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【こども本の森 札幌・北大】未来を担う子どもたちが多様な本と出会える場を作りたい!

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 25,000

0.5%

目標金額:5,000,000

達成率
0.5%
支援人数
3
終了まで
90
/ 90

北海道札幌市(ほっかいどう さっぽろし)

寄付募集期間:2025年12月1日~2026年2月28日(90日間)

北海道札幌市

プロジェクトオーナー

こども本の森 札幌・北大は、世界的建築家の安藤忠雄氏が設計・建築し、北海道大学に寄贈する子ども向けの図書施設です。運営は北海道大学と札幌市が協力し、令和8年(2026 年)夏の開館を目指して準備を進めています。札幌市はこの施設を将来にわたって、未来を担う子どもたちの学びと成長の場として運営していくため、皆様からの寄付を募集します。

令和8年夏、こども本の森 札幌・北大が開館します!

こども本の森 札幌・北大 完成イメージ図(提供:安藤忠雄建築研究所)

令和8年(2026年)夏、北海道大学構内に「こども本の森 札幌・北大」が開館します。

この施設は、世界的建築家の安藤忠雄氏が設計・建築し、北海道大学に寄付する子ども向けの図書施設で、札幌市と北海道大学が協力して運営していきます。

札幌市と北海道大学はこの施設を、子ども達が自由に本とふれあい、さまざまな分野の本を読むことにより、読書の楽しさを知り、心の豊かさ、創造力、好奇心を育み、成長の糧となる場となるよう、開館に向けた準備を進めています。

「こども本の森」とは

「こども本の森」とは、世界的建築家の安藤忠雄氏が、「こどもたちに多様な本を手に取ってもらい、無限の想像力や好奇心を育んでほしい」「自発的に本の中の言葉や感情、アイデアに触れ、世界には自分と違う人や暮らしがあることを知ってほしい」という想いから、設計・建築費を自ら負担して自治体へ寄付している子ども向けの図書施設です。

これまでに、「こども本の森 中之島」(大阪府大阪市)、「こども本の森 遠野」(岩手県遠野市)、「こども本の森 神戸」(兵庫県神戸市)、「こども本の森 熊本」(熊本県熊本市)、「こども本の森 松山」(愛媛県松山市)の5施設が開館。また香川県では、海の上の移動図書館「こども図書館船 ほんのもり号」が就航しています。

こども本の森 札幌・北大 施設概要

住  所:札幌市北区北8条西6丁目(北海道大学構内)
構  造:鉄骨造、地上1階建
延床面積:約350㎡
蔵 書 数 :15,000冊(予定)
開館時期:令和8年(2026年)夏

未来を担う子どもたちが多様な本と出会える場を!

こども本の森 札幌・北大 完成イメージ図(提供:安藤忠雄建築研究所)

建設場所はJR札幌駅北口から歩いて10分程度、芝生や小川など豊かな自然に囲まれた、北海道大学構内の南門付近です。
建物は、天井まで届く円柱型の書架と北海道大学の構内を見渡せる大きな窓が特徴です。令和7年5月に行った完成イメージ図の発表会で、安藤忠雄氏は「自然とともに生きているという形にした」「本を読み、心と生きていく力を鍛えてほしい」など、この施設に込めた思いや期待を語りました。

蔵書は15,000冊程度で、壁一面に本の表紙を見せた誰もが目を惹く配架により、本の世界に囲まれる体験を創出します。
子どもたちの本との出会いを促すため、オリジナルのテーマ分類を作り、絵本、図鑑、外国語の本を並列に並べ、大人が読む本も含みながら、テーマに沿った多様な本を選書し配架します。
 
さらに、北海道大学の構内にあるという特色をいかして、子どもが本を建物の外に持ち出して、構内の自然に囲まれて読書をする体験や、北海道大学が有する自然や知見に合わせてワークショップや関連展示をあわせて行う「学びのプログラム」を実施します。

この施設が、未来を担う子どもたちが新たな本と出会い、読書の楽しさに気づくきっかけとなるよう、札幌市では今後も開館準備を進めていきます。
皆さまの温かいご支援をお願いいたします。 

ご寄付の使い道

皆さまからいただいた寄付金は、「さっぽろ圏人材育成・確保基金」に積み立てたのち、以下の使い道をはじめとする施設の運営に活用させていただきます。

・新たな本との出会いを生むための魅力的な蔵書の購入
・子どもの読書への興味を引き出すイベントの実施

※目標金額の達成に関わらず、上記の使い道に活用させていただきます。

寄付者の皆さまへ

安藤忠雄氏からのメッセージ

写真

これからの社会を担っていく子どもたちには、読書を通して豊かな感性や創造力を育んでもらいたい。そう考えて、自由に絵本や児童本に触れることのできる施設「こども本の森」をつくる取り組みを続けています。

クラーク博士が若者たちに贈った「Boys, be ambitious(青年よ、大志を抱け)」は北海道開拓精神を代表することばであり、北海道大学の建学の礎にもなっています。札幌の中でも象徴的なこの地は、「こども本の森」をつくる場所として相応しいと考えました。

ここから、明日の世界へと飛び立っていくんだという志を持ったこどもたちが、一人でも多く育ってくれることを願っています。

安藤忠雄(建築家)

安藤忠雄(あんどう ただお)氏

建築家。1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、69年安藤忠雄建築研究所設立。
代表作に「光の教会」、「六甲の集合住宅」、「フォートワース現代美術館」、「地中美術館」、「こども本の森 中之島」、「ブルス・ドゥ・コメルス」など。
79年「住吉の長屋」で日本建築学会賞、95年プリツカー賞、05年国際建築家連合ゴールドメダル、10年文化勲章、21年フランス レジオン・ドヌール勲章コマンドゥールなど受賞多数。
イエール、コロンビア、ハーバード大学の客員教授歴任。97年から東京大学教授、現在、名誉教授。

ご寄付へのお礼について

寄付をいただいた方は、お名前を本市ホームページに掲載させていただきます。
また、5万円以上の寄付をされた方は、施設内に設置する銘板にお名前を掲載させていただきます。
なお、100万円以上の寄付をされた方は、5万円以上の寄付をされた方とは異なるデザインまたは文字の大きさで銘板を設置いたします。
(お名前の掲載の希望有無については、寄付申込時のアンケートで確認いたします。)

※本プロジェクトの寄付に対してお礼の品はお送りしておりませんので、ご了承ください。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

北海道札幌市

北海道札幌市

197万人が住む日本最北の政令指定都市、札幌。夏でも爽やかな気候、ひと冬で6mにも及ぶ降雪など、大都市としては国内でも珍しい四季の変化が鮮やかなまちです。

2月に開催される「さっぽろ雪まつり」は国際的な冬のイベントで、国内外から多くの観光客が訪れます。冬の風物詩「さっぽろホワイトイルミネーション」は日本三大イルミネーションに認定。南一条通や北三条広場では3月中旬までお楽しみ頂けます。

他にも札幌のシンボル・時計台、市内を一望できる大倉山など、見どころには事欠きません。北海道産の食材を生かした食文化も札幌の魅力。新鮮な魚介、豊富な果物、おしゃれなスイーツなどおいしい食べ物が盛りだくさんです。