重なる願いでつながる未来。見捨てられた命を幸せへとつなげるReLIFE。譲渡対象にならない子も救いたい。
カテゴリー:動物
寄付金額 20,000円
目標金額:3,000,000円
- 達成率
 - 0.6%
 
- 支援人数
 - 1人
 
- 終了まで
 - 
											89日 
/ 90日 
群馬県前橋市(ぐんまけん まえばしし)
寄付募集期間:2025年11月4日~2026年2月1日(90日間)
群馬県前橋市×ドッグリライフ群馬

私たちは見捨てられた犬の命を幸せにするために活動を行っています。
前橋市保健所では、ここ数年実質的な犬の殺処分ゼロを達成できていますが、実際には保健所の譲渡対象とならない子たちがいます。
様々な理由で譲渡対象にならなくても、他の子たちと同じように幸せに暮らし、愛されて、生を全うする権利があるはずです。
そのような見捨てられた命を救うために皆様のお力をお貸しください。
応援よろしくお願いいたします。
収容された犬猫のお世話
		
	十年前には当たり前のようにいた野犬も、犬の高齢化と保健所への収容によりその数は大きく減りつつありますが、ゼロではありません。
少数の成犬が群れとなって動いている姿は現在も目撃されています。
その子どもが乳飲み子として収容されることもあり、ミルクボランティアを募り、愛情たっぷりに育て、ご家族へと迎えて下さる方につないでいます。
収容される犬の多くは、迷子や高齢の飼い主が飼育困難となった結果、所有権放棄し収容される場合が多数を占めます。
迷子によって収容されても、飼い主のお迎えがない子もまだまだ多いのが現状です。その中には保健所の譲渡対象にならないシニアや疾患のある子、咬傷犬など、状態は様々です。
		
	猫については、外猫が子猫を生むことによるものや、事故や衰弱による収容が多いです。
保健所での活動
		
	私たちは保健所に収容された犬や猫に直接係り、サポートしている県内唯一の団体です。
知らない場所に収容された子たちの不安は計り知れないものがあり、食欲不振や排せつ等に変化が起きやすくなります。
保健所ボランティアとしての特色を活かし、収容状況や性格の把握を行い、収容された子たちのストレスが少しでも軽減されるよう許可を得たうえで散歩を行い、ブラッシングやシャンプー、トリミングなどを実施しています。
		
	保健所に収容された犬や猫のお世話に通っている団体として、他団体との連携をおこない、収容された犬や猫の状態を前橋市保健所と情報共有し、協力の要請を打診したり、他団体からの問い合わせ対応などをしています。
県内の登録団体での引き出しが難しい時には、県外の協力関係にある団体さんに譲渡依頼をすることですべての子たちをずっとのおうちにつなげる活動をしています。
保健所の登録団体はそれぞれに違った特色、強みを持っているため、相互関係が築け、犬や猫にとって非常に良い関係が築けています。
トリミングを必要とする子には、トリミングができるスタッフが保健所にてシャンプー、トリミングをしています。 特に、皮膚病の子には定期的な薬用シャンプーでのケアを欠かさず実施しています。
中型犬以上の大きさの子は生まれて初めてのシャンプーという子も多いのではないかと思います。
 シャンプー後は「やれやれ」といった顔をしたり、意外と「気持ちよかった」という顔をしたり、様々な顔を見せてくれます。
以前は人用のドライヤーを2つ使い、完全に乾かすまでに時間がかかりましたが、現在では皆様からの寄附金によって購入させていただいた、大型のドライヤーで短時間で乾かすことができるようになりました。
		
	緊急での受診
収容時に緊急で医療を必要とする場合もあり、行政からの依頼により通院の許可を受け、医療機関を受診させます。
今までに、「もっと早く受診してあげられていたら」という辛い経験があることから、少しの変化でも見逃さないように心がけています。
		
	譲渡会・イベント・パックウォーク
譲渡会
定期的な譲渡会の開催、SNS・里親募集サイトでの周知により新しいご家族を随時募っております。
新しいご家族との縁がまた更に大きな輪となり、違う子の縁につながるなどして幸せになっていく子も少なくありません。 
		
