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【第2弾】返済不要の若鮎給付型奨学金事業を実施します!学生のみなさんの夢実現のために!

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 313,000

5%

目標金額:6,200,000

達成率
5%
支援人数
7
終了まで
77
/ 90

宮城県加美町(みやぎけん かみまち)

寄付募集期間:2025年12月1日~2026年2月28日(90日間)

宮城県加美町

プロジェクトオーナー

【今年度も学生の皆さんの夢実現のために、返済不要の若鮎給付型奨学金を実施します!】
宮城県加美町(かみまち)では、返済不要の若鮎給付型奨学金制度を設け、奨学金の給付を通じて経済面でのサポートを行うとともに、将来加美町の地域社会の未来を担う人材の育成に取り組んでいます。
一度は資金繰りが厳しくなり中断しておりましたが、おかげさまで昨年度のGCFで目標達成したことにより、令和7年度より再開しております。今後も若鮎給付型奨学金制度を継続していくことで、加美町で育ってよかった、将来に希望を持てたと感じられる学生を今よりもさらに増やしていきたいと考えており、今年度もプロジェクトを開始することにしました。

今年度も返済不要の給付型奨学金事業を実施いたします!

加美町では、返済不要の若鮎給付型奨学金制度を設け、奨学金の給付を通じて経済面でのサポートを行うとともに、将来、加美町のために様々な分野で活躍していただける学生の皆さんの支援に取り組んでいます。

若鮎給付型奨学金の『若鮎』には、加美町町民憲章「夢 海をめざし 愛 ふるさとに帰る 鮎の凛烈 川よ語れ」にあるとおり、加美町で生まれ育った子供たちが夢を抱いてふるさとを旅立ち、多くの学び、経験を経た後、ふるさと加美町のために活躍してもらいたいという想いが込められています。

加美町が「給付型奨学金」に取り組む理由

元々若鮎給付型奨学金は、加美町出身の教育関係をされていた方から加美町の優秀な学生の夢を応援するために使っていただきたいとご寄附をいただき、それを原資にスタートした制度です。一度は資金繰りが厳しくなり中断しておりましたが、おかげさまで昨年度のGCFで目標達成したことにより、令和7年度より再開しております。
しかし、これから先も継続して多くの学生を支援していくためには、さらに安定的な資金運営が必要となります。

加美町では、今後も若鮎給付型奨学金制度を継続していくことで、加美町で育ってよかった、将来に希望を持てたと感じられる学生を今よりもさらに増やしていきたいと考えており、今年度もプロジェクトを開始いたしました。
全国からお寄せいただいた寄附は、夢に向かって羽ばたく準備をしている学生のために大切に活用させていただきます。

公立、私立大学の学費は年々増加傾向となっています

文部科学省が公表している「国公私立大学の授業料等の推移」によると、入学金と授業料を合わせた年間の学費は、30年前と比べると約20万円も増加しており、その分家庭の負担が増えていることが分かります。
また、日本学生支援機構の「令和4年度 学生生活調査」によると、5割以上の学生が奨学金を必要としているという結果が出ています。

グラフ:文部科学省「国公私立大学の授業料等の推移」を基に作成

学生の皆さんの将来の選択肢を広げるために

奨学金には大きく分けて、将来返済が必要な「貸付型奨学金」と返済不要の「給付型奨学金」の2種類がありますが、「貸付型奨学金」の場合、卒業後長期間にわたって返済が必要となることから、結婚や子育てなどの生活設計にも大きく影響が出てしまいます。

一方、加美町(かみまち)が推進している「給付型奨学金」の場合、奨学金の返済が不要となることから、在学時・卒業後ともに学生の返済負担は無く、「学生の皆さんの夢や目標を後押しし、将来の選択肢を広げる支援」が実現できる制度であると考えています。

寄附金の使い道

156万円のご寄附が集まるごとに、1人の学生の夢や目標を後押しする奨学金の財源確保につながります!

令和7年4月1日に、1年以上加美町に居住している方の子弟で、大学等(短大、専門学校、大学、高等専門学校4年生以上)へ進学予定または在学しており、加美町に貢献する意思が高い学生の皆さんが対象となります。
入学準備奨学金12万円(大学等入学時1回のみ)と月額3万円の学費奨学金を在学する正規の就学期間の間給付します。4年制大学の場合、入学準備奨学金と学費奨学金を合算して4年間で計156万円を給付します。

【4年生大学1名分の金額】
・入学準備奨学金 12万円
・学費奨学金 月額3万円×4年=144万円  合計156万円
★GCF目標金額 310万円(156万円×2)

※目標金額を上回った場合や下回った場合でも、いただいた寄附金は本事業のために活用させていただきます。

事業実施のスケジュール

受付期間

令和7年6月16日(月)から7月31日(木)

応募資格

①令和7年4月1日に、1年以上加美町に居住する方の子弟
②大学等(短大、専門学校、大学、高等専門学校4年生以上)へ進学予定または在学している学生。
③大学等卒業後に加美町へ定住し、加美町に貢献する意思が高い学生。
④年2回程度、加美町の子どもたちの学習支援を行うことが可能な学生。
⑤修学意欲があり、経済的理由により修学が困難な学生。
⑥保護者および世帯に本町の町税等の滞納がないこと。

