【こども図書館船 ほんのもり号】 瀬戸内の思い出とともに、子どもたちが本と出会う喜びを届けたい!
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 138,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 13.8%
- 支援人数
- 8人
- 終了まで
-
7日
/ 61日
香川県(かがわけん)
寄付募集期間:2025年11月1日~2025年12月31日(61日間)
香川県

世界的な建築家である安藤忠雄さんから、「本は子どもたちの豊かな感受性や創造性を育む」「子どもの頃に瀬戸内海で思い出をつくれば、大きくなってからそれは郷土愛になるはず」「香川や瀬戸内海でしかできないことをみんなで探してほしい」との想いから、「図書を搭載できる小型船舶」を寄贈いただきました。当県ではこの小型船舶を、安藤氏が他の自治体に寄贈されている子どものための本の施設「こども本の森」にちなんで「こども図書館船 ほんのもり号」と命名し、2025年度4月から香川県内の離島などへ運航しています。
昨年度は、「こども図書館船 ほんのもり号」へ多くのご寄付をいただきまして、誠にありがとうございます。
いただいた寄付金は、船の運航費や蔵書の購入、企画実施などへ充てさせていただきました。
本船の取組みにご賛同いただき、今年度も、多くの方々のご支援をお持ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
「瀬戸内」×「本」の特別な体験を
国内外から注目される瀬戸内の島々を舞台に、「こども図書館船 ほんのもり号」が令和7年度から運航しています。
図書館が身近にない離島の子どもたちに、本との出会いを届けるとともに
本土側の子供たちに、瀬戸内海をもっと知ってもらうため、クルーズ体験をはじめ、船内での読書、地域の自然・文化にちなんだ読み聞かせ・ワークショップを実施しています。
瀬戸内の風景のなかで、子どもたちが感受性や創造性を育み、郷土への愛着を育てていくー
そんな“特別な読書体験”を通じて、地域の交流や学びの場を創出しています。
「思い思いに楽しむ読書」
船内所狭しに並ぶ本棚から、思い思いに本を手に取ってもらい、船内ソファーや屋外デッキ、屋上、そして港の周りなどへ本を持ち出して読むことができます。
「船員体験」
ブリッジ(操舵室)に入ることができます。
船員とのお話し、船の計器、舵へのタッチ、大きな双眼鏡での瀬戸内海ウォッチを通じて、船を知る体験を楽しむことができます。
「瀬戸内海クルーズ」
「ほんのもり号」は、瀬戸内海をクルーズする企画もたくさん行っています。
高速で波を切り、美しい軌跡を描きながら走る船は迫力があります。
スクリューから湧き上がる白い波やダイナミックな屋上からの360度パノラマを瀬戸内海の風とともに五感で感じることができます。
「離島散策」
「ほんのもり号」は、瀬戸内海の島を拠点に運航しています。
香川県の離島には、瀬戸内国際芸術祭で制作されたアート作品や著名な美術館もあります。
「ほんのもり号」に乗船に来られた際には、ぜひ、島々を散策して、豊かな文化や自然に出会ってください。
「寄港イベント」
「ほんのもり号」は、寄港先で様々なイベントを行っています。
ほんのもり号観覧に加え、港周辺に読書スペースを設置し、海風を感じながら本を読んだり、ぬり絵などを楽しめます。
また、地域の図書館などが読み聞かせ、ワークショップ体験なども開催しており、楽しい時間を過ごすことができます。
子どもたちの未来のために
子どもたちが将来、「人生を豊かにする一冊や仲間と出会い、夢と志をもって瀬戸内から世界へ羽ばたく未来」を創るために、私たちは「ほんのもり号」を運航しています。
ほんのもり号に乗り、瀬戸内海の思い出とともに、本と出会う体験は、瀬戸内の子どもたちのアイデンティティを育みます。
この取り組みを継続するためには、船舶の運航管理、図書の整備、島でのイベント開催など、さまざまな運営費が必要です。
「豊かな人生の始まりが瀬戸内にある。瀬戸内に来れば豊かな人生が始まる。」
そんな地域を、子どもたちとともに育んでいきたいと考えています。
安藤忠雄さんからのメッセージ
「こども図書館船 ほんのもり号」の運営費に活用いたします
子どもが主役の地域活性化事業として、県内外から多くの賛同を受けて運営することを目指しており、広く寄附を募集いたします。
「こども図書館船 ほんのもり号」は、5年程度の運航を見込んでいます。運航が終了した際に残存した寄附金の取扱いについては、「こども図書館船事業実行委員会」において審議したうえで、事業目的(子どもたちの創造性等の育成と離島の活性化等)に資する取組みのために活用させていただく予定です。
寄付金の使い道
皆様からいただいた寄付金は、「こども図書館船事業実行委員会(※)」に納入し、船舶運航管理、図書の整備、イベント開催など、離島などでの子どもたちの読書体験などにかかる運営費として活用させていただきます。
※本プロジェクトでは、5,000円を一口としてご支援をお願いしております。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
※お寄せいただいた寄附額が、2025年度の事業費を上回った場合には、2026年度以降の同事業の運営費に活用させていただきます。
※こども図書館船事業実行委員会とは、2024年4月に、県と安藤氏らで組織された団体で、現在、「ほんのもり号」の運行先やイベントなどについて検討を進めています。
ご寄付いただいた方へは、ほんのもり号やせとうちの定期船の魅力いっぱいの小冊子「ほんのもり号とせとうちの船図鑑」を1冊差し上げます。
寄付者のみなさまへ
こども図書館船事業実行委員会会長(香川県知事) 池田 豊人
「世界の宝石」とも称される瀬戸内海は、青く穏やかな海と大小の島々、そこにある文化や自然、人の営みが共存し、魅力ある地域として多くの人を魅了してきました。香川県では、瀬戸内の島々と沿岸部を舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」などの事業によって、離島の魅力を多くの方に知っていただくためPRしているところです。こうした中、この度、世界的建築家の安藤忠雄さんから、「こども図書館船 ほんのもり号」を寄贈いただきました。
この「こども図書館船 ほんのもり号」で、瀬戸内海を舞台にした香川ならではの取組みを展開し、子どもたちが、読書や島の魅力を体験できるよう、令和7年度より運航を開始しました。
たくさんの子どもたちに、「こども図書館船 ほんのもり号」を利用してもらい、心に残る思い出を作ってもらいたいと思います。皆さまに、このプロジェクトの趣旨にご賛同いただくとともに「ほんのもり号」を一目見に、是非、瀬戸内にお越しください。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
香川県
香川県は、瀬戸内海に面しており、その風光明媚な景観は「瀬戸内海国立公園」にも指定されています。本県には、オリーブやそうめんで有名な小豆島やアートの島として世界からも注目を集める直島をはじめ、24もの特徴ある有人離島があります。
それぞれの島へつながる港は、本土と約30分の距離にあり、訪れる多くの方と島をつなぐ瀬戸内の交通の要所となっています。
香川県では、島を舞台にした現代アートの祭典である瀬戸内国際芸術祭をはじめ、県内離島の特色ある取組みが集うPRイベント「せとうち島フェスタ」、海・里・山を間近に感じる日本一小さな県の風土を生かした学校教育「せとうち留学」など、本県の特色ある取組みを通して島の魅力をPRしています。
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