	イベント出展
活動費は皆さんからの寄附だけに頼るのではなく、地域のイベントにてグッズを販売し、売り上げを保護犬猫の医療費とし充てています。
		
	パックウォーク
私たちはただ譲渡して終わりにするのではなく、譲渡後のフォローも大切に活動しています。
譲渡後のご家族と犬へのフォローや、犬を飼う方たちの意識向上の意味もこめて、年2回トレーナーをお呼びしてパックウォークを開催しています。
日頃の愛犬との悩みをトレーナーに直接相談できる場として、大変好評をいただいています。
※パックウォークとは複数の犬と飼い主が「群れ(パック)」となって歩き、犬の本能や社会性を活かしたトレーニング方法です
		
	保健所からの引き出しと預かり
全身カイカイだったジョンくん
迷子で収容されたジョンくんは、ガリガリに痩せた身体。腰は落ち、目には裂傷もありました。
ボサボサの毛は所々剥げ、自分で掻いた皮膚からは血が滲んでいる状態でした。
		
	
		
	昼夜関係なく身体中に痒みがあり、睡眠もろくに取れないだろうことは、容易に想像がつきます。
せめても痒みを抑えてあげたいと病院を受診し、痒み止めの薬が処方されました。
こまめにシャンプーも実施し、痒みから解放されたジョンくんの表情はみるみる明るくなると同時に、皮膚や身体の状態も回復に向かいました。
結局ジョンくんは飼い主からのお迎えはなく期限が切れたので、リライフで引き出し去勢手術も完了し、腫瘍化していた睾丸の予後も良く、現在預かりさんのおうちでぬくぬくしながら、ずっとのおうちへ行ける日を待っているところです。
		
	咬傷犬はるくん
咬傷犬は人を噛んでけがをさせてしまったことのある犬として危険であると判断され、
保健所でも譲渡対象犬として人の目につくことはありません。
迷子犬のようにHPに載ることもなく、誰にもその存在を知られることもなく、保健所の片隅で不安と警戒心の入り混じる悲しい表情でたたずんでいます。
一言でいうと存在を放棄された犬といった状況です。
		
	咬傷犬は飼い主自ら保健所へ連れてくる場合がほとんどです。殺処分があることを同意したうえで放棄された命。私たちはそれに向き合う度、胸が締めつけられます。
リライフでは微力ながらそういう子たちの引き出しを必死に模索しています。
現在リライフには噛むという理由で所有権放棄された犬が2頭います。
そのうちの1頭が写真のはるくんです。
収容時は数メートル離れた状態でも威嚇吠えが酷く、咬みつこうとしてくる状態でした。
現在はるくんを保健所から引き出して半年。少し触れるようになりました。時間は年単位でかかると思います。人間が咬む子にしてしまったはるくん。まっすぐに向き合うことで再び人間を信じてもらいたい。もう噛む必要はないと理解し、はるくんが穏やかに毎日を送ってもらいたい。
咬傷犬というレッテルがついてしまった犬も、幸せを掴めるよう導くこと、ドッグリライフ群馬が引き続き取り組んでいきたい課題の1つです。
最後に
前橋市保健所では、ここ数年犬の殺処分ゼロを達成できていますが、リライフは単なるゼロという数字のために活動しているわけではありません。
目の前に守りたい命があるのです。
殺処分ゼロの数字の裏には保健所の譲渡対象とならない子たちがいます。
その子たちも他の子たちと同じように幸せに暮らし、愛されて、生を全うする権利があるはずです。
ただ、譲渡対象にならない子たちを何とかしようとするのは簡単なことではなく、いつこの手からこぼれ落ちることがあってもおかしくないという恐怖感は常に持ち合わせています。
最後まで立ち止まらず、諦めない気持ちをもって活動していきたいと、強く心に刻んでおります。
応援よろしくお願いいたします。
		
