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地域を照らす、みんなの居場所をつくりたい!シェアスペース「繊月(せんげつ)」創出プロジェクト

カテゴリー:まちづくり 

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目標金額:2,000,000

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埼玉県北本市(さいたまけん きたもとし)

寄付募集期間:2025年11月3日~2026年1月31日(90日間)

埼玉県北本市×SpinNer

プロジェクトオーナー

埼玉県北本市で訪問介護事業を行うSpinNerです。日々のケアを通じて、高齢者の孤立や子育て家庭の居場所不足など、地域に「つながり」を求める声が多いことを痛感しています。少子高齢化が進む中、世代を超えた「顔の見える関係性」や「支え合いの土台」となる交流拠点の不足が喫緊の課題です。

この課題を解決するため、誰もが集い交流できる"地域のリビング"、シェアスペース「繊月」(せんげつ)の創設に挑戦します。「繊月」は、交流、生活支援、そして本格調理場を備えたシェアキッチンという3つの機能を持ちます。

ご支援金は、厨房設備や物品設置費用など(目標200万円)に充当します。目標達成により、孤食解消や多世代交流による地域の「育てる力」強化、さらに起業を応援する場の創出に貢献していきます。
地域を照らす「繊月」創出に、温かいご支援をお願いいたします。

地域に世代を超えた交流拠点をつくりたい!

「あかりが灯ると人が集まり、つながりが生まれる」

この取り組みでは、介護や地域の福祉的事業に関わってきた私たちが、地域の人たち(ボランティア、子育て中の保護者、高齢者、農家、福祉関係者など)と一緒に、北本市にあたたかな食と交流が生まれる居場所「繊月」(せんげつ)をつくります。
「繊月」は地域の人たちが気軽に来られる「まちのリビングルーム」であり、
①人が交わる場(交流・学び・居場所)
②生活を支える場(食堂・相談・支援)
③挑戦を応援する場(シェアキッチン・起業体験)
という3つの機能を兼ねるシェアスペースです。

そしてこの場所において「誰かとつながれる環境」や「安心できる空間」づくりを実現させ、年齢や性別、障がいの有無にかかわらず、子どもから大人まで誰もが立ち寄れ、食べて話して元気になれる居場所を目指します。

地域の課題と住民のニーズ

1 少子高齢化と人口減少の進行

全国的に多くの市町村において課題となっている現象については、北本市においても例外ではなく、このままの状況が進むと次のような現象が懸念されます。
①地域に子どもの声や若い世代の活動が少なくなり、まちに元気やにぎわいが減ってしまう
②高齢者の一人暮らしや孤立が増えると同時に働く世代が減り、地域全体を支える力が弱まってしまう
そのため、誰もが自然と集まれる「居場所」をつくることで、世代を超えた交流を生み出すとともに「顔の見える関係性」や「支え合いの土台」となるような取り組みが必要です。

2 地域を支える力に関する課題

人口減少、少子高齢化により地域の担い手減少が懸念される中、定住意欲の醸成・愛着形成の場づくりとして、地域の居場所における“つながり・関係性づくり”への期待が高まっています。

3 高齢者の孤立と健康・栄養課題

一人暮らしの高齢者の増加や社会保障費等の増大は喫緊の社会課題です。食を通じた交流の場は、心身ともに健康な地域づくりに対する「ケア」として貢献できます。

4 子育て家庭の居場所ニーズ

若年層の未婚化・晩婚化により、育児の孤立感や格差感が広がる中、安心して子育てできる「つながり」を求める声が高まり、子ども連れでも過ごせる温かな交流拠点が求められています。

さまざまな課題解決を

ここまでに挙げた課題感や住民のニーズから、私たちは事務所1階の空きスペースを活用し、地域参加型の拠点を作り「日常的な交流の場」や「地域の支え合い拠点」であるとともに「多様な学び・交流イベント」又は「シェアキッチン」として活用ができる、つながりや新しい活動が芽生える場を作っていきたいと思います。

プロジェクトで実施すること

①場の整備

まずは、厨房スペースや共食スペース、多目的ルームなどを整備し、誰もが使いやすく、心地よく過ごせる空間にします。
改装はリフォーム業者に依頼しますが、一方では地域住民やボランティアの方々と一緒にDIYで室内改装の作業に参加することで、「自分たちの活動場所」としての意識や愛着、活動に対しての機運を高めることができると考えています。
そして室内を改装しながら、同時に調理器具や食器、家具など必要備品を揃え、この居場所での最初の取組みとして、食事提供ができることを優先して整えたいと考えています。

