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県立相模原公園に誰もが一緒に遊べる遊具を備えたインクルーシブな広場「ともいき広場」を整備します!

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 57,000

2.8%

目標金額:2,000,000

達成率
2.8%
支援人数
6
終了まで
56
/ 61

神奈川県(かながわけん)

寄付募集期間:2025年11月1日~2025年12月31日(61日間)

神奈川県

プロジェクトオーナー

共生社会の実現に向けて、「ともに生きる社会かながわ憲章」「当事者目線の障害福祉推進条例」の理念を踏まえ、県立相模原公園では、誰もが一緒に遊べる遊具を備えたインクルーシブな広場、「ともいき広場」を整備するため、障がい当事者や支援者等から意見を伺う場として、ワーキンググループを立ち上げ、計画の初期段階から関係の皆様に参画いただき、整備計画をとりまとめました。
この計画をもとに、「ともいき広場」を整備するための費用の一部として寄付金を活用させていただきたいと考えておりますので、皆さまのご支援をお願いいたします。

プロジェクト実施の背景

平成28年7月26日、県立障害者支援施設である津久井やまゆり園において、19名の生命が奪われるという大変痛ましい事件が発生しました。県はこのような事件が二度と繰り返されないよう、県議会の議決を経て「ともに生きる社会かながわ憲章」を定め、ともに生きる社会の実現を目指すとともに、津久井やまゆり園の再生と当事者目線の障がい福祉の推進に取り組んできました。

障がい者一人ひとりの立場に立って、その望みや願いを尊重し、支援者や周りの人が工夫しながら支援することで、障がい者のみならず障がい者に関わる人々の喜びにつながり、その実践こそが「当事者目線の障がい福祉」であるとの考えに至りました。

このような認識の下、当事者目線の障がい福祉の推進が「ともに生きる社会かながわ憲章」の実現につながるものと確信し、令和5年4月に「当事者目線の障害福祉推進条例」を施行しました。

「ともいき広場」とは?

相模原公園では、「当事者目線の障害福祉推進条例」の理念を具現化する取組として、インクルーシブな広場を園内に整備することとし、整備計画の策定段階から、当事者目線に立った公園づくりを進めています。

また、相模原公園は、「ともに生きる社会かながわ憲章」策定の契機となった津久井やまゆり園と同じ相模原市内にあることから、ともに生きる社会の象徴的な場として、この広場を神奈川県知事が「ともいき広場」と命名しました。
※「"とも"に"いき"る」から「"ともいき"広場」と名付けました。

これまでの取組

アンケートの実施

障がい当事者の保護者や支援者の皆様の普段の公園利用や今後の遊具広場整備に求めることなどをお伺いし、計画づくりの参考とするためにアンケートを実施しました。

アンケートの結果、「障がいが原因で遊具を使用しにくい」という施設面の課題と「他の子とトラブルが心配」という心理的な課題があり、健常の子に比べて、遊具を利用しにくい実態が分かりました。

これらのご意見を踏まえ、障がいの程度や状態に関わらず、誰もが安全に、安心して楽しめるようデザインされた遊具を備えたインクルーシブな広場を整備します。

だれもが一緒に遊べる遊具の体験会

相模原公園を会場に令和5年11月1日から12日までの12日間にわたり、障がいのあるお子さんをはじめ多くの子どもたちが一緒に遊べるよう様々な遊具をそろえた「だれもが一緒に遊べる遊具の体験会」を開催しました。

この体験会は、多くの皆様に県の理念や取組を「知っていただくこと」、障がいのあるお子さんも遊べるよう工夫された遊具を「体感していただくこと」、誰もが遊べる遊具広場整備への「要望を聞くこと」を目的に実施したものです。
開催期間中は概ね天候にも恵まれ、約3,600名の皆様にご来場いただきました。

遊具の体験会入り口
インクルーシブ遊具で遊ぶ様子

体験会に参加した保護者の皆様に、実際に遊具を使っていただいた感想や今後の遊具広場整備についてのご意見、ご要望などを伺いました。

また、体験会で遊んだ子どもたちに、楽しかった遊具に1人3つシールを貼ってもらいました。ブランコや回転系遊具など動きのあるものやキャラクター遊具が人気でした。

インクルーシブ遊具の人気投票

「ともいき広場」づくり ワーキンググループ

障がい当事者や支援者等から意見を伺う場として、ワーキンググループを立ち上げ、計6回の議論を重ねてきました。現地調査や遊具体験会、アンケートなどを踏まえ、遊具広場の範囲や施設の配置などについて意見交換しながら、計画づくりを進めました。

この計画をもとに、誰もが一緒に遊べる遊具を備えたインクルーシブな広場、「ともいき広場」を整備していきます。

ワーキンググループ
遊具の体験会の見学

寄付金の使い道

寄付金は、次の遊具一覧にあるインクルーシブ遊具の設置費用およびプロジェクトの推進に必要な諸経費に活用させていただきます。

※目標金額を達成できなかった場合、目標金額を超えた場合でも、いただいた寄付金は全額上記の費用として活用させていただきます。

令和7年10月時点で広場の造成工事まで完了しています。今後、遊具や休憩所などを作る工事が始まる予定であり、「ともいき広場」は令和8年春頃の完成を目指しています。

ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

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