豊かな自然を次世代へ!Mine秋吉台ユネスコ世界ジオパークの挑戦

カテゴリー:自然・環境 

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目標金額:10,000,000

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山口県美祢市(やまぐちけん みねし)

寄付募集期間:2026年6月1日~2026年12月31日(214日間)

山口県美祢市×YAMAP

プロジェクトオーナー

日本最大級のカルスト台地である秋吉台を有する本地域は、その地質・地形・生態系・文化的価値が評価され、ユネスコ世界ジオパークとしての持続的な保全と活用が求められています。

ジオパーク活動は、単なる自然保護にとどまらず、地域の自然資源を活かした教育、観光、地域振興を一体的に推進する取り組みです。特に秋吉台においては、カルスト地形特有の景観や地下の鍾乳洞群、生態系の多様性といった価値を守りながら、それらを「学び」や「体験」として提供することが重要な役割となっています。

しかし近年、こうした活動を支える人材の不足や高齢化、ガイド・保全活動の担い手不足、情報発信力の弱さといった課題が顕在化しています。また、来訪者の多くが短時間の滞在にとどまり、地域全体の価値を十分に体験できていない状況にあります。
このままでは、ジオパークの価値が十分に活かされず、持続的な保全と地域振興の両立が困難になることが懸念されます。

本プロジェクトでは、ジオパーク活動を将来にわたり持続可能な形で推進するため、体験コンテンツの充実、ガイド人材の育成、保全活動の強化、そして情報発信の高度化に取り組みます。
具体的には、ジオツアーや教育プログラムの開発、認定ガイド制度の整備、自然環境の保全活動支援、デジタルを活用した情報発信の強化等を実施します。

これらの取り組みにより、秋吉台の価値を「守る」だけでなく、「体験し、学び、地域とつながる」機会へと転換し、持続的な地域づくりへと発展させていきます。
貴重な自然と地域の未来を次世代へつなぐため、皆さまのご支援をお願いいたします。

世界が認めた秋吉台を“体験し学べるジオパーク”へ

地球を“体験する”コンテンツの創出

地底湖の前で記念写真も撮ることができるケイビングツアー

美祢市は、日本最大級のカルスト台地である秋吉台をはじめ、多様な地質・地形・自然・文化資源を有し、市域全体が「Mine秋吉台ジオパーク」としてユネスコ世界ジオパークに認定されています。しかしながら、来訪者の多くは秋吉台や秋芳洞といった一部の観光地に集中し、短時間の滞在にとどまる傾向があり、地域全体の価値を十分に体験できていない状況にあります。

本プロジェクトでは、こうした課題を踏まえ、市域全体を舞台とした「体験型ジオパーク」への転換を図ります。具体的には、地質や自然のみならず、地域文化に知見を持つ認定ジオガイドが案内するジオツアー、秋芳洞の未公開エリアを探検するケイビングツアー、秋吉台の広大な自然を活かしたEバイクツアーを核としながら、各地域資源を有機的に結びつけることで、回遊性の高い観光導線を構築します。

これにより、来訪者が「点」での観光から「面」での体験へと移行し、美祢市全体の地球の営みや地域の魅力を深く理解できる環境を整えます。その結果、滞在時間の延伸と観光消費の拡大を図るとともに、ジオパークとしての価値を実体験として伝えることで、持続的な観光モデルの構築につなげていきます。

“本物の地球”を学ぶ教育プログラムの構築

地質資源の一つである「別府弁天池」について学ぶ子ども達

美祢市は、市域全体がユネスコ世界ジオパークとして評価される多様な地質・地形・自然資源を有しており、本来、学校教育や探究学習のフィールドとして高い価値を持っています。しかし現状では、こうした資源が教育プログラムとして体系化されておらず、「訪れて終わり」「見て終わり」にとどまっているケースが多く、学びとして十分に活かされていません。

本プロジェクトでは、市域全体を“教室”と見立て、地域資源を活用した探究型教育プログラムを構築します。具体的には、認定ジオガイドと連携し、秋吉台や秋芳洞をはじめとする各サイトにおいて、「なぜこの地形が生まれたのか」「人の暮らしとどう関わってきたのか」といった問いを起点としたフィールドワーク型プログラムを開発します。あわせて、学校教育との接続を前提とした教材整備や、修学旅行・教育旅行として受け入れ可能なプログラムの標準化を進めます。