②場の利用と情報発信

全市的に居場所の存在を広く知ってもらうため、チラシ作成やSNS等を活用して幅広く情報発信します。

「繊月」(せんげつ)は、地域の人たちが気軽に来られるリビングルームとして、人が交わりお互いの生活を支える場とともに、挑戦を応援する場でもあります。
例えば、地域資源である地元農産物を活用した食堂や販売コーナーを設けることで、農産物を生産する農家の方、食堂や販売を利用する住民、そして運営やお手伝いに関わるボランティアなど、多様な立場の人々が参加することでき、地域内の「つながり」と「役割」が広がります。
また、飲食を通じ若者や地域住民の新しい挑戦を応援する拠点として短期間から気軽に試せる「チャレンジの場」を提供することにより、シェアキッチンでの調理を通じて自らのアイデアを形にし、地域住民とつながりながら実践的な経験を積むことも可能です。

知恵と想いを持ち寄って

そして何より、この地域の居場所「繊月」(せんげつ)は1つの会社や1人の担当者が中心となって運営する場所ではありません。利用を希望する方や団体が協力し合い、知恵と想いを持ち寄って運営することで、事業の持続性と地域の自立性を高めていきます。
単なる‘‘支援の場‘‘ではなく、誰かと誰かの‘‘つながりの場‘‘に。
みなさまの思いある「ご寄附」によって支えられる環境と、その後の地域の人々の関わりによって育まれる関係性が融合することで、「繊月」は地域に希望と誇りを灯す存在になると考えています。

地域の居場所「繊月」(せんげつ)オープンによって生まれる効果

※イメージ画像

◆孤食の解消と栄養支援がもたらす心身の健康

①一人で食事をすることによる孤独感を軽減し、精神的な安心感が得られる
②栄養面での課題(偏食・食事抜き)に対して、温かくバランスの取れた食事を提供できる
③食を介したコミュニケーションにより、地域内のつながりが自然に形成される

◆多世代交流で地域に「世代の橋」をかける

①子ども、高齢者、障がいのある方が無理なく集まり、世代を超えた自然な関わりが生まれる
②お互いの背景や価値観を尊重した対話が育まれ、偏見や孤立の軽減につながる
③地域の「育てる力」「見守る力」が可視化され、安心して暮らせる環境を創出できる

◆「挑戦を応援」する場としてのシェアキッチン

①起業希望者、料理人志望者、学生、若者などが「実践の場」として活用できる
②地元の食材・伝統料理の発信や商品開発にチャレンジする機会を創出
③「初めの一歩」が踏み出せる環境を整えることで、地域経済や雇用の活性化につながる

◆顔の見える関係性の再構築

①地域ボランティアや団体との協働により、助け合い・支え合いの仕組みを育む
②誰かが必要なときに「助けて」と言える、人間らしい温もりのあるコミュニティづくり
③これまで希薄だった地域内のつながりを可視化し、持続可能な相互関係の土台づくり

◆農業×福祉の連携

①例えば障がいのある方と元気な高齢者が一緒に農作業に関わることで、社会とのつながりを実感できる
②体を動かすことによる健康促進と、役割を持つことで自己肯定感を得ることができる
このような「できること」に焦点を当てた支援により、自律と尊厳を尊重した参加が可能となる

◆地元産食材による地域循環型モデル

①収穫された農作物をシェアキッチンで調理・提供し、「畑から食卓へ」の一貫した体験を創出
②地元食材の魅力を発信しながら、フードロスの削減や持続可能な暮らしへの意識を促進
③農業と食の教育を通じた地域住民への理解促進と世代間の学び合い

プロジェクトの費用とスケジュール

2026年春のオープンを目指してプロジェクトを進めます

寄附金の使い道

内訳
・室内クリーニング費用
100,000円

・設備費(厨房設備、物品設置費用)
2,180,000円

・HP,チラシ作成等
200,000円


合計 2,480,000円(うち自己資金含む)

【目標金額に達しなかった場合等の寄附金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合、不足分を充当し、プロジェクトの実現を目指したいと思います。また、予定金額以上の寄附をいただいた場合は目的・趣旨にあった使い方をさせていただき、プロジェクトの進捗状況でご報告させていただきます。

「つながる繊月(せんげつ)プロジェクト」のスケジュール

2025年11月から2026年1月 店舗改装、ボランティアとともに改装ワークショップ
2026年2月 リフォーム完成、関係機関への周知活動
2026年3月 プレオープン(地域食堂etc)
2026年4月 地域の居場所「繊月」グランドオープン

