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147年続く農業を、その先へ。「いただきますを畑から」を次の世代へ。~アグリ体験・クラフト工房「ノウノメ(仮称)」創設プロジェクト~

カテゴリー:食・農林水産業・商工業 

寄付金額 0円

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目標金額:5,000,000円

達成率
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支援人数
0人
終了まで
90日
/ 90日

兵庫県猪名川町(ひょうごけん いながわちょう)

寄付募集期間:2026年10月3日~2026年12月31日(90日間)

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猪名川町×dohsakafarm

プロジェクトオーナー

猪名川町では新たなふるさと納税返礼品の開発等に取組む事業者を応援しています!
「猪名川町ふるさと納税返礼品開発等支援補助金」の採択事業者に対し、クラウドファンディングにより集まった寄附金を原資に補助金を交付し支援を行います。

今年度は2つの事業者が新たな返礼品開発に取り組みます。
こちらのページは「dohsakafarm」のプロジェクトページです。

兵庫県猪名川町で147年続く農家「dohsakafarm」が、食と農の体験工房「ノウノメ」を創設します。
再生した約5,000㎡の耕作放棄地に36㎡の加工体験工房を建設。作物の収穫から調理・焙煎・食体験までを一貫して提供し、食の背景や命の繋がりを体感する「農の目」を育みます。
自ら収穫した作物をその場で調理・焙煎して味わう体験を通じ、消費者と農業を直接つなぎます。この体験・加工事業を収益の柱として育成することで、小さな農家でも自立できる循環をつくり、次世代の担い手と地域の豊かな農地を未来へ守り継ぐことを目指す取り組みです。

ばーちゃんから受け継いだ農業を、教え子とともに。子どもたちへ。
そして、猪名川町の次の農業へ。

子どもの頃、学校から帰ると、ばーちゃんが畑で採れたごぼうのきんぴらや、かぼちゃの煮っ転がしをつくっておいてくれました。
当時の私は、それほど好きではありませんでした。でも50歳になった今、なぜか無性に食べたくなる時があります。
ばーちゃんは、大切な人が来ると「持って帰り。」と言って野菜を渡す人でした。「いらない」と言っても、袋に入れて持たせる。

つくったものを、大切な人に食べてもらう。そして、「おいしい」と言ってもらう。

考えてみれば、ばーちゃんの農業は「食べさせたい人がいる」ところから始まっていたのだと思います。私が受け継いだ農業の原点も、そこにあります。

旬のものを、旬のうちに。いつでも何でもある農園ではありません。

dohsakafarm(堂阪農園)は、猪名川町で明治時代から5代・147年続いてきた農家です。長年、農業教員として「農業には価値がある」「農業には未来がある」と生徒たちに伝えてきました。
農業教育や教育に携わる中で、農業が人を育てる力を何度も見てきました。

今も、生きづらさを感じている子どもたちや、不登校の子どもたちと一緒に畑で作業をしています。
土に触れ、作物を育て、一緒に汗をかく。
そこでは、教室とはまた違った表情や言葉に出会うことがあります。
私自身も、子どもたちから学ぶことがたくさんあります。
そうした経験も、今のdohsakafarmに、そしてこれからのdohsakafarmにつながっています。

そして今、私自身も畑に立ちながら、改めて感じていることがあります。
農業には、人を育て、地域をつなぎ、暮らしを豊かにする力がある。
でも、その農業を次の世代へ渡していくためには、想いだけでは続かない。
農業そのものがきちんと価値を生み、次の世代が「農業を仕事にしたい」と思ったときに、選べる仕事にしたい。
その思いもあり、2020年から耕作放棄地の再生に取り組み、現在は約5,000㎡の農地を耕作しています。

147年続いたからといって、148年目も自然に続くわけではありません。

農地を誰が守るのか。
農業でどうやって生活するのか。
次の担い手へ何を渡すのか。
答えはまだ分かりません。
だから、まず自分たちでやってみようと思いました。

畑の中に、36㎡の小さな工房をつくります

TEAMクラプトンのあきらさんに描いていただいた完成イメージ。畑の風景の中に、人が集まる場所を。

猪名川町の畑の中に、36㎡の小さな工房「ノウノメ(仮称)」をつくります。立派なレストランをつくりたいわけではありません。観光農園をつくりたいわけでもありません。

こんな一日を、ここでつくりたい。

朝、畑に来る。長靴を履いて、今日採れるものを一緒に見に行く。
「今日は白オクラ、いけそうやな。」
「これも、もうええかな。」
そんな話をしながら収穫する。
畑仕事が終わったら、ノウノメへ。
土を落として、野菜を洗う。
採ったばかりのものを、できるだけそのまま味わう。
麦ノ茶を飲む。季節によっては、畑のものを使った冷たいデザートがあるかもしれない。

