馬場川通りで実現した民間主導のまちづくりを、前橋のまちなか全体に広げたい!!(前橋市アーバンデザインファンド事業)
カテゴリー:まちづくり
寄付金額 1,002,000円
目標金額:20,000,000円
- 達成率
- 5%
- 支援人数
- 3人
- 終了まで
-
89日
/ 90日
群馬県前橋市(ぐんまけん まえばしし)
寄付募集期間:2025年12月1日~2026年2月28日(90日間)
前橋市

馬場川通りで実現した民間主導のまちづくりを、前橋のまちなか全体に広げたい!!
全国の地方都市が抱える中心市街地の空洞化、人口流出、地方財政の縮小といった課題に対し、前橋市は2019年9月に策定した「前橋市アーバンデザイン」に基づき、民間の創意工夫と活力を生かした新しいまちづくりに挑戦しています 。
モデル事業となった「馬場川通りアーバンデザイン・プロジェクト」では、民間が主体となり、約200mの通りを「持続的な賑わい」が生まれるエリアへと再生しました 。その結果、人々が自然と集い、新しい店舗や不動産投資が次々と生まれています 。
この取組は、国土交通大臣賞(計画・実施部門で2回)・内閣総理大臣賞など国内外で数々の賞を受賞し、“全国のモデルケース”として大きな注目を集めています 。
今回は、馬場川通りで実現した民間主導のまちづくりモデルを、前橋のまちなか全体へと広げるための資金を募ります 。
皆様のご支援が、前橋の希望となります 。
馬場川通りの賑わいを、前橋のまちなか全体へ広げたい!
前橋の中心商店街は、空き店舗が多く存在し、“シャッター通り”は教科書に載るほどでした。現在は、民間主導のまちづくりにより、”馬場川通りアーバンデザイン・プロジェクト”、“白井屋ホテル”や"前橋ガレリア”など、著名な建築家やクリエイターによる全国でも例のない先進的なプロジェクトも実施されるようになりました。いま、前橋の小さなエリアで、新たな賑わいが生まれています。
この小さな芽を前橋のまちなか全体に広げていき、前橋特有の昭和レトロなまちなみと、歴史や風土を生かした新しいものが共存するまちづくりを進めていきたいと考えています。歩いて楽しいレンガ通りとなった馬場川通りのモデルを、各エリアに広げていきます。
本プロジェクトで期待される効果
まちなか全体で、歩行者量の増加や、地域のイベントやマルシェが頻繁に開催されるなど、人々が自然と集う場所を目指します。また、空き店舗を活用した新規出店が相次ぎ、空き地への不動産投資も活発化するなど、「持続的な賑わい」が生まれるエリアへと再生していきます。
前橋市の民間主導のまちづくりの実績と成果
前橋市も全国の地方都市が抱える中心市街地のシャッター街化や、若者世代の都市部への人口の流出といった課題を抱えていました。そこで、民間の創意工夫や活力を最大限に生かしたまちづくりを推進するために、2019年に中心市街地158haの「なりたい姿」を示す、「前橋市アーバンデザイン」を策定しました。同年には、前橋市アーバンデザインの実現のための推進母体として、一般社団法人前橋デザインコミッション(以下、MDC)が設立されました。これらが、行政主体から民間・市民主体のまちづくりへの転換期となります。
2021年には、民間主導のまちづくりを市民に分かり易く伝えるモデル事業として、「馬場川通りアーバンデザイン・プロジェクト」が開始しました。
このプロジェクトは、民間資金(寄付金)によって、約200mにわたる公有地(市道と遊歩道公園)と民有地を、民間団体であるMDCが実施主体となり整備したものです。民間が主体となって、多くの周辺の地域住民・地権者を巻き込むことで、地域ニーズを反映した公共空間の整備や、地域住民主体のエリアマネジメント体制の構築を実現しました。
プロジェクトの成果として、歩行者量の増加や、地域のイベントやマルシェが定期的に開催されるようになり、人々が自然と集う場所へと生まれ変わりました。また、空き店舗を活用した新規出店が相次ぎ、不動産投資も活発化するなど、「持続的な賑わい」が生まれるエリアへと再生しています。
この取組は、国土交通大臣賞(計画・実施部門で計2回)・内閣総理大臣賞など数々の賞を受賞し、“全国のモデルケース”として大きな注目を集めています
受賞歴
2020年
・先進的まちづくり大賞 国土交通大臣賞
(「前橋市アーバンデザインの策定とその後の民間主体のまちづくり」)
2021年
・全国エリアマネジメントネットワーク 研究交流会 研究部門アワード
