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幸せを運ぶコウノトリがいつまでも舞い続ける自然環境を未来へつなぎたい!!

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄附金額 2,882,000

288.2%

目標金額:1,000,000

達成率
288.2%
支援人数
26
終了まで
受付終了

福井県越前市 (ふくいけん えちぜんし)

寄附募集期間:2019年4月18日~2019年8月31日(136日間)

福井県越前市

プロジェクトオーナー

越前市では、「生きものと共生する越前市」づくりを目指し、コウノトリが定着するための巣塔・ビオトープ整備や、コウノトリのはく製を活用した環境学習など様々な活動を行ってきました。初めて越前市で複数の野外コウノトリペアが産卵・抱卵しました。

地域住民と行政が協働した取組みが徐々に実を結び始めていますが、活動を次世代に引き継いでいくためには、里地里山の保全活動や環境調和型農業の推進、環境学習などを通じた学びあいの推進に取り組み、コウノトリが舞う里づくり活動を全市域に拡げていくだけでなく、この取り組みを全国へ発信する必要があります。

産卵したコウノトリの抱卵や、うまくいけば子育ての様子などをライブ映像で配信し、環境学習や研究としての材料としてもらうだけでなく、コウノトリが舞う里づくり活動を推進していくためのツールとして利用します。

福井県越前市

越前市は、福井県の中央部に位置し、2005年10月1日に旧武生市と旧今立町が合併して誕生しました。産業面では、越前和紙や越前打刃物、越前箪笥などの伝統産業から、電子部品などの先端技術産業に至るまで幅広い産業が集積し、福井県内一の製造品出荷額を誇る「ものづくり都市」として力強く発展を続けています。

さらに、越前富士として親しまれている日野山や県内三大河川である日野川の恵みによる豊かな自然を有し、里地里山は国内屈指ともいえる希少生物の宝庫です。ハッチョウトンボやゲンゴロウなど、多数の絶滅危惧種が生息しています。環境省レッドリストで最も絶滅が危惧される「絶滅危惧IA類」に指定されている「アベサンショウウオ」の国内最大の生息地であることも分かっています。

越前市はただの「ものづくり都市」ではなく、自然豊かな人にも生きものにも優しいうるおいのあるまちです。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

  • 寄附募集期間終了と目標額達成の御礼

    2019年09月06日 10:06

    本プロジェクトは8月31日をもって、寄附募集期間を終了しました。
    皆さまのご協力により当初の目標額を大きく上回るご寄附をいただくことができました。誠にありがとうございました。

    皆様からの応援メッセージやいただいたお声掛け、本当に勇気づけられました。
    期待に応えられるよう、プロジェクトを実行してまいります。

    皆様からの寄附金は責任を持って、コウノトリはく製化や環境教育、自然環境整備費の一部として活用させていただきます。
    地域の方々と手を取り合い、自然環境を守り続けていくこと、その大切さを後世に伝えていきます。

    今後とも越前市を応援いただけると幸いです!

  • 【6月1日】「水辺と生き物を守る農家と市民の会」会員と地元の子ども達約70名がビオトープの整備作業を行いました!

    2019年06月03日 19:38

    コウノトリの餌場となっている地区のビオトープにて、雑草取りや泥上げなどの整備作業を行いました。休耕田を活用した計15アールのこのビオトープには市内に滞在するコウノトリのペアなどが、餌をを求めてやってきます。 大人たちはスコップで根元から泥ごと雑草を取っていきます。これは生えすぎた特定の雑草を取ることで、植物と生き物の多様性を再生させる手助けとなります。

    また、子ども達は水田周辺の生き物観察をしたり、ビオトープにつながる水路の泥上げをし、服や顔を泥んこにしながら一生懸命作業に取り組んでいました。 こちらの活動は「ダンロップ」ブランドを展開する住友ゴムと日本ユネスコ協会連盟が行う環境保護活動「チームエナセーブ未来プロジェクト」の一環でもあります。同連盟の「プロジェクト未来遺産」に登録されている活動が対象で越前市では6年目になります。

    市外、県外から多数の参加者が同地区を訪れ、コウノトリがたくさんきますようにとのお願いを込めて、活動に汗を流しました。

  • 【5月26日】「コウノトリ呼び戻す田んぼファンクラブ」の会員約70名が手作業での田植え体験を行いました!

