走れ!子ども食堂キッチンカー制作プロジェクト —北本モーニングエール!—

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 48,000

1.4%

目標金額:3,300,000

達成率
1.4%
支援人数
10
終了まで
87
/ 90

埼玉県北本市(さいたまけん きたもとし)

寄付募集期間:2025年11月3日~2026年1月31日(90日間)

埼玉県北本市×子どもと親の居場所ひなとま食堂

プロジェクトオーナー

埼玉県北本市で活動する「ひなとま食堂」です。毎週100人以上の親子に温かい食事と居場所を提供していますが、現在の活動場所が固定されているため、遠方の小学生への支援が難しく、また夕食のみでは「朝食欠食」の子どもへの対応ができていない課題があります。さらに、親御さんの相談の場としても利用エリアが限られています。
この課題を解決するため、私たちは移動式の「子ども食堂キッチンカー」制作プロジェクトに挑戦します!
ご支援金は車両・改装費等に充て、2026年春の走行開始を目指します。キッチンカーが実現すれば、子ども食堂がない地域への出張、小学校近くでの朝食提供が可能となり、温かい食事と居場所を必要とする全ての方に場所を選ばずに支援を届けられます。この活動は、小さなSOSを見逃さないネットワーク作りへの確実な足がかりとなると、信じています。
親子の笑顔が増える地域社会のため、温かいご支援をお願いいたします!

移動式のキッチンカーでみんなの居場所を!

温かい食事の提供を通して多様な居場所を創出!親子の笑顔を増やす「移動式子ども食堂」へ

埼玉県北本市で子ども食堂を運営する『子どもと親の居場所ひなとま食堂』です。
私たちは現在、施設内で行う子ども食堂を定期的に運営しています。より多く、よりたくさんの場所で子ども食堂を開催し、支援の輪を広げたい。その想いから、拠点の自由度が高くなるキッチンカー制作プロジェクトに挑戦することを決意しました。
「移動式子ども食堂」を実施することで、より多くの子どもたちと親御さんに朝食支援と温かな居場所を届けます。
皆様の温かいご支援をお願いいたします!

私たちが解決したい課題

地域の課題と住民のニーズ

「子ども食堂」はまだまだ身近ではない

子ども食堂は、地域の子どもや保護者が気軽に立ち寄り、栄養バランスの取れた食事をとりながら、相互に交流する場を民間団体等が提供する取り組みです。福祉・教育・地域コミュニティの面からも大切な活動であり、埼玉県や市の社会福祉協議会とも連携しながら事業を推進しています。
しかし、既存の子ども食堂は場所が固定されているため、特に利用者層として最も多い小学生にとって、自宅から遠い場所へ気軽に立ち寄ることは難しいのが現状です。

見過ごせない「朝食欠食」の問題

北本市内でも、朝食摂取率が低い子どもたちがいます。
子どもたちの健やかな成長には、「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る」といった基本的な生活習慣が不可欠です。朝食の欠食は、学業成績や集中力の低下、情緒の不安定化にもつながることが懸念されています。

孤独・孤立化する親御さんへの支援

地域とのつながりを持てずに孤立している親御さんは少なくありません。
私たちの子ども食堂には、子育てや生活、仕事面など多岐にわたる相談が寄せられており、親御さん自身の居場所づくりとネットワーク構築も重要な課題だと感じています。

プロジェクトで実現すること

移動式のキッチンカーを導入することで、朝食支援や、これまで支援が届きにくかった地域のケアといったニーズに対応します。現在毎週100人以上が利用する『ひなとま食堂』の活動を、さらに機動的に展開します。
【活動場所:北本市内全域】

2つの柱で展開する移動式子ども食堂

1. 小学校付近での朝食提供(登校前:6:30~7:00頃)

・小学校近隣で、栄養価の高いシンプルな朝食(おにぎり・味噌汁など)を提供。
・朝食摂取率の向上と、子どもたちが落ち着いて学校生活を送れる土台を整えます。

2. まだ子ども食堂がない地域での夕食会(月2~4回)