これにより、児童生徒が単なる知識の習得にとどまらず、観察・仮説・検証を通じて地球の営みを主体的に理解する機会を創出します。また、教育旅行の誘致を通じて交流人口の拡大と地域経済への波及効果を生み出すとともに、地域の価値を理解し将来の担い手となる人材の育成につなげていきます。

ジオパークを支える人材の育成と参画拡大

ジオガイド養成講座の様子

美祢市におけるユネスコ世界ジオパークの活動は、地元住民や認定ジオガイドの知識・経験に支えられていますが、近年は高齢化の進行や担い手不足により、継続的な運営体制の維持が課題となっています。特に、体験プログラムの拡充や教育機能の強化を進めるうえでは、一定の質と量を備えた人材の確保が不可欠です。

本プロジェクトでは、ジオパーク活動を支える人材基盤を強化するため、「育成」「受入」「定着」の3段階で取り組みを展開します。具体的には、地元人材を対象とした認定ジオガイド制度の構築と研修の実施により、専門性と安全管理能力を備えたガイドを育成します。また、地域外からの参画を促進するため、大学や企業と連携したインターンシップやボランティアの受入体制を整備し、多様な人材が関われる仕組みを構築します。さらに、継続的な活動を可能とするため、ガイドの活動機会の創出や報酬体系の検討を進め、担い手の定着を図ります。

これらの取り組みにより、体験コンテンツの質の向上と安定的な提供体制を確保するとともに、地域内外の多様な人材が関わる持続可能な運営モデルを構築します。結果として、ジオパークの価値を次世代へ継承しながら、地域に新たな雇用や関係人口を生み出す基盤を形成していきます。

世界水準の価値を“伝わる形”へ

秋吉台の特別許可されたコースをツアー体験しSNSを通じて国内外へ発信

美祢市は、市域全体がユネスコ世界ジオパークとして評価される高いポテンシャルを有していますが、その価値が来訪者に十分に伝わっているとは言えず、「なぜ訪れるべきか」「何を体験できるのか」が明確に認識されていない状況にあります。結果として、観光地としての認知はあっても、滞在や消費につながらないという課題が生じています。

本プロジェクトでは、ジオパークの価値を「わかる」から「行きたくなる」へ転換するため、戦略的な情報発信とブランド構築を行います。具体的には、体験コンテンツと連動したストーリー設計のもと、デジタル広告やSNSを活用したターゲット別プロモーションを展開するとともに、各サイトや体験プログラムに関する情報の多言語化・可視化を進めます。さらに、来訪前・来訪中・来訪後をつなぐ情報導線を整備し、現地体験から継続的な関係性へとつなげていきます。

これらの取り組みにより、ジオパークの価値を国内外に広く発信し、来訪意欲の喚起と観光動線の形成を図るとともに、来訪者の満足度向上とリピート化を促進します。結果として、交流人口の拡大と観光消費の最大化を実現し、ジオパークを核とした持続的な地域経済の成長につなげていきます。

寄附金の使い道

■ 寄附金の使い道(総括)
本プロジェクトでいただいた寄附金は、美祢市におけるユネスコ世界ジオパークの価値を「体験し学べる形」で実装するため、以下の4つの分野に重点的に活用します。
① 体験コンテンツの開発・高度化
 ・ジオガイドによるツアーの造成・運営
 ・ケイビング体験・Eバイクツアー等の整備
 ・安全対策・装備の充実
  👉 効果:滞在時間延伸・観光消費の拡大

② 教育プログラムの構築
 ・探究型学習プログラムの開発
 ・学校教育・修学旅行との連携
 ・教材・受入体制の整備
  👉 効果:教育旅行誘致・次世代人材の育成

③ 人材育成・担い手確保
 ・認定ジオガイドの育成・研修
 ・外部人材(学生・企業等)の受入
 ・活動機会・報酬設計の整備
  👉 効果:持続可能な運営体制の確立

④ 情報発信・プロモーション強化
 ・デジタル広告・SNS運用
 ・多言語対応・情報整備
 ・来訪導線・リピート導線の構築
  👉 効果:来訪者増加・関係人口の創出