2023年
・地域再生大賞(NHK/共同通信/全国地方紙主催) 優秀賞
2024年
・ジャパンタイムズ Sustainable Japan Award 優秀賞
・日本空間デザイン大賞 KUKAN OF THE YEAR(最高賞)、日本経済新聞社賞、公共空間部門金賞、サステナブル賞
・土地空間活用モデル賞 都市みらい推進機構理事長賞
・グッドデザイン賞 Best100
・ウッドデザイン賞 奨励賞(審査委員長賞)
・グリーンインフラ大賞 特別優秀賞
・IAUD(国際ユニバーサルデザイン協議会) 国際デザイン賞 銀賞
・日本ファシリティマネジメント大賞優秀ファシリティマネジメント賞
2025年
・iFデザイン・アワード(ドイツ) ※世界三大デザイン賞のひとつ
・環境・設備デザイン賞 ランドスケープ部門最優秀賞
・まちづくりアワード(実績部門) 国土交通大臣賞
・緑の都市賞(緑の事業活動部門) 内閣総理大臣賞
「前橋市アーバンデザイン」を前橋のまちなか全体に広げたい
全国のモデルケースとして評価を得ている、馬場川通りの200mで実現した民間主導のまちづくりを、今後は前橋のまちなか全体へ展開したいと考えています。前橋まちなか全体に、持続的な賑わいや活力が生まれることが期待できます。
そのために、以下の活動テーマで取組を進めていきます。
① レンガという歴史文化の継承/地域ブランド価値の創出
(例)前橋の歴史を感じる、あたたかみのあるレンガ舗装を主要な通りに拡大し空間デザインの刷新を行い、まちなかの回遊性を向上させ、歩いて楽しいまちづくりを目指す。
② 公共空間の付加価値向上
(例)広瀬川河畔の水辺空間の空間デザインをアップデートし、地域の方々や来訪者が広瀬川の歩行空間を楽しめるようする。また、水辺で快適に滞在できるような休憩スペースやベンチの設置、トイレの改修、夜のライトアップなどを進める。
③ アート&クリエイティブ拠点整備/地方創造産業振興・文化観光強化
(例)まちなかへのアート創出(パブリックアート)
④ 若者・市民共創の推進/教育・雇用・地域定着への貢献
(例)市民参加型の社会実験・ワークショップの実施
寄付金の使い道
前橋市では、民間団体等が主体となり地域の資金を活用した民間まちづくり事業によって、中心市街地の価値を向上させる活動を推進するために、市へ寄せられた寄附金等を原資とする「前橋市アーバンデザインファンド事業」によって助成する仕組みを2022年9月から導入しています。
今回集まった寄附金は、一部を除いて前橋市アーバンデザインファンドに集約し、前橋市アーバンデザインの拡大に資する事業への支援に活用します。前橋のまちなかを将来にわたって誇れる、より良いまちとするために多くの皆様のご支援をお待ち申し上げます。
最後に
前橋市は、市民の皆さんと一緒に、魅力あるまちづくりを目指しています。そのためには、民間主導の取組が欠かせません。今後も、市民の皆さんが主体となって、地域の特性や魅力を生かしたまちづくりに取り組んでいただきたいと思います。
そのような取組を支援するために、ふるさと納税を活用していただくことをお勧めします。このプロジェクトによって集められた寄附金はアーバンデザインに基づくまちづくりに活用され、地域の発展につながります。
皆さんのご協力をお願いいたします。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
群馬県前橋市
豊かな自然環境や全国有数の農業生産力、充実した医療環境など、「生命」に関する地域特性や、34万市民の「市民力」、長い間育まれてきた歴史や伝統などの「地域力」を最大限に活かし、市民誰もが元気に暮らせる安全・安心なまちづくりを進めています。
ふるさと納税制度の実施にあたっては、全国の賛同者とともに事業を推進したい13のプロジェクトコース と市長一任コースの計14通りの使い道を掲載させていただき、多様な本市の特産品や体験サービスを返礼品としてご用意させていただいております。
前橋市出身の皆様、全国にお住まいの皆様には、「前橋」づくりにご協力いただくとともに、本市在住の皆様におかれても、市外でご活躍されている多くの方々に、前橋市への「ふるさと納税」についてご案内いただきますよう、お願い申し上げます。
全国の皆様からの温かい応援を心からお待ちしています。
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