・公民館や企業の駐車場などを活用し、固定施設がないエリアにも出張。
・椅子やテーブルを設置し、コミュニティの活性化を目指します。

「おせっかい」な人がいる場所として

食事提供は基本的に会食形式で行い、子どもたちの些細な声や変化(食べ方、家庭事情)に気付き、SOSを見逃さない機会を作り出します。
「子どもがお腹いっぱい食べられる、家庭の味を提供する場所、子どもが気軽に相談、愚痴をこぼせる場所」を目指します。
特に朝食提供は、大きく3つの「応援」を子どもたちに届ける、「北本モーニングエール」として、子どもたちを支えていきます。

北本モーニングエール!3つの「応援」

・お腹を満たすことで、新しい一日を「応援」!
・直接ボランティア自身の言葉を子どもたちに掛けて「応援」!
・賛同いただいた皆様からのメッセージをキッチンカーで掲示して、たくさんの支援の声で子どもを励まし「応援」!

小さなSOSにも気付けるネットワークづくりへ

1. 家庭環境に左右されない温かい食事の提供(心身の健康と学習意欲の向上)
2. 場所を選ばずに支援の手を差し伸べられる仕組みの構築
3. 子どもたちとの接点増加による、さりげないSOSのキャッチと必要な支援への連携
4. 不登校の子どもたちが学校に興味を持つきっかけづくり

安心・安全な食の提供

キッチンカーは保健所の営業許可を取得し、衛生管理を徹底します。地元の食材を使い、可能な限り安価(子ども100円/大人300円など)で提供します。

プロジェクトのその先へ

災害時にはキッチンカーを使い炊き出し協力を行います。また、イベント等で活用し、子ども食堂の認知度を向上させることで、ボランティア確保や寄付受け入れにもつなげ、活動の継続性を高めます。

寄付金の使い道とスケジュール

2026年春の走行開始を目指してプロジェクトを進めます

「子ども食堂キッチンカープロジェクト」にかかわる費用

内訳
・キッチンカー車両・改装費・備品等 3,000,000円
-詳細-
中古キッチンカー
備品(シンクセット/フットスイッチ/100Lタンク/換気扇/照明/コンセント/外部電源/コールドテーブル/YAMAHA発電機/バックカメラ/ドライブレコーダ)
・需用費(容器・割りばし等) 340,000円
・チラシ制作費等 30,000円

合計 3,370,000円(うち自己資金含む)

【目標金額に達しなかった場合等の寄付金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合、不足分を充当し、プロジェクトの実現を目指したいと思います。また、予定金額以上の寄付をいただいた場合は目的・趣旨にあった使い方をさせていただき、プロジェクトの進捗状況でご報告させていただきます。

「子ども食堂キッチンカープロジェクト」のスケジュール

2025年11月~:
 クラウドファンディング開始、チラシ作成、告知
~2026年1月末:
 クラウドファンディング終了
2026年2月~:
 中古キッチンカー購入、消耗品等の購入、活動紹介チラシ作成、学校等にチラシ配布
2026年3月:
 プレオープン(北本市内ショッピングモール「ヘイワールド!!」)
2026年4月:
 朝ごはん計画本格始動!まずは週1回〜(月曜日)
2026年5月ごろ~:
 徐々に出動回数を増やし、提供場所も増やす、開催場所の交渉(企業・自治会など)
2026年7月~8月:
 学校の長期休業に伴い、出張子ども食堂としてキッチンカーを使い昼ごはんの提供を週3回(月・水・金)
2026年9月~:
 朝ごはんの提供のみに戻し、週3回以上の提供を目指す(月・水・金)
2026年12月ごろ~:
 市内それぞれの異なる場所で週5日朝ごはんの提供を開始する。

プロジェクトに対する賛同の声

子どもセンターピッピ理事長 弁護士 大倉浩

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いつも地域のお子さん達のために子ども食堂を開催されているひなとま食堂に、力強いご支援、お願いします。

鴻巣市議会議員 中西耕二郎さん

画期的な取組!地域の子どもたちに朝ごはんを届ける、優しさあふれるプロジェクト。
小さな一歩が、子どもたちの大きな笑顔と未来につながります。応援しています!

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鴻巣市議会議員 後藤耕祐さん

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温かいごはんをみんなで囲む時間は、体だけでなくこどもたちの心も元気にしてくれます。
動く子ども食堂が、これまで届きにくかった地域へ「食」だけでなく「居場所」も運ぶことができる。
その一歩に、私は大きな希望と期待を感じます。
『走れ!子ども食堂キッチンカー制作プロジェクト』を全力で応援します!!