    2019年05月29日 07:39

    5月20日時点で今回孵化したヒナが亡くなってしまったことが確認されましたが、コウノトリが再び越前市に戻りヒナが孵化してくれること、巣立ってくれることをみんなで願い米作りを行いました。

    このファンクラブでは、コウノトリの餌となるドジョウやカエル、ドジョウ、トンボなど沢山の生きものを育む田んぼになるようにと想いを込めて、毎年田植えから稲刈りまで全て手作業で無農薬・無化学肥のお米づくりを行っています。

    地元・関係者の方々からは、

    「死亡したことについては、非常に残念だが野外でひなが誕生し、コウノトリ定着に向けて一歩前進したことは間違いない。 今回の経験を踏まえて成長し、来年またヒナを孵化させてくれることを期待したい。」
    「「コウノトリが舞う里づくり」に取り組んでいたことが実を結び、自然繁殖が実現したことを大変嬉しく思う。今後も引き続き、自然繁殖に向け、地域住民や関係団体と連携し、環境調和型農業の推進や水田退避溝等の整備を行い、「生きものと共生する越前市づくり」を推進していく。 」

    と前向きなメッセージをいただいております。


    今回孵化したヒナの成長や、その研究は残念ながら叶いませんでしたが、皆様からのご寄附は、「コウノトリが舞う里づくり」のために活用させていただき、「生きものと共生する越前市づくり」を推進してまいります。引き続き、何卒よろしくお願いいたします。

  • 【5月20日】ヒナ2羽の死亡が確認されました

    2019年05月29日 07:36

    本プロジェクトにご支援いただいた皆様、誠にありがとうございます。

    大変残念なことに5月13日時点で確認されていたコウノトリのヒナ(県内の野外での誕生については55年ぶり)が亡くなったことが確認されました。

このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。控除上限額内の2,000円を越える部分について所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

ふるさと納税をもっと知る
私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)

プロジェクト最新情報 !

【プロジェクト延長】55年ぶりに誕生したヒナと越前市と特にゆかりのある
コウノトリ「えっちゃん」をはく製化します!

今年5月13日に越前市内で野外コウノトリのヒナが誕生しました(福井県内で野外での誕生は55年ぶり)。しかし、非常に残念ながら、5月14日にヒナ1羽、5月20日にヒナ2羽の死亡が確認されました。

さらに、2010年に越前市に飛来し、107日間も滞在したコウノトリ「えっちゃん」が、6月16日に兵庫県で亡くなっているのが発見されました。えっちゃんは、2010年に40年ぶりに越前市に飛来したコウノトリで、特別住民票を発行し、越前市のイメージキャラクターにもなるなど、特に越前市とゆかりの深いコウノトリでした。

この2つの知らせに、市民は深い悲しみに包まれましたが、関係者からは前向きに活動を続けていく声が上がっています。

今回、死亡したヒナ(3羽)とえっちゃんをはく製化し、市内小中学校などでの環境教育や市内イベントで特別展示を行うことにより、今後の活動のモチベーションの維持・向上につなげるだけでなく、さらなる市民の意識醸成につなげていきたいと考えております。是非、引き続き皆様のあたたかい応援をお待ちしております。

※コウノトリは種の保存法に指定されており、コウノトリのはく製自体が希少なものです。特に、ヒナのはく製は、兵庫県立コウノトリの郷公園に2羽、福井県に40日齢の幼鳥1羽しかありません。そのため、今回の生後10日前後の日齢のヒナのはく製化は、標本としての価値も非常に高いものになります。

福井県内で55年ぶりにヒナ誕生 !

今年3月から越前市内で巣作りを行っていたコウノトリペアの卵の孵化が5月13日に確認されました。 このペアは、2016年に市内で放鳥した雄「たからくん」と兵庫県豊岡市で生まれた雌「みやびちゃん」です。

県内で野外ペアのひな誕生が確認されたのは、国内野生種の絶滅前に最後の孵化が確認されてから55年ぶりです。

コウノトリ定着に向けて無農薬無化学肥料や冬水たんぼなど環境調和型の農業に取り組んできた地元の農家の方や、生き物の観察会や米づくりイベント開催などの環境教育を行ってきた方からも歓喜の声が挙がっており、今後の活動にも更に熱が入ります。

 

国の特別天然記念物「コウノトリ」が舞う、越前市

コウノトリが舞う里づくりの現状と課題

越前市は、コウノトリと縁が深く、日本の野生コウノトリ最後の生息地(兵庫県豊岡市、福井県小浜市、越前市)の一つであり、昭和30年代には1つがいが約9年間巣を作り続けていました。

