海洋プラごみ回収とその固形燃料化による海洋環境保全とCO2削減~2026年第1弾~

カテゴリー:食・農林水産業・商工業 

寄付金額 45,100

4.5%

目標金額:1,000,000

達成率
4.5%
支援人数
3
終了まで
88
/ 90

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2026年3月6日~2026年6月3日(90日間)

NPO法人 浜-街交流ネット唐津

プロジェクトオーナー

国内では各地で海洋プラごみが問題となっています。唐津でも近年増加しており、海岸によってはその約7割が中国や韓国由来と考えられる家庭ごみや漁業系ごみです。これらの海洋プラごみは、漁場環境や漁業操業に影響を及ぼすとともに、波や紫外線で細かく砕けてマイクロプラスチックとなり、海洋生態系にも影響を及ぼすことが懸念されています。 

私たちは豊かな玄界灘と漁業を後世に残したいとの思いから、2022年から毎年、全国からの佐賀県を通じたふるさと納税(NPO等への支援となる制度)等により回収を行い、これまでに5.5トンを回収しました。さらに、回収した海洋プラごみは、石炭に比べCO2排出量が少ない環境にやさしい固形燃料として有効利用する活動を行っています。唐津の海洋環境保全とともに地球温暖化に少しでも貢献したいと考えています。ご支援よろしくお願いいたします。

海洋プラごみの海洋環境への影響と焼却処分によるCO2排出

海洋プラごみは、漁網に入るなど漁業操業への影響がみられており、紫外線や波で砕けてマイクロプラスチック(5mm以下のもの)化して海洋生態系にも影響がみられることが懸念されています。砂浜などでは地元自治会等のボランティアによる回収作業も行われていますが、回収が難しい磯浜(岩が多い海岸)ではほとんど進んでいません。

また、回収された海洋プラごみのほとんどが、地元自治体の焼却処分場で焼却処分されており、多くのCO2を排出し地球温暖化にも影響を及ぼしています。
現在、国連環境総会のINCセッションにおいてプラスチックの生産量削減から処理等における国際的なルールづくりが協議されていますが、一向に進展していません。
私たちは、美しく漁業資源に恵まれた玄界灘を守るとともに、2050カーボンニュートラルへ向けてCO2排出量が償却に比べ約半分となる固形燃料(RPF)にする取り組みを2022年から開始しています。

漁業者とボランティアによる海洋プラごみ回収による海洋環境保全とCO2削減

漁業者とボランティアによる海洋プラごみ回収と子ども学習活動

私たちは、これまでに県内外からのボランティアや漁業者による磯浜や海中の海洋プラごみの回収を行い5.5トンの海洋プラごみを回収し、さらに小中高生を対象に環境保全学習活動を行っています。
※SDG's 14.海の豊かさを守ろう(海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する)

海洋プラごみの固形燃料(RPF)化によるCO2削減

回収した海洋プラごみは環境にやさしい固形燃料(RPFやフラフ)としてリサイクルし、工場等の発電用ボイラーで使用されており、これまで使用されている石炭に比べ大幅にCO2を削減することができます。
※SDG's 13.気候変動に具体的な対策を(気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る)

※固形燃料(RPF:Refuse Paper and Plastic Fuel)は、石炭等の代替燃料として開発された固形燃料で、次のような利点があり、近年は製紙会社等のボイラー用燃料として需要が増加しています。 CO2排出で問題となっている石炭燃料を「RPF」に置きかえることで、地球環境保全に効果をもたらします。

【CO2排出量に関する参考資料】
・焼却処分場でプラごみ(PEやPP等)1tを焼却した場合 3.1トン
※参考:資料:日本プラスチック工業連盟
・工場等のボイラーでRPF1tを燃料として使用した場合 1.4トン
※参考:国立研究開発法人 新エネルギ-・産業技術総合開発機構

環境保全学習会開催

次世代を担う子どもたちに海洋プラごみの現状とその影響に関する学習会を開催しています。

唐津の海洋プラごみを考える写真展開催

寄附金の使い道

◆目標金額 1,000,000円

【内訳】
・海岸集積海洋プラスチックゴミ回収 500,000円
  回収作業に必要な資材(25,000円)
  船舶・車両借上料(50,000円)
  ゴミ回収作業協力金(75,000円)
  ゴミ処理・リサイクル費(75,000円)
  学習会、写真展開催費(50,000円)
  事務費(225,000円)
・返礼品代金と送料 350,000円
・県手数料 150,000円