「今これが採れたから、今日はこれを食べよう。」
そして、みんなで「これ、うまいな。」と言う。

春には春のものを。
夏には夏のものを。
秋には秋のものを。
冬には冬のものを。
旬のものを、旬のうちに。

でも、畑は思い通りにはなりません

種をまいたからといって、全部が収穫できるわけではありません。
鹿に食べられる。猪に畑を荒らされる。
雨が足りない年もあれば、降りすぎる年もある。
草は、こちらの都合など関係なく伸びてきます。
悔しいです。腹が立つこともあります。
せっかく育てたものが、一晩でなくなることもあります。

それでも、鹿も猪も虫も草も、この土地で生きている。
私たち人間だけが、自然の外側にいるわけではありません。

自然に寄り添うとは、何もしないことではありません。
作物を守るために手を入れる。考える。失敗する。また育てる。その繰り返しです。
だからこそ、自分で育てたものを収穫できた時のうれしさがある。
そして、その場で食べた時の「うまい」がある。
ノウノメでは、きれいな農業だけでなく、そんなリアルな農業も一緒に感じてもらいたいと思っています。

写真

土に触れ、手を動かす。農業は、動画や画像の中では分からないことばかりです。

受け継ぐ。そして、一緒に育っていく。

堂阪博文と、かつての教え子・角田整哉。今は同じ畑に立っています。

今、一緒に畑に立っているのが、かつての教え子・角田整哉です。
私は、高校生だった頃の整哉を知っています。
その彼が大人になり、今こうして同じ畑に立ち、一緒に農業ができることを、私は素直にうれしく思っています。

「先生が本気でやるなら、僕も一緒に猪名川の農業を盛り上げたいです。」

整哉と一緒に農業をするようになって、私自身も気づいたことがあります。
人は、学校を卒業したら成長が終わるわけではない。
大人になっても、人は学び、変わり、調整しながら、成長していく。
そしてそれは、整哉だけではありません。
整哉と一緒に畑に立ちながら、私自身もまだ学び、成長しているのだと思います。
父や母もまた、整哉に農業のことをいろいろと教えてくれています。

ばーちゃんから受け継ぎ、父や母から教わっている農業。
でも今は、それを私から整哉へ渡すだけの、一直線の継承ではありません。

父も、母も、私も、整哉も、そして家族も。同じ畑に立ちながら、それぞれが教え、それぞれが学んでいる。
そんなふうに農業が人から人へつながっていくことが、私はうれしい。
だから、私が整哉に一方的に何かを渡したいのではありません。
農業を仕事として続けられる「仕組み」を、一緒につくりたい。

そして、私たちが受け継いできたものを、いつかまた、その次へつないでいきたいと思っています。

「農の目」とは、食べ物の向こう側を見る目

一つの野菜が食卓に届くまでには、土・雨・太陽・風・雑草・虫・鳥・季節・農家の手、そして食べる人が関わっています。スーパーに並んだ野菜だけを見ていると、その向こう側はなかなか見えません。
だから畑へ来てもらう。
自分の目で見る。
土に触れる。
育てる。
収穫する。
そして、自分で食べる。

「楽しかった」だけで帰ってほしくない。畑で過ごした時間そのものを、持って帰ってほしい。

いつか、「自分にとって豊かに生きるって何だろう。」と、ほんの少し考えてもらえたら。
それが、ノウノメに込める「農の目」です。

この場所を、dohsakafarmだけのものにしたくない

そもそも農業は、一軒の農家だけで成り立つものではありません。
畑は大地でつながり、水路を流れる水でつながり、同じ空の下で季節や風を受け、互いに助け合いながら、地域の中で農業をさせてもらっています。
だから、私たち一軒が大きくなれば、それでいいとは思っていません。

