日本一の錫(すず)鉱山、明延。日本の成長を支えた貴重な遺産を、共に守り抜こう。

カテゴリー:まちづくり 

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目標金額:1,000,000

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終了まで
90
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兵庫県養父市(ひょうごけん やぶし)

寄付募集期間:2026年9月15日~2026年12月13日(90日間)

養父市

プロジェクトオーナー

明延鉱山はかつて日本一の錫(すず)鉱山として栄えた、日本最大の錫鉱山です。最盛期には全国の約90%の錫を産出し、日本の高度経済成長を資源面で支えました。
1987年に閉山した後は、坑道の一部を操業当時とほぼ同じ状態で保存し、「明延鉱山探検坑道」として活用しています。
鉱山の関連遺構には、多くの来訪者が訪れるとともに、近年はドラマのロケ地等としても活用され、養父市の貴重な観光資源ともなっています。
また、探検坑道とともに、運賃が一円だったことから「一円電車」と親しまれた電車の復活運行、ノスタルジックな雰囲気を残す旧鉱山町の町並みの保全、これら明延鉱山の魅力を伝えるために、地域住民と関係者、行政が協力して取り組んできました。
こうした活動を今後も継続していくため、ぜひ皆様のご支援をお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

日本の高度経済成長を支えた「明延鉱山」の歴史を未来に繋ぐ

プロジェクトの背景と目的

明延鉱山は、高度経済成長を資源面で支え、日本一の錫(すず)鉱山として栄えました。

閉山後は、坑道の一部は操業当時とほぼ同じ状態で保存されています。
剥き出しの岩肌、トロッコの軌道と重々しい鉱山の機械類など、当時の歴史を伝承する産業遺産です。
近年では、その環境を活用した日本酒の熟成、ドラマのロケ地としても活用されています。

最盛期には4,000人いた住民も閉山から約40年が過ぎ現在では約50人の過疎地域となりましたが、地域とともにこれからもこの取り組みを継続し、貴重な産業遺産として、過疎地の活性化に繋げる地域資源として、「明延鉱山」を次世代に繋いでいくため、皆様にご支援をお願いするものです。

「来てみたい!」「見てみたい!」と思ってもらえる明延鉱山に

いただいた寄付金の使い方

皆さまからいただいた寄付金は、明延鉱山の貴重な関連施設を未来へ残すための維持管理費として大切に活用させていただきます。
今回は特に、年間を通じて当時の面影を体感できる「探検坑道」の維持補修に重点的に活用させていただきます。坑道内の安全を確保するための補強や修繕など、皆さまが安心して歴史に触れられる空間を守るために活用させていただく予定です。大切な産業遺産を安全に守り継ぐため、温かいご支援をお願いいたします。

保坑工事の状況
保坑工事の状況
保坑工事の状況

目標額に達しなかった場合や目標額を上回る寄附をいただいた場合も、皆様からいただいた貴重な寄付金は全て明延鉱山の実施のために活用いたします。

「日本一の錫(すず)鉱山」明延鉱山

操業当時の坑道内での作業の様子
操業当時の坑道内での作業の様子

奈良・東大寺の大仏鋳造の際に、明延産出の銅が使用されたと伝えられ、安土桃山時代には豊臣秀吉が支配し、江戸時代には幕府の直轄地となるなど、銅山として盛衰を繰り返しました。明治政府によって官営化され、そののち三菱合資会社の経営に移ります。

1909年に錫鉱脈が発見されたことから「日本一の錫(すず)鉱山」へと発展しました。採掘・選鉱・製錬・輸送などの技術革新によって近代化が促進され、錫の産出量は全国の90%以上となりました。
全国から「やま男」と呼ばれた鉱山労働者が集まり、約4,000人の鉱山町となりました。
鉱山が経営するスーパーや総合病院、映画館や遊技場などの娯楽施設など、生活に必要な施設・設備が整備され現代のニュータウンに匹敵する都市として栄えました。

1987年、急激な円高による採算悪化から、多くの鉱物資源を地中に残したまま閉山を迎えました。

明延鉱山のまちなみ(最盛期には4,000人が生活されていました)

人口約50人の地域とともに取り組む~「明延鉱山」の歴史を次世代へ繋げる取組み~

遺産を紡ぐガイドの導き、明延鉱山の生きた歴史を往く「明延探検坑道」

かつて使用されたレールが残る探検坑道内の様子
鉱山で実際に使用されていた車両も展示されています
「明延鉱山ガイドクラブ」による説明

かつて「日本一の錫(すず)鉱山」として栄えた明延鉱山、現在は住民約50人の過疎地域となりました。
しかし、歴史的遺産の保存と地域活性化を目的とした多様な取り組みを、地域住民と関係者、行政が協力して取り組んでいます。

明延鉱山探検坑道
閉山後の坑道の一部は「明延鉱山探検坑道」として整備され、「近代化産業遺産」と「日本遺産」の構成文化財に認定されています。
探検坑道内では、稼働当時の削岩機や大型機械がそのまま展示され、坑道内の説明は「明延鉱山ガイドクラブ」が担っています。
鉱山ガイドのリアルな語りにより、当時の暮らしや現場の臨場感を伝えています。

