よみがえれ!行田の桜プロジェクト

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 92,000

4.6%

目標金額:2,000,000

達成率
4.6%
支援人数
6
終了まで
87
/ 90

埼玉県行田市(さいたまけん ぎょうだし)

寄付募集期間:2025年10月2日~2025年12月30日(90日間)

埼玉県行田市

プロジェクトオーナー

埼玉県内では、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」による桜の食害が深刻化しています。
本市でも、平成29年頃からクビアカツヤカミキリによる被害が報告され始め、河川沿いや市民の憩いの場として親しまれている多くの公園などに広がっています。
その中でも、武蔵水路沿いの桜の食害は深刻化しており、令和7年4月1日現在、市が管理する桜405本のうち370本、実に91.3%が被害を受けています。
市では、クビアカツヤカミキリの被害を受けた桜の伐採、苗木の植樹などをはじめとする取組みを行うことで、行田の桜を復活させるとともに、地域における賑わいの場の再生と景観の保全を目指しています。
皆さまの温かいご支援をお願いいたします。

市民に親しまれる武蔵水路千本桜

クビアカツヤカミキリの被害を受ける前の武蔵水路沿いの桜並木

武蔵水路沿いの桜並木は、武蔵水路の取水口から水路に沿っておよそ千本のソメイヨシノが植えられています。平成26年には、独立行政法人水資源機構による武蔵水路改築事業の際に、武蔵水路沿いの各所において休憩スペースの設置や散策路が整備されました。
その中でも、埼玉県立総合教育センター東側の桜並木は、市民の憩いの場として、また、桜の鑑賞場所として親しまれており、クビアカツヤカミキリによる食害を受ける前は、見事な桜のトンネルを楽しむことができ、毎年多くの人で賑わっていました。

武蔵水路沿いの桜が特に被害を受けた原因は?

特定外来生物クビアカツヤカミキリ(提供:埼玉県環境科学国際センター)

平成29年頃からクビアカツヤカミキリの被害が報告され始めましたが、当時は、効果的な予防方法や対処方法の情報が少なかったため、この間に被害が拡大してしまったものと思われます。
また、クビアカツヤカミキリは、桜並木など樹木が密集している場所を絶好の摂食場所としているため、武蔵水路沿いの桜並木は早い時期に被害を受け、深刻な被害を受けたものと思われます。

クビアカツヤカミキリによる被害の拡大

クビアカツヤカミキリの被害を受けた桜

これまで行田市では、クビアカツヤカミキリの被害を食い止めるため、奨励品制度による駆除の推進や、被害を受けた樹木への薬剤散布などを実施してきました。
しかし、武蔵水路沿いの桜については、平成29年頃からクビアカツヤカミキリの被害を受けており、行田市が管理している桜405本中、約9割にあたる370本が被害を受けていることが判明しました(令和7年4月1日現在)。

行田の桜を再生するための取り組み「よみがえれ!行田の桜プロジェクト」

クビアカツヤカミキリの被害を受けた桜のトンネル

春になり、あまりにも花が咲いていない桜が多く、市として緊急に対策を強化すべきであるという判断のもと、「よみがえれ!行田の桜プロジェクト」を立ち上げました。
本プロジェクトでは、武蔵水路を管理する独立行政法人水資源機構などと連携し、クビアカツヤカミキリの被害を受けた武蔵水路沿いの桜を中心に、市内各所の桜を伐採・整備し、行田の桜をよみがえらせる予定です。苗木の植樹などをはじめとする取り組みを行うことで、地域の景観保全を目指します。

行田の桜の復活を目指して <右図は生成AIによるイメージ>

【プロジェクトの詳細】
本プロジェクトへいただきました寄附は、以下の取組に活用させていただきます。
⑴ 埼玉県立総合教育センター東側の武蔵水路沿いの区間における桜の植樹など
⑵ 植樹記念イベントの実施

【事業実施スケジュール】
令和7年  10月:ガバメントクラウドファンディングでの寄付募集開始
令和8年  1月~3月:植樹

行田市長からのメッセージ

武蔵水路沿いの桜は、毎年春になると満開になり多くの人々の目を楽しませてきました。
しかし、近年はクビアカツヤカミキリの甚大な被害を受け、春になってもほとんど花が咲いていない寂しい状況となっています。
これまでも、市ではクビアカツヤカミキリの駆除や枯れた木の伐採などの対策を講じてきたところですが、なかなか被害を食い止めることができていません。
本プロジェクトでは、枯れてしまった木の伐採や被害を受けていない木の防除のほか、苗木の植樹を行う予定です。かつての見事な桜を楽しめるようになるのはまだ先かもしれませんが、本プロジェクトが行田の桜復活に向けての第一歩となります。
是非とも本プロジェクトにご賛同いただき、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

行田市長  行田 邦子

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結果:-

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埼玉県行田市

行田市は東京都心から電車で約70分、さいたま市から約30分圏内に位置しています。市の北には利根川、南には荒川が流れ、その他多くの河川や水路が市内を縦横に流れるほぼ平坦な土地です。
市内には国の特別史跡にも指定されている「埼玉古墳群」を有し、埼玉県名発祥の地として知られています。
また、忍藩十万石の城下町を今に伝える「忍城址」のほか、毎年6~8月頃に42種類、約12万株の蓮の花が咲き誇る「古代蓮の里」、季節ごとに異なった色彩を見せてくれるギネス世界記録TMにも認定された「田んぼアート」、地域全体で約70カ所に飾られる「行田花手水」などがまちに華と彩りを添えています。
さらに、2017(平成29)年には、行田足袋と足袋蔵のストーリー「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」が埼玉県初の日本遺産に認定されるなど、豊かな自然の中に古代から現代までの歴史が息づくまちです。