昭和45年には、くちばしの折れたコウノトリが飛来し、地域住民による保護活動が行われました。その物語は絵本や紙芝居になり、現在でも全国各地で語り継がれています。

平成22年4月には、40年ぶりにコウノトリ(2羽)が飛来し、うち1羽は長く滞在したことから、市は「えっちゃん」と命名し、なんと特別住民票まで発行しています。

このように、越前市とコウノトリには、昭和30年代から60年近くの歴史があり、それぞれの時代で地域住民をはじめ、様々な人々が保護活動に携わり、市民にとって忘れられない物語が、時を越えて紡がれてきました。

■「生きものと共生する越前市」づくり

越前市では、平成23年3月に「コウノトリが舞う里づくり構想」を策定し、「生きものと共生する越前市」づくりを目指し、様々な活動を行ってきました。

例えば、コウノトリが定着するための巣塔・ビオトープ整備や、コウノトリのはく製を活用した環境学習などです。

また、自然環境に負荷が少ない農業も推進し、無農薬・無化学肥料で栽培された「コウノトリを呼び戻す農法米」や、それを原材料にした純米吟醸酒「かたかた」などが地域で開発され、市内外の多くの方に越前市の新たな特産品として親しまれています。

このような地域住民と行政が協働した取り組みの結果、初めて越前市で複数の野外コウノトリペアが産卵・抱卵しました。

■貴重な自然環境を次世代へ引き継ぐ

しかし、コウノトリが飛来する地域は高齢化が進み、活動を次世代に引き継いでいくことが課題になっています。主として活動に取り組んでいる越前市坂口地区や白山地区の高齢化率は約40%と県内でも非常に高い割合です。

次世代の後継者を育てるために里地里山の保全活動や環境調和型農業の推進、環境学習などを通じた学びあいの推進に取り組み、コウノトリが舞う里づくり活動を全市域に拡げていくだけでなく、この取り組みを全国へ発信する必要があります。

越前市に残る貴重な自然環境を守っていくためにも、皆様のご支援が必要です。是非、ご協力をお願いいたします。

 

野生コウノトリをみんなで見守りたい!!

分かりやすく自然環境の大切さを知ってもらうために

これまで地域住民と越前市が協働で取り組んできた「コウノトリの里づくり」の結果、初めて越前市で複数の野外コウノトリペアが産卵・抱卵しました。産卵・抱卵したコウノトリのペアをみんなで見守っていくために、今回皆様からいただいたご支援は、以下の費用の一部に充てさせていただきます。

※死亡が確認されたコウノトリを保存し、今後の活動のモチベーションの維持・向上につなげるだけでなく、さらなる市民の意識醸成につなげていくために、一部使い道を追加しました。

・産卵したコウノトリが抱卵する様子などをライブカメラで配信するだけでなく、孵化した場合、子育ての様子や巣立ったあとのヒナを追跡した動画配信を行っていく費用【終了】

・映像を整理し記録化する費用

・地域住民や子どもたちに向けた、記録映像を使用した環境教育を実施する費用

・死亡した野外コウノトリのヒナ(3羽)と特に越前市とゆかりのあるコウノトリ「えっちゃん」のはく製化【追加】

今までなかった、野外コウノトリの抱卵の様子をライブ配信できる環境構築をめざし、映像というわかりやすいツールで発信することにより、地域住民の更なる気運の醸成を目指すだけでなく、この取り組みをより多くの方に配信します。【終了】

また、出前講座制度などを利用し、コウノトリの飼育に関わった職員などが希望者もとへ出向き、環境教育を実施していきます。

さらに、しらやまいこい館内に設置された「コウノトリPR館」でも映像を配信し、より多くの方にご来館いただき、コウノトリについて詳しく知ってもらえる機会を作っていきます。

死亡した野外コウノトリのヒナ(3羽)と特に越前市とゆかりのあるコウノトリ「えっちゃん」をはく製化し、今後の活動のモチベーションの維持・向上につなげるだけでなく、さらなる市民の意識醸成につなげていきます。

寄附金の使い道

コウノトリはく製化費用 60万円
ライブ映像環境整備費用 160万円
巣立ちしたヒナの追跡動画配信費用 30万円
記録映像作成費用 10万円 
コウノトリが定着するための自然環境整備費用など

寄附金の使い道

 

コウノトリが運ぶ幸せの和を広げるために

環境教育で活動の広がりを!

