突然ひとりぼっちになってしまったポニーのリックに新しい友達が欲しい!
カテゴリー:動物
寄付金額 2,132,029円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 213.2%
- 支援人数
- 153人
- 終了まで
- 受付終了
愛知県豊川市(あいちけん とよかわし)
寄付募集期間:2019年7月16日~2019年10月14日(91日間)
愛知県豊川市

豊川市にある赤塚山公園には、ふれあい動物広場「アニアニまある」があります。
このアニアニまあるには、ロバとポニーがいました。ロバの名前はハッピー、ポニーの名前はリックです。ハッピーとリックは、1995年の開園当初から、20年以上の長い間、仲良く同じ小屋の中で暮らしていました。来園者と一緒に写真撮影をしたり、頭や背中をさわってもらったり、公園内で仲良く散歩することもたくさんありました。
ところが、2019年3月24日、ハッピーが老衰のため死んでしまいました。
突然ひとりぼっちになってしまったリックは、それ以来いつも寂しそうにしています。以前ほどの元気もなくなり、食欲もなくなってしまいました。
豊川市では、ひとりで寂しい思いをしているリックのために新しい友達を探してあげたいと考えています。これからも、赤塚山公園が子どもたちに夢や希望を与え続ける施設でありたいと考えています。アニアニまあるが子どもたちの笑顔であふれるように、この事業に賛同しご支援いただける皆さまを募集します。
このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。控除上限額内の2,000円を越える部分について所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
ポニーのリックが突然ひとりぼっちになってしまいました
赤塚山公園アニアニまあるには仲良しのロバとポニーがいました

赤塚山公園は、ふれあい動物広場「アニアニまある」以外にも、ぎょぎょランド(淡水魚水族館)をはじめ、巨大な昆虫のオブジェがある宮池エリア、スポーツが楽しめる市民のスクエア、花見広場や花しょうぶ園、そして夏は元気いっぱいな子どもたちで賑わう水の広場などからなる豊川市で随一の大きさを誇る総合公園で、入園料が無料であることもあり、県内外から年間約40万人の方に来園していただいています。
この赤塚山公園にある、アニアニまあるには、仲良しのロバとポニーがいました。
ロバの名前はハッピー、ポニーの名前はリックです。ハッピーとリックは、1995年のアニアニまある開園当初から、20年以上の長い間、仲良く同じ小屋の中で暮らしていました。

来園者と一緒に写真撮影をしたり、頭や背中をさわってもらったり、公園内で仲良く散歩することもたくさんありました。飼育員さんに体を洗ってもらったりするときもいつも一緒でした。
2019年3月24日、ロバのハッピーが死んでしまいました

ところが、2019年3月24日、ハッピーが老衰のため息をひきとりました。28歳でした。
長きにわたりアニアニまあるの人気者であったこともあり、たくさんの人たちが献花台に訪れました。
子どもたちからはたくさんのお手紙も届きました。
突然ひとりぼっちになってしまったリックは、それ以来いつも寂しそうにしています。
以前ほどの元気もなくなり、食欲もなくなってしまいました。もともとロバとポニーは、同じウマの仲間なので相性がよく、群れで生活することを好みます。
また、ハッピーとリックは20年以上もいつも一緒に過ごしていたこともあり、特に仲が良かったので、とても寂しい思いをしているようです。
飼育員も心配しながら一生懸命に励ましながらケアしています。
突然ひとりぼっちになってしまったリックも、1987年生まれの32歳。人間の年齢でたとえると100歳を超えるおじいちゃんです。

これからも赤塚山公園が子どもたちに夢や希望を与える施設であり続けるために、一日もはやくリックに新しい友達を探してあげる必要があります。
リックとハッピーのお仕事について
ふれあい体験の人気者です

赤塚山公園のアニアニまあるでは、日替わりで動物と触れ合うことのできる「ふれあい体験」を行っています。ポニーのふれあい、ヤギのえさやり、モルモットのふれあいなど、年間5~7万人の方に楽しんでいただいています。
ポニーのふれあいでは、子どもたちに頭や背中をなでてもらいながら写真撮影を行っています。多いときには、30分間で100人以上が参加する人気のイベントです。また、公園内を散歩しながら、ふれあうこともあります。
たくさんのファンがいました

