古くなったダッグアウトを直したい!古豪復活に向けた若狭高等学校野球部応援プロジェクト
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 1,116,000円
目標金額:3,500,000円
- 達成率
- 31.8%
- 支援人数
- 67人
- 終了まで
-
20日
/ 37日
福井県(ふくいけん)
寄付募集期間:2025年11月4日~2025年12月10日(37日間)
福井県立若狭高等学校

若狭高校野球部は、その前身である小浜中学校において大正11年に創部され、今年103年を迎えました。かつては甲子園出場常連校として注目されていました。しかし、近年は古豪と呼ばれること久しく、甲子園出場から遠ざかっています。そうした中、この秋の北信越地区高等学校野球福井県大会で、28年ぶりに決勝へ進出しました。
野球部がさらに飛躍するためには、現在、施設・設備の老朽化が特に目立っているダッグアウト(築50年以上)を改築して、安全に練習できる環境が必要です。ぜひともダッグアウトの改築に皆さまのご支援をお願いいたします。
古くなった野球部ダッグアウトを直したい!
若狭地区で唯一の野球部
若狭高校野球部は「基本・凡事徹底」をモットーに約50人の部員が日々練習に励んでいます。平日2~3時間、休日4時間または練習試合を通して心技体の充実を図っています。若狭高校野球部は過去、選抜3回、選手権大会7回の甲子園出場を誇っています。
しかし、近年は敦賀気比高校をはじめとする私立高校に甲子園出場を阻まれ、いつしか若狭高校は“古豪”と呼ばれるようになりました。そのような状況の中でも若狭高校の球児は日々白球を追い、「甲子園出場」という夢の実現に向かっています。私立高校(他校)の高い壁を打ち破り、悲願である甲子園出場を勝ち取ること。これが若狭高校野球部の目標です。
一方、近年、少子化と野球人口の減少も相まって各学校とも部員減少が叫ばれており、若狭高校野球部も例外ではありません。数年に一度、部員減の波が押し寄せてきますが、若狭高校野球部に対する地元の期待は大きく、若狭高校で野球をしたいと希望する生徒は多くいます。なかには親子二代にわたって若狭高校野球部という家庭も珍しくはありません。
こうした中、この秋の北信越地区高等学校野球福井県大会で28年ぶりに決勝へ進出しました。野球部がさらに飛躍するためにも、現在、施設・設備の老朽化が特に目立っているダッグアウト(築50年以上)を改築して、安全に練習できる環境が必要です。ぜひともご支援をお願いいたします。
部活動充実のために
ダックアウトの改築
本校野球部は、近年、各大会において上位進出することが多くなってきました。そのおかげで、近隣府県の強豪校と練習試合を行うことが増えてきました。
対戦校の胸を借りる中で着実に力を付けてきました。今年の春の県大会ではベスト4、秋の県大会では準優勝を果たしました。地元の期待も高く、甲子園出場も現実味を帯びてきました。
対戦校に来ていただく中で気になることは、老朽化した本校のダッグアウトです。ブロック製のダッグアウトは築50年以上が経過しており、3つの問題点があります。
1 20人以上が使用するには手狭である
2 三方が囲まれている
3 長期の築年数
ダッグアウトは三方が囲まれており、20人以上入ることは非常に厳しい状況です。また、三方がブロックで囲まれているため風が吹き抜けず、近年の猛暑対策には不十分であることは否めません。
さらには築年数が50年を超えているため一部ブロックが破損しており、安全・安心に部活動を行うためにも、ダッグアウトの改築が必要です。
寄附金の使い道
ダッグアウト改築 350万円 (鉄柱製)
【目標金額に達しなかった場合の寄付金の取扱い】
改築するための費用の一部として使用させていただきます。また、目標金額を超えた場合、部の備品購入に充てさせていただきます。
伝統を繋いでいくために
地元住民の期待
昭和25年の甲子園初出場を皮切りに、30~40年代には選抜、選手権合わせて9回出場していた若狭高校野球部。国体では、昭和43年の第23回大会において優勝を果たしています。甲子園常連であった当時の若狭高校野球部を懐かしむ人たちが県内外に多く、若狭高校野球部の甲子園出場を心待ちにしています。
一方、野球人口の減少が深刻な問題となる中、若狭高校野球部は毎年地元の中学生を招いて野球教室を実施しています。自分たちが身に付けた技術を中学生に教えることで未来の球児の増加に少しでも貢献したいと考えています。
また、毎年12月に小浜市内2~3か所の保育園に出向き、「Tボール」教室を年長児対象に開催しています。「野球人口だけでなく、ソフトボール人口を含めた球技人口のすそ野を拡げたい」。そのような思いを込めて毎年実施し、コロナ禍による中断がありましたが9年目になりました。