■ 統合的な効果(重要)
これらを一体的に実施することで、「見るジオパーク」→「体験するジオパーク」へ転換
 ・滞在時間の延伸
 ・観光消費の拡大
 ・教育価値の向上
 ・持続可能な運営体制の確立
を実現し、ジオパークを核とした地域経済の循環を生み出します。

目標金額を上回った場合

万が一、目標金額を上回る寄附金が集まった場合、余剰金は秋吉台の自然環境保護活動や地域の振興活動の充実に使わせていただきます。例えば、環境保全のための新たな研究調査として活用します。皆さまのご支援が多く集まれば、より一層、秋吉台の保護活動が広がり、持続可能な未来へとつながります。

目標金額に届かなかった場合

万が一、目標金額に届かない場合でも、集まった寄附金は計画通り、必要な活動に使用させていただきます。具体的には、優先度が高い作業や安全対策など、重要な部分に集中して使わせていただきます。皆さまの寄附金は秋吉台の保全活動に最大限活用させていただきます。

皆様の御支援をお願いします

私たちは、美祢市の誇りであるユネスコ世界ジオパークの価値を、この先も地域の財産として守り続けるとともに、訪れる方々にも「体験し、学べる場」として提供し続けていくためには、地域全体で力を合わせていくことが必要だと考えています。

これまでにも、地元のジオガイドによるツアーや体験プログラムの実施など、地域の方々が主体となった取り組みが生まれ、訪れた人々が秋吉台やその周辺地域の魅力に触れる機会が少しずつ広がってきました。こうした取り組みは、単なる観光にとどまらず、「地域の価値を伝える力」として着実に根付き始めています。

しかし、こうした活動を持続的に発展させていくためには、体験コンテンツの充実や人材の育成、情報発信の強化など、まだ多くの課題が残されています。これらを乗り越え、ジオパークの価値をより多くの方に届けていくためには、地域内外からの支援が不可欠です。

本プロジェクトでは、地域の自然や文化を活かした体験の創出、次世代へつなぐ教育プログラムの構築、そしてそれらを支える人材と発信力の強化に取り組みます。地域の皆さまとともに、この地の価値を未来へとつないでいきたいと考えています。

あなたの応援が、この地域の“地球の物語”を未来へつなぎます。
皆さまからの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

山口県美祢市

美祢市(みねし)は、山口県西部のほぼ中央に位置し、総面積は472.64㎢を誇ります。面積のうちの約7割が山林であり豊かな自然環境と文化的、学術的価値の高い観光資源に恵まれ、日本屈指のカルスト地形が広がる「秋吉台(あきよしだい)」や、東洋屈指の大鍾乳洞「秋芳洞(あきよしどう)」を有しています。これらの壮大な自然景観は、長い年月をかけて形成され、訪れる人々に地球の歴史の神秘を感じさせる場所となっています。

また、美祢市全域は2015年9月に「Mine秋吉台ジオパーク」として日本ジオパークに認定され、地球の成り立ちや地形・地質を学ぶ場所として国内外から注目を集めています。ジオパークとは、地球の自然遺産を守りながら地域の文化や歴史を学べる場所として認定されたエリアです。秋吉台の大地が生み出した特異な地形や鍾乳洞の形成過程は、学術的にも価値が高く、環境教育の場としても活用されています。

さらに、2026年にはユネスコ世界ジオパークに認定され、美祢市は世界規模でその自然と文化的価値が認められることとなりました。これにより、美祢市は国際的なジオパークとしての評価を受け、より多くの観光客や研究者の関心を集めることが期待されています。ユネスコ世界ジオパークへの認定は、美祢市の自然環境や地域文化の保護・継承に向けた更なる推進力となり、市民や観光客が一体となって「地球の歴史」を学び、未来に伝える活動がさらに活発になることが期待されています。

美祢市では、「自然と共に生きるまち」をテーマに、地域住民と観光客が一体となってこの貴重な環境を守り、学び、楽しむことができるようさまざまな取り組みを行っています。地域の子どもたちから大人までが、日常生活の中でこの壮大な自然の魅力を肌で感じ、次世代へとその価値を伝えていくことを大切にしています。