募集人員

中新田高等学校卒業見込み枠1名、その他枠1名 2名以内

選考及び決定

(1)第1次選考(8月中) 出願書類をもとに候補者を選考
(2)第2次選考(9月中) 面接による候補者を選考
(3)奨学生の決定、通知

給付型奨学金受給学生からのメッセージ

奨学生からのコメント

① 給付型奨学金制度を申請した理由

私は、大学での学びにしっかり向き合うため、給付型奨学金制度を申請しました。以前は、学費や交通費、教材費などの負担を考えるたびに不安が募り、思うように勉強に集中できないことがありました。将来、加美町に貢献できる人になりたいという思いがあるからこそ、今は一つひとつの学びを丁寧に積み重ねたい。そのために、経済的な理由で学ぶ時間を削らず、学業に専念できる環境を整えたいと考え、この制度に応募しました。

② 給付型奨学金制度を給付してよかったこと(具体的な使途も)

給付型奨学金をいただいて一番良かったことは、心の重荷がふっと軽くなり、安心して学びに向き合えるようになったことです。経済的な不安が和らいだことで、勉強に集中できる時間が増え、大学での授業や課題にも前向きに取り組めるようになりました。いただいた奨学金は、主に教材費や実家から大学までの交通費に充てています。実家から通学できていることで、地元・加美町のイベントにも継続して参加でき、地域とのつながりを持ち続けられていることを嬉しく感じています。学業だけでなく、自分の暮らしや地域との関わりを大切にできているのは、この支援のおかげだと実感しています。

③ これから若鮎奨学生となる学生へ向けた応援メッセージ

若鮎奨学生に選ばれる皆さんには、ぜひ“安心して学べることの幸せ”を全身で感じてほしいと思います。加美町の皆さんは、私たち学生の挑戦を温かく、力強く支えてくれています。そのことに改めて気づくたび、私は胸が熱くなります。ぜひ感謝の気持ちを忘れずに、自分の学びにまっすぐ向き合ってください。そして将来、学んだことを加美町へ、あるいは自分を育ててくれた地域へ少しでも返していけるような大人になってください。あなたの努力は必ず誰かの力になります。応援しています。

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寄附者の皆様へメッセージ

加美町長 石山 敬貴

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日頃より、宮城県加美町をご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
加美町では、加美町出身で教育関係の仕事をされていた方からのご寄附を原資とし、志のある優秀な加美町の青年を支援する奨学金として、平成26年度より返済を要しない「若鮎給付型奨学金」を実施しております。

一時期、原資が枯渇したことで、惜しまれながらも事業を中断しておりましたが、皆様からの温かいご支援をいただきまして、令和7年度より事業を再開、新たに1名の奨学生の支援を行いました。ご支援いただきました皆様に心より御礼申し上げます。
「若鮎給付型奨学金」は、これまで奨学生21名の支援を行っております。これからも、経済的な理由で修学が厳しいものの学ぶ意欲が高く、将来加美町に貢献したい思いがある志高い学生を支援してまいりたいと考えております。

加美町出身の皆様、加美町にお心をお寄せ下さっている皆々様からのご支援を得て、加美町の有為な青年の夢を叶えることができればと強く願っております。
何卒、ご協力の段、よろしくお願い申し上げます。

加美町教育長 鎌田 稔

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加美町の未来を担う子ども達の育成や支援を目的として、返済が不要となる「給付型奨学金制度 若鮎奨学金」を実施しております。
昨年度、皆様からのご支援をいただきまして、新たに奨学生1名の支援を行うことができました。加美町の志高い若者の夢を応援いただいたことに、心より御礼申し上げます。
これからも、学びたいにもかかわらず、経済的理由で断念している志のある若者を支え、将来の夢を諦めることなく、自分たちの無限の可能性を追求し努力していくことを応援していきたいと考えております。
加美町在住の皆様はもちろん、加美町出身の皆様、加美町に関心をお寄せいただいている皆様からのご理解・ご支援の程何卒よろしくお願い申し上げます。

加美町教育長 鎌田 稔

さいごに

今回の加美町(かみまち)の取り組みについて、プロジェクトページを最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
加美町の「若鮎給付型奨学金制度」。
希望する学生全員に給付を行うことができるよう、皆様からのご理解・ご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

宮城県加美町

加美町は、平成15年4月1日、中新田町、小野田町、宮崎町が合併し誕生しました。宮城県の北西部に位置し、面積は約461平方キロメートルあり、県内でも有数の面積を有しています。秀峰 薬莱山と鳴瀬川の清流により育まれた加美町は、どこか懐かしい里山風景が広がり、子供から大人まで楽しめる様々なアウトドアスポーツや、歴史的に価値のある貴重な文化、古墳や遺跡が沢山存在しています。「住民満足度100パーセント、日本一の加美町」の実現のために、雇用の創出・子育て支援の充実と教育力の向上・高齢者および弱者に対する福祉政策の充実の3本の柱を基軸に政策を進めています。

是非一度お越しください。加美町への温かい応援をお待ちしております。