日本酒の貯蔵庫としても活用

坑道内に設置されている日本酒貯蔵庫
坑道内で熟成された日本酒「仙櫻」

さらに、年間を通じて12度前後に保たれる坑内の安定した気温を活かし、日本酒を天然の貯蔵庫で熟成させるユニークな試みも行われています。
この天然の冷蔵庫でじっくりと熟成されたお酒は、まろやかな味わいに仕上がると評判で、鉱山跡の新たな利活用として注目されています。

最近はドラマのロケ地としても使われています。

最近では、スタジオでは再現できない本物の岩肌や当時の設備が放つ圧倒的なリアリティが評価されてドラマのロケ地としても活用されています。
【ドラマ】ガンニバル シーズン1.2
【ドラマ】日曜劇場 海に眠るダイヤモンド
【ドラマ】雲霧仁左衛門 ファイナル
【ドラマ】僕の愛しい妖怪ガールフレンド  など

かつて鉱山で人々を乗せて走った「一円電車」を復活運行

復活した「一円電車」くろがね号

かつて明延鉱山の住民の足を支えた「一円電車」は、閉山後に一度廃止されましたが、現在は地域のシンボルとして約150メートルの周回コースが整えられ運行されています。
4月から11月にかけて定期的な「体験乗車会」、秋には「一円電車まつり」が開催されています。このレトロな鉄道の保存運行は、観光客や鉄道ファンを呼び込み、地域の歴史を未来へつなぐまちおこしの1つとなっています。

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2025年10月5日(日)、第17回一円電車まつりの様子。
市内や近隣市町だけでなく、遠方からのお客様や帰省の方など、多くの来場者でにぎわいました。
第18回一円電車まつりは
2026年10月4日(日)に開催予定です

寄付者のみなさまへ

明延区長 小林 史朗

(「鉱石の道」明延実行委員会 会長)

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私たちのまち明延は、かつて多くの鉱夫たちで賑わい、活気に満ちあふれていました。閉山から長い年月が経ち、住民も約50人の小さな集落となりましたが、当時の熱気を今に伝える「探検坑道」は、私たち住民にとって明延の魂そのものです。薄暗い坑道内に一歩足を踏み入れると、職人たちが岩盤を掘り進めた当時の息遣いや誇りが、今も生々しく伝わってきます。
この探検坑道をはじめ、鉱山鉄道「一円電車」や数々の貴重な鉱山遺構は、日本の近代化を支えた証であり、未来へ確実に引き継いでいくべき地域の宝です。ただの過去の遺物として終わらせるのではなく、地域の手で守り、次の世代へ紡いでいくことが重要です。
今回の取組みは、明延の歴史の灯を絶やさず、多くの人々が笑顔で集える場所を続けるためのものです。どうか皆様の温かいお力添えを、よろしくお願い申し上げます。

養父市長 大林 賢一

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かつて「日本一の錫の鉱山」として日本の近代化を支えた明延鉱山は、国の「近代化産業遺産」や「日本遺産」の構成文化財であり、私たちの誇る偉大な遺産です。
総延長550キロに及ぶ鉱山の当時の姿を今に伝える「探検坑道」は、職人の息遣いや技術の粋を肌で感じられる貴重な歴史空間です。
閉山から年月が経ち、現在は小さな集落となりましたが、「探検坑道」をはじめとする鉱山施設を愛する心や、明延の歴史を未来へ紡ごうとする地域のの皆さんをはじめとした関係者の方々の熱い想いは、今も深く、力強く息づいています。
今回のクラウドファンディングは、このかけがえのない明延鉱山の価値を守り、地域内外の絆を深める取り組みの一環です。
全国の皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

養父市のお礼の品を楽しみながらプロジェクトをご支援ください!

現在進捗情報はありません。

兵庫県養父市

兵庫県北部に位置する養父市(やぶし)は、雄大な自然と深い歴史、そして豊かな食文化が息づく魅力あふれる街です。

養父市には長い歴史がありますが、その歴史を語る上で欠かせないのが、かつて日本一の錫(すず)の鉱山として、銅や亜鉛の産出でも日本の近代化を大きく支えた「明延鉱山」です。養父市大屋町にある明延鉱山は、高度経済成長を支えるなど昭和62年の閉山まで活躍し、現在は貴重な産業遺産として注目を集めています。当時の面影を色濃く残す「探検坑道」では、熟練ガイドの案内でリアルな鉱山世界を見学できます。また、鉱員や家族の足として愛され、現在は乗車体験イベントも開催されているレトロな「一円電車(くろがね号)」など、往時の活気あふれる鉱山町の歴史を今に伝える貴重な遺構が数多く遺されています。
こうした産業遺産に加え、養父市には豊かな大自然も広がっています。兵庫県最高峰の「氷ノ山(ひょうのせん)」や、日本の滝100選に選ばれた落差98メートルの名瀑「天滝(てんだき)」など、四季折々の雄大な景色は圧巻で、登山やスキーを楽しむ人々で1年を通じて賑わいます。
さらに、この風土が育む独自の食文化も大きな魅力です。高級ブランド牛の素牛である「但馬牛(たじまうし)」、ミネラル豊富な土壌で育てられた「蛇紋岩米(じゃもんがんまい)」、爽やかな香りの「朝倉山椒」など、こだわりの特産品が揃っています。
近年は「住みたい田舎ベストランキング」の近畿エリアで総合1位に輝くなど、移住先としても注目される養父市。歴史のロマンと自然の恵みが調和するこの街へ、ぜひ足を運んでみませんか。