宇都宮市に収容された離乳前の子猫を救いたい!!プロジェクト2025
カテゴリー:動物
寄付金額 35,000円
目標金額:2,600,000円
- 達成率
- 1.3%
- 支援人数
- 3人
- 終了まで
-
44日
/ 90日
栃木県宇都宮市(とちぎけん うつのみやし)
寄付募集期間:2025年10月24日~2026年1月21日(90日間)
公益社団法人 栃木県獣医師会

公益社団法人 栃木県獣医師会は獣医学術の振興及び普及並びに獣医事の向上、改良発展を図ることにより、動物に関する保健衛生の向上、愛護精神の向上、畜産の振興、公衆衛生の向 上及び動物の福祉の増進に寄与することを目的として事業を行っています。
近年、人々のライフスタイルの多様化により、家庭動物への意識も変化し、一方で、動物を巡る様々なトラブルは社会問題にまで発展している現状です。
当プロジェクトでは,栃木県獣医師会が行う人と動物の共生を目指す取り組みの一環です。昨年度と同様今年度も宇都宮市内の猫の殺処分ゼロを目指します。
宇都宮市に収容された離乳前の幼弱子猫を当会所属の動物病院で預かり、病気の診断治療を行った上で譲渡可能な状態まで飼養し、市が新たな飼い主の譲渡につなげるプロジェクトです。
実施理由・背景
近年、人々のライフスタイルの多様化により、家庭動物への意識も変化し、一方で、動物を巡る様々なトラブルは社会問題にまで発展しております。
動物の愛護と管理をめぐる課題がある中、公益社団法人栃木県獣医師会では公益的かつ専門的な立場から地域の動物愛護活動や「人と動物の共生する社会の実現」に向けた取り組みを行っております。しかし未だ、殺処分される猫は多く、特に飼い主が不明の離乳前の幼弱子猫が多いことから、令和3年度から継続して、これらの幼弱子猫を救い、譲渡会などで新たな飼い主を見つける取り組みを行い、人と動物が共生できる社会を目指してまいります。
宇都宮市が収容した離乳前の幼弱子猫を市内の動物病院で預かり、病気の診断治療を行った上で、健康維持や体力確保のための一時飼養を行い、宇都宮市に返還し、譲渡会で新たな飼い主へ引き渡されます。
このプロジェクトにより、令和3年度は子猫20頭、令和4年度は6頭、令和5年度は28頭、令和6年度は23頭が譲渡につながり、令和3年度以降、宇都宮市では猫の殺処分頭数はゼロになりました!
プロジェクト内容説明
動物の命を尊重し、人との絆を確立し、共生できる社会の実現を目指すプロジェクト
宇都宮市の殺処分数削減の取組の一環として、平成30年度から当会の宇都宮市内の協力動物病院においてミルクボランティア(離乳前の幼弱子猫の飼育支援)に積極的に協力してまいりました。
宇都宮市保健所からのミルクボランティアへの飼育依頼頭数は、平成30年度26頭、令和元年度31頭、令和2年度35頭、令和3年度26頭、令和4年度11頭、令和5年度30頭、令和6年度32頭と毎年、多くの猫が命を繋がれています。
宇都宮市における猫の殺処分頭数は、平成30年度23頭、令和元年度1頭、令和2年度3頭、このプロジェクトを実施した令和3年度は0頭と大幅に減少し、確実に離乳前の幼弱子猫の飼育支援の取り組みは猫の譲渡につながっております。
離乳前の子猫の飼育支援を適切な技術と環境を有する動物病院で行うことで、病気のない健康な猫が譲渡可能な状態まで育成され、また、動物病院がかかわることで、新たな飼い主も猫の健康に関して安心して引き取れることから、殺処分数を削減していくには非常に重要な取組であります。今後も当会として引き続き積極的に関わっていきたいと考えております。
目指すところ
動物の命を尊重し、人との絆を確立し、人と動物が共生する社会を目指します。
これまで、愛護精神の向上、動物の福祉の増進に寄与することを目的として、次のことに取り組んで参りました。
1)宇都宮市から依頼される離乳前の幼弱子猫をほぼすべて健康でかつ譲渡可能な状態まで飼育します。
2)動物愛護の意識を醸成し、飼い主への「愛情とモラルをもった適正飼養」啓発推進を目的に、長寿犬飼養者表彰や、栃木県・宇都宮市と共催で「動物愛護フェスティバル」を毎年開催しています。
3)猫等の飼育者の飼育者責任の明確化、逸走・迷い猫の発見及び殺処分の防止、災害時の動物救護活動の円滑化を図るため、マイクロチップ登録を推進をしています。
継続して実施することで、動物愛護の意識が広く醸成され、適正飼育の一層の推進、命の大切さやいたわりの心を育て、愛情と敬いの精神を養います。また、飼養に適さないとして殺処分される猫を1頭でも多く命をつなぎ、新たな飼い主への譲渡を進めます。
これにより、動物の命を尊重し、人との絆を確立し、人と動物が共生する社会を目指します。
寄付の使い道
離乳前の幼弱子猫を飼育支援する活動に活用させていただきます。
これらの幼弱子猫は、健康面や体力面で新しい飼い主のもとへ譲渡することには不安があるため、宇都宮市内のミルクボランティアに協力してもらえる動物病院で預かり、診療(子猫のウイルス疾患などの検査など)、治療、さらに、譲渡可能な状態までの飼養を行いますので、それに要する経費(キャットフード代、ミルク代、飼育管理費など)に使わせていただきます。
令和3年度から、このプロジェクトの実施により、令和3年度は20頭、令和4年度は6頭、令和5年度は28頭、令和6年度は23頭の幼弱子猫が健康に育ち、譲渡に繋がり、宇都宮市における殺処分頭数はゼロになりました!
【目標金額に達しなかった場合の寄付金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合でも、全額本プロジェクトへ活用させていただきます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
栃木県宇都宮市
宇都宮市は、東京から北に約100キロメートル、栃木県のほぼ中央に位置し、東北新幹線や東北自動車道、北関東自動車道などの交通網の結節点であり、古くから門前町、宿場町、城下町として栄え、栃木県の政治・経済の中心都市として発展してきました。
これからも成長し続けるために、全国に誇れる魅力あるまちづくりに取り組んでおり、子育てにやさしいまち、自転車のまち、餃子を愛するまち、カクテルのまち、プロスポーツのまち、大谷石のまち、農業王国うつのみやなどを掲げ、様々な事業を実施しています。
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