき、委託醸造代として活用いただきます。

事業実施のスケジュール:美味しいワインを目指して

「ブドウ第一」の品質向上を目指します。
ワインの発送は2020年の5月〜6月頃を予定しています。

2019年9〜10月:ブドウ収穫、ワイン仕込み
2020年 4〜5月:ワイン完成
2020年 5〜6月:ワイン発送

事業実施のスケジュール:美味しいワインを目指して

 

新しい農業イメージを次世代の子どもたちへ伝えたい!

お客様にとって、顔の見える農家

これまでの農家は生産がメインであり、農作物を出荷するまでが仕事でした。これは大変効率的なやり方です。たくさん作り、たくさん流通にのせることで飢えることない社会が形成されました。その反面、農家とお客様は遠い関係になってしまいました。

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私は生産したブドウを加工し、自らデザインなど商品開発を行い、自ら販売したいと考えています。それはお客様との関係を近づけることによって農業に新しいイメージを持ってもらいたいからです。
昨年制作したジュースは多くの方が贈答用に購入してくださいました。「地元で作ったブドウだから」「デザインがよかったから」などの声が聞かれました。

このように農家自らが表に出て、「かっこいい」「新しい」「頑張っている」などのイメージが伝わることによって、いずれは次世代の子どもたちが農業に興味を持てるようにしたいと思っています。

ですが、お客様へ直接販売するというのは簡単なことではありません。費用や在庫リスクを抱えることになります。そのため今回は支援者を募りたいと考えました。

 

プロジェクト協力者の思い

地元由利本荘市民の方々から:新しい挑戦を応援しています!

・若い人が減っている中で新しいことに挑戦する姿は素晴らしいと思います。
・最初の頃は栽培が上手くいかず大変だったと聞いています。そんな苦労の末にできたブドウジュースはとても美味しかった。ワインにも期待しています。
・これからの農業は加工品にも目を向けていかなければならないが、それは簡単なことではないと思っています。ぜひお手本となるよう頑張ってほしいです。

株式会社シービジョンズ 東海林諭宣さん

■地域が誇る産業に育てたい。

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地域の農業の課題は想像通りです。農村が疲弊していくことは農家の長男としては耐えられません。そんな中、秋田に戻り、地域の課題をブドウづくりからワインづくりを通して解決したいという豊島さんに心を打たれました。
秋田県は農業立県でありながら、一次産品として出荷が多く、加工などによる付加価値をつくり、利益を享受するシステムが多くありません。また、若者が参入する農業としてもまだまだ魅力を引き出せていない状況です。
豊島さんが進める生産、加工、販売を一貫して行う農業は秋田の未来を明るく照らす兆しとなると感じています。

また、TPPにより、輸出ビジネスとしても農業は可能性が見えたり、農業·ワインを基礎として観光業や、飲食など、他分野への参入など、ブドウ作りから多方面への展開の可能性があります。
地域が誇る産業になる農業を見越し、地域全体で支えていきたいと思います。

秋田銀行 地域未来戦略部

■さらなる農業発展のために

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豊島さんはUターンによる帰郷後、秋田県内では栽培実績のないワイン用ブドウ(欧州品種など)栽培に挑戦し、就農から3年で約2トンの果実の収穫に成功し、第一フェーズの取組として、ブドウジュース「ワインに恋するブドウたち」をリリースしています。
「農業を絶やしたくない」、「次世代がやりたいと思える農業を」をテーマに、将来的にワイナリーを地域に整備することで地域の6次産業化を牽引したいという想いを抱いており、当行では今年3月に開催した「<あきぎん>ビジネスコンテスト2018」において、全23プランのエントリーの中から、成長性及び地域経済への貢献度の高さを評価し「優秀賞」に選定したところです。

豊島さんが描くワイナリー構想は、秋田県が注力する農業産出額及び食品製造出荷額の増加に貢献し得る取組であり、当行では事業計画や資金計画の策定支援及び取引先のマッチング支援などを通じてワイナリー整備の実現をサポートしてまいります。
全国の秋田ファンの皆様、秋田県のアグリビジネスを牽引する豊島さんへのご支援をよろしくお願いします。

 

寄附者の皆様へ

秋田県産業労働部商業貿易課からのメッセージ

秋田県は、全国のすう勢を上回るペースで、人口減少・少子高齢化が進行しています。特に若年層の県外流出に歯止めをかけ、魅力ある雇用の場の創出や起業の促進は本県の重要な課題となっています。

そのような中、豊島さんは秋田にUターンをして就農しただけでなく、ワインの生産という新たな分野に挑戦し、秋田の農業の持続的発展や観光振興にもつなげたいという思いをお持ちです。

そして、県内では珍しいワイン用ブドウを生産し、ワインづくりをするという新たな取り組みに挑戦されます。

豊島さんのように秋田を盛り上げてくださる起業家の一助となるよう秋田県も取り組んでまいりますので、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

【注意事項】

・秋田県では、地域課題の解決や地域資源の活用につながる事業を起業する方などを支援するために、事業費の一部を補助する「ふるさと起業家応援事業」を今年度から始めました。
・本プロジェクト「ふるさと起業家支援プロジェクト」で皆様からいただいたご寄附は、補助金として全額を事業者へ交付いたします。
・いただきました個人情報は、秋田県より寄附先の起業家へ提供し、お礼の品の発送に活用させていただきます。

起業家からのお礼の品一覧

プロジェクトを応援いただいたお礼の品として、TOYOSHIMA FARMで収穫されたブドウで作られたブドウジュースやワインを起業家「豊島さん」からお送りいたします。
ワイン用ブドウで作られた独特の味わい、是非お楽しみください!