農業を中心軸として、加工する。商品にする。体験してもらう。食べてもらう。農業を知ってもらう。そして、何度も来てもらう。そこで生まれた利益を、また農業へ戻す。

小さな農家でも、ちゃんと続けられる。

つくる・食べる・つながる。その循環を、次の農業へ。

つくる・食べる・つながる。その循環を、次の農業へ。
ノウノメは、その一つの実践拠点です。
農地の再生、食育、関係人口、農業所得、雇用、次の担い手へ。dohsakafarmを一つの実践の場として、猪名川町の農業の未来につながる形をつくります。

皆さまからの寄附で、畑と人と食をつなぐ拠点を“猪名川町”でつくります

いただいた寄附金は「ノウノメ」創設にかかる費用に使わせていただきます。
※目標金額を達成できなかった場合でも、本プロジェクトは実施します。
※寄附金から事務手数料等を差し引いた額が補助金として交付されます。

一緒につくる、ノウノメ。― DIT(Do It Together)

今回、工房の施工をお願いするのは、「みんなでつくろう」を合言葉に、DIT(Do It Together)という参加型の施工を続けてきたTEAMクラプトンです。
TEAMクラプトンのみなさんや、支援者、ファンと一緒に、工房をつくります。
土を掘る。壁を塗る。手を動かす。
時々、畑の野菜をつまみ食いする。
何年か後に、
「ここ、自分もつくったんやで。」
と言える。
寄附して終わりではなく、一緒につくることで、猪名川の農業との関係が始まる。
そんな場所を、みんなでつくりたいと思っています。

返礼品は、猪名川の農業との「関係の入口」です

返礼品を受け取って終わりではなく、一度、畑にも来てください。食べる。来る。畑に触れる。また来る。猪名川の農業との関係が始まる返礼品にしていきます。

5年後の売上目標:2,300万円

2,300万円は「売りたい金額」ではありません。農地を維持し、雇用を生み、設備に投資し、次の農業へつなぐために必要な事業規模として、5年間かけて目指す数字です。

農業生産は、主力作物の販売強化と作付拡大に加え、二条大麦を水稲後の冬作として活用するなど、農地を年間で生かしながら段階的に伸ばします。体験・加工・商品・飲食を組み合わせ、農産物だけに依存しない収益構造をつくります。

147年の、その先へ。あなたの応援が、次の農業をつくります。

今は耕作放棄地だった畑に、子どもたちが来ている。整哉が畑で農業を伝えている。工房では、採れた野菜を料理している。麦茶を焙煎する香りがする。
「今年も来たで」と、去年参加した家族が戻ってくる。そこには、農業を仕事にして働く新しい仲間もいる。

私が見たいのは、そんな景色です。

土を触ってみてください。
鳥の声を聞いてください。
虫もいます。草も生えます。
鹿も来ます。猪も来ます。
思ったように育たないこともあります。
それでも育てる。そして、自分で育てたものを収穫して、その場で食べてみてください。
食べ物の見え方が、少し変わるかもしれません。
農業の見え方も、少し変わるかもしれません。
そして、もしかすると、
「自分にとって、豊かに生きるって何だろう。」
ということまで、少し変わるかもしれません。

ばーちゃんから受け継ぎ、父や母から教わっている農業。
今は、家族や整哉と一緒に育てています。
子どもたちへ。猪名川町へ。
そして、ここを訪れてくれる皆さんへ

147年続いてきた農業を、そのまま残すのではなく、次の形にして渡したい。

作業は変えていい。でも、農業から受け取る豊かさは変えない。

写真

「いただきますを畑から。」

あなたの応援が、猪名川町の農業の未来をつくります。
どうか、力を貸してください。

ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

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兵庫県猪名川町

兵庫県と⼤阪府の県境、近畿地⽅のほぼ中央に位置する猪名川町。都市近郊にありながら、阪神地域トップクラスの標⾼を誇る⼤野⼭や町内を縦断する猪名川な
どの豊かな⾃然を、四季を通して感じられるまち。
町域の8割を占める兵庫県⽴⾃然公園などを背景に、阪神都市圏にありながら町全体が公園のような貴重な居住環境となっており、現在では約3万⼈が緑と暮らし
ていくことができる快適な住宅都市として親しまれています。