このプロジェクトでは、以下の目標を設定しました。

①記録映像などを利用した環境教育(出前講座や小中学校対象など)を10回/年開催します。
 ※死亡したコウノトリのはく製も活用させていただきます。【追加】

②しらやまいこい館の利用者数4,000人/年を目指します。(平成30年度は3,813名)
 

2018年、2019年とコウノトリが舞う地域の子どもたちが行う環境活動が「生物多様性アクション大賞2018」食べよう部門に入賞、「こどもエコクラブ全国フェスティバル2019」に福井県代表として出場するなど、環境教育などの取り組みが実を結び始めています。 

このように、プロジェクトを実施し、わかりやすく映像を通してコウノトリをシンボルとした取り組みを知ってもらうことで、地域の方だけでなく、その他の市内外の方の環境に対する機運の醸成、熱量の増加が図られていくと考えています。

それだけでなく、継続した環境教育を実施することで、今後活動していく次世代のプレイヤーたちが育っていくことが期待されています。

気運の醸成・熱量の増加、プレイヤーの育成が図られることにより、越前市に残る豊かな自然環境が守られ、幸せを運ぶコウノトリが舞い、人にも生き物にも優しいうるおいのある越前市が未来へと続いていくことでしょう。

■コウノトリをより身近に感じてもらうために

抱卵した野外コウノトリを見守ります

2019年4月:カメラ設置【終了】
2019年4月:ライブ映像配信開始【終了】
2019年10月~2020年3月:記録映像を整理し、データ化
2019年10月~ コウノトリはく製化
2020年1月~ はく製展示開始


随時、記録映像やはく製を利用した環境教育の実施

抱卵した野外コウノトリを見守ります

 

事業に携わる方の思い

コウノトリ見守り隊 隊長 加藤 信之さん

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コウノトリ見守り隊は、コウノトリ飼育繁殖事業が始まった平成23年12月から、地域住民が毎日交代してコウノトリの見守り活動を続けています。

コウノトリも舞う豊かな自然豊かな環境を守り、未来の子どもたちに残しつなげていくため、これからも活動を継続していきたいです。

ぜひ、優雅に舞うコウノトリの姿やカエル、バッタ、ホタルなど多くの生きものが生息する白山・坂口地区に足を運んでくだされば幸いです。皆様のご協力をお願いいたします。

エコビレッジ交流センター 主任 野村 みゆきさん

■コウノトリをもっと身近に感じてほしい

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10数年前から、子どもたちと「コウノトリが舞い降りる田んぼづくり」を進めています。田んぼは稲を育てるだけではなく、たくさんの生きものを育む場所として「生きもの観察会」も続けています。そのような活動に携わる子どもたち「坂口エコメイト」は、2018年に「国連生物多様性の10年日本委員会」が主催する「生物多様性アクション大賞2018」に入賞しました。さらに、2019年には「公益財団法人日本環境協会」が主催する「こどもエコクラブ全国フェスティバル2019」に福井県代表として出場しています。

コウノトリを通して、人と生きものが共生する里を目指しており、皆様には是非コウノトリをもっと身近に感じていただければ嬉しいです。皆様のあたたかいご協力をよろしくお願いいたします。

公益財団法人・日本鳥類保護連盟顧問 福井県支部長 林 武雄さん

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今から50年ほど前、白山地区に白い大きな鳥が来ている。という知らせを受けました。

現地に行ってみると、国内では記録が少ない特別天然記念物のコウノトリでした。詳しく観察すると、大きな下のクチバシが約15センチ折れていることに気付きました。

コウノトリは、一生懸命に餌を探していましたが、食べている様子はありませんでした。衰弱していく様子に、「これは何とかしなければ」ということで、環境省や文化庁と相談し保護することが決まりました。

当時、県の鳥獣保護担当者であった私は、安全に捕獲してクチバシの修復をすることを決断しました。苦心の結果、捕獲に成功し、保護施設のある兵庫県の豊岡市に届けられました。のちにこの鳥は、日本のコウノトリの起死回生に重要な役割を果たしました。

現在、白山・坂口の両地区が、わが國のコウノトリの重要な保護施設があるのは、他ならぬ地元民の、やさしさからです。 その地元民の想いが詰まったコウノトリの保全活動を後世に伝えるためにご寄附にご協力いただけないでしょうか。

 

お礼の品一覧