	寄付の使い道
みなさまからのご寄付は以下の活動に活用させていただきます。
◆団体の活動費用
引き出した後の医療費や、管理費等や食料などの物品購入費用等(ミルク、離乳食、トイレの砂、治療食、医療費等)
◆前橋市が実施する動物愛護・管理運営事業
保護している動物の飼養管理費(エサ代、ワクチン代、医療費等)
猫の去勢・不妊手術費補助事業
※目標金額に達した場合、達しなかった場合でも、皆さまからいただいた貴重な寄付金は、全て上記の使い道に活用させていただきます。
団体から寄附者のみなさまへ
こんにちは。
DOG ReLIFE GUNMA 代表の新井礼子です。
前回のクラウドファンディング型ふるさと納税に参加させていただきましたが、皆さまからの温かいご支援により目標額を達成することができました。
厚く御礼申し上げます。
前回受けとった寄付金で、前橋市保健所に収容された犬や猫のために十分に医療をかけてあげることができました。改めて御礼を申し上げます。
逸走させてしまい現在までまだ見つかっていない陽を含めライズ・ラッキー・藍玉・アルク・はる・乙葉・ジョン
現在ドッグリライフ群馬には前橋市保健所から引き出して新しい家族を待っている犬が7匹います。
今回も引き続き集まった寄附金は前橋市保健所から引き出した犬や猫、現在収容中の犬や猫のために必要な医療費等として使わせていただきたいと思います。
令和8年度の稼働を目指して、前橋市動物愛護管理センターが新設されます。
近年前橋市保健所の犬の収容数は年々減少し、職員さんの努力により返還率は上がっています。
保健所収容の犬や猫が現在より良い環境で飼養管理されると思われます。
私達ドッグリライフ群馬は、登録団体として
出来る限りの協力をしていきたいと考えています
今回も皆様からのご支援をどうぞよろしくお願い致します。
前橋市から寄付者のみなさまへ
前橋市衛生検査課から
こんにちは。前橋市保健所衛生検査課です。前橋市は平成21年に中核市になって以降、市保健所にて動物愛護管理業務を担ってきました。
動物愛護管理業務には、保護・収容した犬猫を、譲渡につなげていくという大切な役目がありますが、現施設は収容等された動物の一時保管を行うための施設として造られているため狭小で、譲渡のために必要な中長期的な犬猫の飼養管理やボランティアとの協働には不向きです。
そこで、①動物にやさしい設備、②ボランティア団体との協働、③教育・情報の発信をコンセプトとした、「前橋市動物愛護管理センター」を設置し、さらなる譲渡推進を行っていきたいと考えております。
いただいた寄附金については、保護している動物の飼養管理費(エサ代、ワクチン代、医療費等)や猫の去勢・不妊手術費補助事業に使わせていただきたいと考えています。
地域の動物たちの未来のために、皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます。
前橋市長から
本市では近年、譲渡率の大幅な向上等、動物愛護に関する様々な取り組みが実を結んでいます。これらの成果は行政の力だけで成し得たものではなく、動物愛護に携わる皆様の熱意によって実現したものと存じます。
特に、パートナーシップとしてご協力いただいている登録動物愛護団体の方々には、通常の譲渡のほか、老犬や気性が荒い犬、乳飲み猫、負傷猫など、引き取り手が限られる動物たちの譲渡活動についても積極的に取り組んでいただいています。
本市が今後もこのような活動を推進していくため、また、ご協力いただいている動物愛護団体の方々への応援の意といたしましても、多くの皆様のお力添えをお願いいたします。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
	ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
群馬県前橋市
前橋市は、群馬県の県庁所在地で、日本百名山である赤城山のすそ野に位置する自然に恵まれた豊かなまちです。
まちの中心から1時間圏内に風光明媚な赤城山と利根川があり、四季折々の異なる風景を楽しむことができます。
前橋市は、目指すまちの在り方として、「めぶく。~良いものが育つまち~」を掲げています。
「めぶく。」まち、すなわち「挑戦する人を応援するまち」「多様な生き方を肯定し見守るまち」として、人や街を幸せにするチャレンジを応援しています。
						
						
						
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あなたのその想いが
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