プロジェクトに対する賛同の声

合同会社 松島農園 代表社員 元北本市議会議員 松島 修一さん

子どもから高齢者まで!多様な人々が輝く「繊月」へのご支援を

私は北本市で長年、市議会議員として地域の声に耳を傾け、まちづくりに携わってまいりましたが、退任後も地域の未来を思う気持ちは変わりません。
現在は畑で、ほぼ無農薬の野菜を育てながら子ども食堂やフードパントリーに野菜を無償提供する活動を続けています。
将来的には、農業と福祉が手を取り合う「農福連携」の場をつくりたいと考えていたところ、株式会社SpinNerさんが立ち上げる「繊月」プロジェクトの構想を拝見し、心から感動いたしました。
少子高齢化が進み、孤立や不安を抱える方が増える中で、「誰もが立ち寄れる居場所」をつくるという取り組みは、まさに今の地域に必要な灯火です。
「繊月」は、子どもから高齢者、或いは障がいの有無に関わらず誰もが安心して集える場であります。食を通じて人がつながり、学びやチャレンジが生まれる。そんな場所があれば、地域はもっと元気になり、笑顔が増えることでしょう。
私も議員時代に多くの方々の「居場所がほしい」「誰かと話したい」という声を聞いてきました。だからこそ、このプロジェクトは単なる「場所」づくりではありません。
人と人とがつながり、支え合い、チャレンジし、育ち合う、そんな“あたたかな循環”を生み出す、未来への投資です。
このプロジェクトが地域の希望となりますよう、どうか皆さま、この「繊月」にご支援の程よろしくお願いいたします。

市民大学きたもと学苑『論語』講師 真鍋 透さん

お一人お一人の力を結集し、より明るい地域社会を!

私は、市民大学きたもと学苑(キタガク)で長年、市民教授として論語の講義を続けております。
今回、【つながる「織月」プロジェクト】の取り組みを全力で応援します。
北本市が抱えている課題を包括的に、現実的に解決させようとする試みが始まります。
「繊月(せんげつ)」という、一見、難解なネーミングは、このプロジェクトを立ち上げた方々の並々ならぬ強い思いが込められているのでしょう。
「繊月」とは、新月の翌日の月(二日月)の細くはかなげなお月様。十五日後の満月(望月)に向かって着実に明るさを増してゆく。人々が関わり、協力し合い、可能性が増してゆき、そして夢と希望が叶う過程を見事に喩えたネーミングと私は解釈しました。
多岐にわたる住民のニーズに応えるために、このプロジェクトでは様々な役割の場の新設が計画されています。
それぞれの場は、「食と学びのリビング」として地域の人々の居心地の良い居場所となるのです。壮大かつ多様な試みだからこそ、進む道は長く険しいものと予想されます。
どうか、このプロジェクトへのご理解とご協力をお願い致します。
お一人お一人のお力を結集して、より明るく住みやすい地域社会を実現させましょう。

労働者協同組合 ワーカーズコレクティブてとて 邨山真理さん
育児サポーターくりりん 小澤理絵さん

最強の居場所へ…GO!!

これから、誰もが集える居場所を作ろうとしている松本りえこさんとは、北本の子ども食堂、パントリー仲間。
立ち上げや運営する上での細かい悩みに気付き、ともに悩んで、解決してきました。
今まで、たくさんの居場所を見て、聞いて、感じてきた松本さんだからこそ、「繊月」という場所は、利用する方々への応援となるような、最強の居場所になることでしょう。
長年の私たちの悩みである、冷蔵庫冷凍庫パニックにも対応できるような、支援者にも助かる居場所になることを祈っています。

寄附者の皆様へ

「繊月」(せんげつ)とは月齢約2日目の細い月の別名です。日没後、わずかな時間しか見えないことから、非常に希少で美しいとされています。この居場所には、そんな月のように特別で心に残る出会いを願う想いが込められています。
「場所」をきっかけに、まちの人たちがゆるやかにつながっていく。そんな“あたたかな循環”を生み出し、地域の困りごとにしっかり向き合いながらも、楽しく・真面目に居心地のよい場所にしていきたいと考えています。ぜひ応援をよろしくお願いします!

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

埼玉県北本市

北本市は埼玉県の中央部に位置し、ベットタウンでありながら北本自然観察公園やまちなかに点在する雑木林など、本格的な緑に囲まれたまちです。
また、大宮台地の高台に位置しているため、災害リスクも少なく、ゆったりとした生活のできるまちです。
主な観光資源として「日本五大桜 石戸蒲ザクラ」、「北本トマトカレー」、「関東最大級のねぷたまつり 北本まつり」、「グリコピア・イースト」などがあります。