・目標金額に達しなかった場合は、規模を縮小して実施します。
・目標金額以上の寄付が集まった場合は、規模を拡大して実施します。

海洋環境保全や地球温暖化に対する意識の高まり

現在、世界的にプラごみ削減が進んでいますが、まだプラスチックに代わる素材開発は進展中です。今、私たちにできることは、プラスチック使用削減とリサイクル、そしてとにかく海岸に集積した海洋プラごみを回収することです。

私たちが開催している学習会写真展を通じて、海岸に集積した海洋プラごみの実態とそれらが海洋生態系や漁場環境、そして焼却により多くのCO2を排出していることを理解してもらうことで、プラごみの削減につながればと考えています。

【海洋プラごみ回収に参加した中学生の感想】

・私たちが生活する町の海岸にこれだけ多くの海洋プラごみが漂着していることに驚きました。また、その多くには中国語や韓国語が表記されていることにも驚きました。
・たくさんの海洋プラごみを見て驚きました。これからは登下校時に少しでも回収できたらと考えています。
・海洋プラごみが世界中で問題になっていることは知っていましたが、自分が住む町の海岸で回収を行って実感できました。
・ボランティアや漁業者の皆さんが回収してくださっていることを聞き、これからは参加したいと思います。
・海洋プラごみから環境に優しい固形燃料ができていることに驚きました。このような取り組みが世界中に広がればよいのに。

海洋プラごみ回収と固形燃料化スケジュール

1)海洋プラごみ回収
 ・場 所:佐賀県玄海地区海岸
 ・時 期:2026年5月~10月(8回程度)
 ・内 容:海岸や海中の海洋プラごみ回収
2)回収した海洋プラごみの固形燃料化
 ・回収ごとに実施

玄界灘の美しい海と漁場を後世に残したい

唐津漁師 和光丸(山本昭二)

写真

私は、唐津市肥前町でエビ漕ぎ網漁業を営んでいます。近年、全国的に海洋プラごみが増えていますが、佐賀県でも海岸や海底の海洋プラごみが増えており、これらが漁網に入るなど漁業操業に影響がみられています。海は多くの生物を育むとともに、漁業生産の場でもあることから、私たちは積極的に回収を行っています。今回の取り組みで海洋環境保全に努めるとともに、少しでもCO2削減に貢献したいと考えています。

佐賀の宝である玄界灘を守りたい

㈱唐津魚市場 樋渡貴志氏

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唐津は虹ノ松原や波戸岬など多くの観光名所がある風光明媚な場所で、また玄界灘の海の幸にも恵まれ、多くの観光客の方々に訪問いただいております。しかし、近年は全国的に海洋プラごみが問題となっており、唐津も同じような状況です。

NPO法人「浜-街交流ネット唐津」が取り組まれている回収が難しい海岸の海洋プラごみや海中の海洋プラごみ回収は、継続が必要です。漁業者の皆さんが操業時に海上で見つけたプラスチックごみを積極的に回収できる体制を整えることは、美しい海を保全するために大変有意義な取り組みであると思いますので、私はこの取り組みを応援しています。

海洋プラごみのRPF化による課題解決が全国で展開されることを希望しています。

NPO法人 浜-街交流ネット唐津 代表理事 千々波行典

写真

現在、世界中で海洋プラごみが大きな問題となっています。国内でも各地の海岸にたくさんの海洋プラごみが集積し、各地で回収活動が行われていますが、そのプラごみの多くは焼却されて多くのCO2を排出しています。今回の取り組みが国内でも広がることで、海洋生態系や漁場環境保全を図るとともに、CO2削減による地球温暖化抑制にも寄与したいと考えています。ご支援宜しくお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品のご紹介

現在進捗情報はありません。

佐賀県NPO支援

私たちが活動する佐賀県玄海地区(唐津市、伊万里市、玄海町)は、好漁場である玄界灘に面しており、古くから漁業が盛んな地域です。玄海国定公園にも指定され、多くの松原や自然景勝地に恵まれ、また朝鮮半島 などとの交流に関係する文化史跡も多く残っています。