死んでしまったロバのハッピーも多くの来園者に愛されていました。市内外にたくさんファンがいましたし、ハッピーとリックに会うために、赤塚山公園に来てくださる方も大勢いました。
今では、「リックがひとりぼっちになって寂しいね」、「かわいそうだね」という声も多く寄せられています。
また、特別支援学校や盲学校の子どもたちも遠足で、ポニーとの「ふれあい体験」を行っています。はじめは恐る恐る触れていた子どもたちも、最後には笑顔で触れ合えるようになりました。
盲学校の子どもたちからは点字の手紙が届きました。「ポニーのたてがみに触れて嬉しかった」、「思ったより大きくてびっくりしました」などと多くの喜びの声が寄せられました。飼育員も嬉しい気持ちになりましたが、リックも同じ気持ちだと思います。
ハッピーとリックは、多くの来園者に愛されていました。これからも赤塚山公園が子どもたちに夢や希望を与える施設であり続けるために、早急にリックに新しい友達を探してあげる必要があります。
事業実施のスケジュール
2019年度 リックの新しい友達となるポニーを購入します(予定)
※豊川市の新しい環境に慣らす必要があるので、アニアニまあるに登場できるのは2020年度になる可能性があります。
※寄附いただいた金額がポニー購入費用を上回った場合、今後の新たな動物購入費など施設の維持管理費用に活用させていただきます。
子どもたちの夢や希望、笑顔のため、この事業に賛同し、ご支援いただける皆様を募集します。
リックに新しい友達ができることを願って
赤塚山公園飼育係長 前田 民男
■優しくておとなしいリック、その新しいお友達を

ポニーのリックは突然ひとりぼっちになってしまいました。アニアニまある開園当初からの23年間、ずっと一緒に過ごしてきたロバのハッピーとのお別れ。
散歩に行くときも、ひづめを洗うときも、シャンプーをするときもいつも一緒でした。ハッピーが死んでしまった日から、リックは元気がなくなってしまいました。食欲もなくなってしまいました。
広い放牧場では、ひとりぼっちで過ごしているので、飼育員が寄り添ったり、散歩に連れて行ったり、ヤギと一緒に過ごしたりして、今は少しずつですが、元気を取り戻しています。
リックはアニアニまあるの中で一番大きな動物であるポニーです。とてもおとなしくて、いつも触ってほしくて来園者の近くに寄っていきます。ふれあい体験でも、30分間じっと動かず、来園者と記念撮影。現在、1頭で頑張っています。
そんなリックも今年で32歳です。人間に例えると100歳を超えています。1頭では、体力的に大変になっています。若くてすてきなポニーに仲間入りしてもらい、リックを助けてほしいと思っています。そして、お客さんをもっと楽しませてほしいと思っています。

ポニーは、群れで生活し、若いポニーは先輩ポニーから様々なことを学び成長していきます。アニアニまあるでの生活や、ふれあい体験などはもちろん飼育員も教えますが、やはり、お手本であるリックがいつも隣にいれば、若いポニーはリックから学び、見習い、優しくておとなしいポニーへと日々成長していくのだと思います。
リックは、現在32歳と高齢ですが、リック自身も若いポニーが入ることで元気を取り戻せると思います。元気なうちにすてきなポニーが仲間入りできることをスタッフ一同願っています。
赤塚山公園スタッフ一同
■楽しくふれあいができる日が来ることを心待ちにしています

ポニーのリックに限らず、アニアニまあるの大型の動物たちは、高齢化が進んでいます。若くてすてきな仲間が来ることで、私たち飼育員の仕事に対するモチベーションも更にアップします。それは、リックも他の動物達も例外ではないはずです。これをきっかけに園全体がより魅力的なものになると思います。皆さんのご支援で、ぜひともアニアニまあるに爽やかな風を吹かせてください。
ロバのハッピーがいなくなってから寂しそうに過ごすポニーのリックを見て、私たち飼育員も胸を痛めています。新しい同僚(友達・仲間)がリックに寄り添い、元気を取り戻してくれること、そして、来園者の方々と楽しくふれあいができる日が来ることを心待ちにしています。
寄附者の皆様へ
豊川市からのメッセージ

