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生産量全国2位の米どころの使命を果たす! 食の安定供給を目指し長岡が挑む農業のスマート改革

カテゴリー:食・農林水産業・商工業 

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目標金額:13,500,000

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新潟県長岡市(にいがたけん ながおかし)

寄付募集期間:2025年10月7日~2026年1月4日(90日間)

新潟県長岡市

プロジェクトオーナー

\10年、20年後も全国の皆さんに安定して食料を届けるために/
長岡市は約12,000haのお米を作付けており、その生産量は約130万人が1年に食べるお米の量に匹敵します。

しかしながら、農業者数の減少や高齢化、異常気象の影響で、近い将来、農産物の生産量が激減することが見込まれ、このままだと、令和6年のような米不足や野菜価格の高騰が慢性的に発生する恐れがあります。

そこで、市では、ドローンやIoTセンサー、自動走行トラクターなど、農作業にかかる時間や負担を大幅に削減し、1生産者あたりの作業面積の拡大が図れるスマート農業技術の導入・活用を推進し、スマート農業産地への変革に挑んでいます。この取組を短期間で、力強く推し進めるために、ご支援をお願いします。

農業者数の減少・高齢化は深刻

希望の光は農業のスマート化

農業が盛んな長岡市でも離農や高齢化が急速に進んでいます。
また、近年多発する高温や豪雨などの異常気象は、農産物に甚大な被害を与え、生産量の減少や価格の高騰を招いています。

大規模化や効率化など農業者の努力で生産体制が維持されていますが、生産力が徐々に衰退しているのが現実です。
そんな中、ICTやIoTなどの最新技術を活用したスマート農業に期待が集まっています。

例えば、ドローンによる種まき、肥料散布は、田植えや重い散布機を担ぐ作業から解放されるほか、カメラ画像を分析することで、余分な肥料や農薬を減らすことができます。また、水やりや温度調整をプログラム管理する次世代園芸ハウスは、異常気象などの影響を受けづらく、安定的な生産が可能です。

しかし、導入コストがネックとなり、約20%の農業者にしか普及が進んでいないため、市では、R5年度から導入の後押しを実施しています。

やってみせ、言って聞かせて、させてみて

ピンチの時こそ人材を育てる。それが長岡。

スマート農業が普及しない原因のもう一つに、人材不足・情報不足があります。

そこで長岡市では、全国に先駆け、ドローンや自動操舵トラクター、次世代園芸ハウスなど多種多様なスマート農業機器を市の運営する農業施設に配備し、農業者がスマート農業の実演を見るだけでなく、技術を学び、実際に操縦することができる施設を立ち上げました。

令和4年9月のオープン以来、多くの農業者がスマート農業の知識や情報を身に着け、機器を導入し、地域をひっぱるスマート人材として活躍しています。

また、農業者だけでなく、小中高生も来場し、最新の農業技術にワクワクを感じるとともに、「農業は大変だと思ってたけど、今は違うんだね」「学校で勉強しているプログラミングを活かせそう」など農業に対するポジティブな気持ちを胸に帰っていく姿をみて、一人でも多く、将来の農業を支える人材になってもらえればと期待しています。

寄附金の使い道

スマート農業人材の育成にかかる費用や、スマート技術導入補助金、データを活用した営農指導の実施など、農業のスマート化のために活用させていただきます。

※目標に達しなかった場合も、本事業に活用させていただきます。
※目標金額以上の寄附をいただいた場合、スマート農業技術の導入支援のために活用させていただきます。  

寄附者の皆様へ  長岡市長 磯田達伸

プロジェクトに賛同していただける皆様へ

写真

長岡市は、コシヒカリ誕生の地として、おいしさと環境保全を両立した米づくりに励み、生産量においても全国屈指の米どころです。また、れんこんや枝豆、かぐらなんばん等の地域性豊かな農産物の生産にも力を入れています。一方で、農業者数の減少と高齢化の進行度合いは、新潟県や全国の平均を上回って進んでおり、待ったなしの状況となっております。
本プロジェクトは、市が旗振り役となり農業の大変革「スマート化」に挑む取組です。美味しい長岡の農産物を安定生産し、10年後も20年後も皆さんに安心してもらえる産地でありつづけることを目指しております。
ぜひ多くの皆様から、プロジェクトの趣旨に賛同いただき、ご支援くださいますようお願い申し上げます。

スマート農業を導入した農業者

今までスマート農業の導入には二の足を踏んでいましたが、研修や支援を受けドローンを導入し、病害虫予防や草刈りの作業時間を約50%削減することができました。生じた余力を活かし、来年は、お米の生産面積を5ha増やしたいと思います!

施設でスマート農業を体験した親子

子ども:スマホで農業機器の操作を行っていて、これが本当に農業!?と思いました。スマートアグリ機器の操作は楽しくて、遊び感覚で作業ができるのは良いなーと思いました。

親:一次産業は子ども達が憧れる職業になりにくいですが、この施設で色々な情報を知ることで、農業に対するイメージチェンジに繋がったと思います。将来の選択肢が広がる良い取組だと思います。

寄附者の皆様へ

長岡市からのメッセージ

令和6年の米不足や野菜の高騰のニュースを目の当たりにし、全国屈指の米どころとして、改めて「農産物を安定生産しなければ」という使命感に燃えております。
農業者人口の減少や高齢化という逆風に抗いながら、生産力を高める方策である「農業のスマート化」は、市や農業者の努力だけでは、スピード感を持って実現できない、難しい挑戦です。
ぜひ私たちに、皆様の力を貸してください。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

新潟県長岡市

長岡市は、日本一の大河・信濃川が市内中央にゆったりと流れ、守門岳から日本海まで市域が広がる人口約26万人のまちです。過去、幾多の災禍に遭いながら、長岡の人とまちは、「米百俵の精神」で立ち上がってきた歴史があります。

そして、日本三大花火に数えられる「長岡花火」、長岡が発祥の地である「火焔土器」「錦鯉」、全国2位の16酒蔵を誇る「日本酒」、豊かな土壌で実るお米に長岡野菜…。歴史と四季折々の魅力がたっぷり詰まった長岡市へぜひお越しください。