株式会社サンフレッセ 代表取締役 富澤愼太郎さん

人が生きるためには、食べ続けなくてはなりません。
どなたでも、安全でしかもおいしい食品を食べたいと願っていらっしゃると思います。
そして、おいしい食品を口にした時は、どなたでも満足があり喜びがあると思います。
当社は、ひっそりとフードドライブ活動として県内の子ども食堂様へパンの提供を行ってきました。2021年11月に「一般社団法人 埼玉県子ども食堂ネットワーク」様と食糧支援の合意書を締結、パンを提供する子ども食堂様の数を増やして支援活動を行ってきました。ここ数年の物価高や米価高騰のおり、パンの提供先と数量は増え続けています。そんな中でパンの提供先の団体様(パン教室開催にもご協力いただいた)が会食型やパントリー型とも違う「こども食堂キッチンカー制作プロジェクト」を実施することを知りました。事業内容も細部までみさせていただきました。「子どもたちにはせめて食事くらい、心配せずにお腹いっぱい、暖かいものを食べてほしい。すくすく育ってほしい。」
これを実現するために当社としてもパンの提供を通じて応援していきたいと思っています。

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フラワーラジオ(FM76.7Mhz)
取締役 放送局長 早野 久則さん

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ひなとま食堂のオープン時から応援をしていますFM周波数76・7Mhz フラワーラジオです。
ひなとま食堂は、室内で行うので、そこに行けばみんなに会える、おいしくて、温かい(←これ重要です)ごはんが食べれる!
それだけでも笑顔あふれる現場を見てきていましたが!今度は、動くのか~。
移動式「こども食堂キッチンカー」!!
社会の中で子供たちを取り巻く環境は複雑化しています。抱える事情が異なりますが、生きていくために一番大切な「食べる」ということが出来にくくなっていることを解決していくのは、社会全体で取り組まなければいけないことと考えます。
ひなとま食堂もその一つであり、移動して食を届けるのも解決につながる一つと思います。
一つ一つが重なるパワーを信じたいと思います。ぜひ、皆様も応援してください。フラワーラジオも応援します。

ひなとま食堂利用者 Pさん

2024年4月、「ひなとま食堂」がオープンしました。代表の田中さんをはじめ、たくさんのボランティアの方々の温かい活動により、毎週金曜日には美味しくボリュームたっぷりの夕食を提供いただいています。
代表の田中さんは、たくさんの悩みを抱える人たちの相談役であり、お母さん的存在で、大変頼りになります。 また、その空間では、年齢や学校の区別もない交流が生まれていて、とても楽しい時間を過ごせています。

寄附者の皆様へ

すべての子どもたちに温かい食卓を

食堂で待っているだけでは、本当に支援が必要なご家庭には届きません。
キッチンカーを作ることで、子ども食堂の活動が「可視化」され、街全体で助け合いや思いやりの心が増える素敵な街になると信じています。子どもたちには、せめて食事くらい、心配せずお腹いっぱい、温かいものを食べてほしい。
この想いを胸に活動を続けます。
賛同いただいた皆様からの声は、キッチンカーに掲示することで、多くの「エール」として子どもたちに届けたいと考えています。
ご支援いただける際は、ぜひ、メッセージもお寄せいただけたら嬉しいです。
どうか温かい応援を、よろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

埼玉県北本市

北本市は埼玉県の中央部に位置し、ベットタウンでありながら、北本自然観察公園や、まちなかに点在する雑木林等、本格的な緑に囲まれたまちです。また、大宮台地の高台に位置しているため、災害リスクも少なく、ゆったりとした生活のできる街です。
主な観光資源としては、「日本五大桜石戸蒲ザクラ」、「北本トマトカレー」、「関東最大級の北本ねぷたまつり」、「グリコピア・イースト」等があります。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • ひなとまさんのあさごはんで、げんきにたのしくがっこうにかよえますように!

    ひとりでも多くの方がお腹も心も満たされますよう、ささやかですが応援させていただきます。

    2025年11月4日 16:32

  • ひなとま食堂は子どもたち、そしておかあさんの居場所です。どうぞこれからもずっと続いていきますように。

    2025年11月3日 8:11

  • 児童養護施設の子ども達と遊ぶボランティアをしています。食は子供にとってとても愛情を感じられる大切なことだと思っています。少しですが役にたてると幸せです。

    2025年11月3日 7:09

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