園児と一緒に時間を共有することで球技の楽しさを再認識しています。その「Tボール教室」を体験した園児たちが小学校・中学校で野球を経験し、若狭高校野球部に入部する時期に差し掛かっています。
「先輩たちから引き継いできた野球部を未来の後輩たちに引き継ぎ、この若狭の地に野球を広めたい」。それが若狭高校野球部の想いです。
選抜高等学校野球大会出場を目指して
ダッグアウトを改築して練習環境を向上
事業実施のスケジュール
1月中 業者決定
~2月末 ダッグアウト改築完了
寄付者のみなさまへ
若狭高等学校野球部OB・顧問より
選手たちと行動を共にしていきたい
私は若狭高校野球部のOBであり顧問として、日々選手たちと行動を共にしています。自分が高校生の頃に仲間たちと白球を追いかけた思い出は、今でも人生の宝物です。その経験があるからこそ、今の選手たちにも同じように安心して全力で野球に打ち込んでほしいと願っています。しかしながら、その環境は必ずしも恵まれているとは言い難く、設備の老朽化は改善しにくいのが現状です。
そんな中でも生徒は真摯に練習に取り組み、各大会でも上位進出することも多くなってきました。そんな生徒の姿を見て思いきって練習に取り組める環境を整備したい、そう考えています。
現世代はもとより次世代の若狭高校野球部員たちが安心してプレーし、地域の皆様に応援しながら成長していけるように、皆さまのお力添えを賜れれば幸いです。OBとして、顧問として、心よりお願い申し上げます。
保護者会長より
若狭地域の皆さまに支えられて
我が家にいる2人の息子たちは、小学校低学年から野球を習い始め、中学を経て地元・若狭高校野球部に入部しました。若狭地域で生まれ育ち、若狭地域の指導者から野球を教わってきたこともあり、親としては若狭高校で野球をしてほしいという願いが叶いました。
現在長男は大学生として教師を目指しています。将来的には地元で野球を教える立場につくかもしれません。次男は現在若狭高校2年生で最後の一年に全力を注いでいます。これまで多くの先輩たちが汗を流してきたグラウンドでユニフォームを泥だらけにして戻ってくる毎日です。
2度目の保護者会長を経験して気づいたことがあります。それは、この地域の皆さまが熱心になって若狭高校野球部を応援してくださっているということです。そのような皆さまに応援していただきながら野球に取り組める環境に、保護者として大変感謝しています。
将来、この若狭地域を支えてくれる彼らが、現在一つの夢に向かって懸命になっています。夢を追いかける彼らが充実した活動を送れるよう、皆さまからのご支援をいただけると幸いです。どうかよろしくお願いいたします。
野球部キャプテンより
「心・技・体・環」を充実して長年の悲願である甲子園出場を目指す!
若狭高校に入学して1年6カ月が過ぎようとしています。この期間に若狭高校がどれだけ地元の皆様に注目されているかを強く実感してきました。これまでは先輩を追いかけて懸命に練習してきましたが、これからは私たちが引っ張っていき、盛り上げていく立場になります。
少しでも皆様の期待に答えられるように懸命にプレーしようと日々頑張っています。スポーツの世界では「心・技・体」が重要ですが、現在の若狭高校野球部には環境も必要です。「心・技・体・環」を充実して長年の悲願である甲子園出場を目指します。皆様のご協力をお願いします。
校長からのメッセージ
校長の渡邉久暢です。私たちは“甲子園で勝つ”ことを最終目標に、走塁・守備の徹底、分析に基づく戦術練習、対戦データの共有まで、日々アップデートを続けています。勝利の鍵は、練習試合の質と量。だからこそ県内外の強豪校を継続的に招き、実戦で鍛える環境が不可欠です。
しかし、築50年以上のダッグアウトは手狭で風も通らず、安全面にも課題が残り、強豪校を安心して招ける状態にありません。
ダッグアウトを“砦”――選手を守り、戦い抜く拠点――へと再生し、強豪校との実戦機会を飛躍的に増やしたい。若狭高校野球部員たちが恐れず挑み、甲子園で堂々と勝利をもぎ取るために。どうか、この挑戦に力を貸してください。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
福井県

福井県は子どもたちの学力・体力全国トップクラス、健康長寿、安定した雇用などにより、「幸福度日本一」と評される暮らしやすい県です。世界三大恐竜博物館の一つである「県立恐竜博物館」や曹洞宗の大本山「永平寺」、北陸地方唯一の現存天守を有する「丸岡城」、柱状節理世界三大絶勝の一つともいわれる「東尋坊」、ラムサール条約指定湿地の「三方五湖」など豊かな歴史、文化、自然があります。
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