豊川市では、市民の皆様、そして多くの企業の皆様からご支援をいただきながら、子育てするなら豊川市といわれるようなまちづくりを目指して行政運営を行っています。
2018年度から豊川市では、クラウドファンディングに取り組んでいます。この「赤塚山公園ポニーお友達プロジェクト」は、昨年度、そして今年度の2か年で実施する「保育園のこどもたちに!エアコン設置プロジェクト」に続くものとなりますが、どちらも根幹にあるのは、子どもたちの笑顔のためにということです。
クラウドファンディングの対象事業としましたが、寄附金額の多少や達成率に関わらず事業を実施する予定です。しかしながら、この思いに共感して、一人でも多くの皆様にご支援いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
寄附のお礼について
赤塚山公園アニアニまあるは無料施設となります。お礼の品はありませんが、氏名公表を可としていただいた方のお名前を豊川市HPに掲載させていただきたいと考えています。
また、個人で10万円以上寄附いただいた方については、例年6月1日に開催する豊川市制施行記念表彰式で表彰等を行います。
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2019年10月21日 16:19
寄附募集期間終了と寄附の御礼
本プロジェクトは10月14日を持って、寄附募集期間を終了いたしました。
多くのご支援、応援メッセージをいただき、延べ153名の皆さまから2,132,029円もの当初目標額100万円を大きく超えるご寄附をいただきました。本当にありがとうございました。
本プロジェクトは、豊川市赤塚山公園にあるふれあい動物広場「アニアニまある」において、突然ひとりぼっちになってしまったポニーのリックに新しい友達をつくってあげたいという思いから実施したものです。金額的な支援をいただくことが目的のひとつですが、プロジェクトを通してひとりでも多くの方々に、ポニーのリックのこと、さらには赤塚山公園自体のことを知っていただいたうえで、ご賛同をいただきながら新しいポニーを迎え入れていきたいと考えていました。
その中で、今回150名を超える非常に多くの皆さまから支援いただきましたこと、これは本当に励みになるものであります。
新しいポニー購入の目途がたち、さらに目標額を大きく超えるご支援をいただきました。目標金額を超えた分については、将来にわたり赤塚山公園が子どもたちに夢や希望を与え続けることができるよう、今後の新たな動物たちの購入資金や赤塚山公園の運営費などとして有効に活用させていただきたいと思います。
これからも豊川市をよろしくお願いいたします。また、新しいポニーが赤塚山公園にやってきましたら、是非お越しください。本当にありがとうございました。もっと見るまだコメントはありません
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2019年08月02日 20:07
目標金額達成の報告と引き続きの応援のお願い
令和元年7月28日14時14分、本プロジェクトの目標金額100万円を達成いたしました。
多くのご支援、応援メッセージをいただき、開始後わずか2週間弱での達成となりました。本当にありがとうございました。
本プロジェクトは、豊川市赤塚山公園にあるふれあい動物広場「アニアニまある」において、突然ひとりぼっちになってしまったポニーのリックに新しい友達をつくってあげたいという思いから実施するものです。金額的な支援をいただくことが目的のひとつですが、プロジェクトを通してひとりでも多くの方々に、ポニーのリックのこと、さらには赤塚山公園自体のことを知っていただいたうえで、ご賛同をいただきながら新しいポニーを迎え入れていきたいと思っています。
目標額100万円を早期に達成し、新しいポニー購入の目途がたちましたが、目標を達成してもなお、多くの皆様からの引き続くご支援をいただいております。目標金額を超えた分については、将来にわたり赤塚山公園が子どもたちに夢や希望を与え続けることができるよう、今後の新たな動物たちの購入資金などとして有効に活用させていただきたいと思います。
これからも多くの方々にご賛同をいただきたいと思いますので、ご支援をよろしくお願いいたします。また、新しいポニーが赤塚山公園にやってきましたら、是非お越しください。もっと見るまだコメントはありません
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愛知県豊川市

〜子どもたちの笑顔があふれ安全安心で人にやさしいまち、とよかわ〜
豊川市は、温暖な気候、山・海などの豊かな自然とそれを生かした多くの遊び場、たくさんの働き場、安全安心で多彩な農産物、身近にある商業施設、発達した交通網、地域に根付く歴史や伝統、活発なコミュニティ・ボランティア活動など、さまざまな子育て環境の利点をいかしながら、安心して子育てしていただけるよう、頑張っている自治体です。市内には豊川稲荷をはじめ多くの観光施設もあります。是非、お越しください。
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