子どもの可能性を応援!学習支援で子どもの未来をサポートしませんか?

カテゴリー:子ども・教育 

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目標金額:2,000,000

達成率
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支援人数
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終了まで
82
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東京都町田市(とうきょうと まちだし)

寄付募集期間:2025年10月2日~2025年12月25日(85日間)

東京都町田市

プロジェクトオーナー

<事業のポイント>
●経済的に厳しく塾等に通えないひとり親家庭等の小学4年生~中学3年生の子どもに、無料で、少人数制の手厚い学習支援を行っています
●学習支援員は地域の大学生なので、生徒にとっては身近なロールモデルとなるうえ、年の近い先輩と接することで手が届く距離の社会性が学べます
●日頃の学習支援の他にも、課外授業を行い、大学構内見学ツアーや清掃ボランティア活動などを通して、自分の将来について可能性を広げる機会をつくります

子どもたちに学びの機会を!

「子どもの生活・学習支援事業」の背景・目的

厚生労働省が実施した「2022(令和4)年 国民生活基礎調査」によると、子どもがいる世帯の貧困率のうち、ひとり親世帯の貧困率は44.5%となっており、それ以外の世帯の貧困率(8.6%)を大幅に上回っています。こうした状況は、ひとり親世帯が子どもの教育にお金をかけることが難しいことを物語っています。
町田市では、ひとり親家庭等の子どもに学びの機会を提供するため、2017年度からひとり親家庭等を対象とした「子どもの生活・学習支援事業」を実施しています。
「宿題の習慣付けを通じた基礎学力の定着」、「校内学習の復習を通じた自学の促進」及び「他者との関わりを通じた幅広い社会性の定着促進」を図ることで、貧困の連鎖を解消することを目的とし、子どもが自分自身で未来を拓くための力をつけるよう支援しています。
 

事業内容

毎年7月頃から翌年3月にかけて、年間32回授業を実施しています。
会場に集まり少人数グループで学習する集合型と、学習支援員を受講者宅に派遣して1対1で学習する派遣型があります。
また、社会性の向上や、将来を考えるきっかけ作りを目的として、年に数回、地域の企業や大学等と連携して課外授業を実施しています。

受講者の声

ガバメントクラウドファンディングで達成したいこと

少しでも多くの子どもがこの事業を通して未来を拓くきっかけになるよう、派遣型の受講人数を増やしたいと考えています。

「子どもの生活・学習支援事業」で実現していること

集合型授業

週に1回(火曜日または木曜日)、2時間の授業を実施しています。授業は、3コマ枠で実施しています。学習支援員1名に対して生徒約1~2名と、手厚いサポート体制をとっています。
勉強のほか、日常会話や生徒の自主的な取り組みの支援など、一般的な「学習支援事業」の枠にとらわれない支援を行っています。

子どもの居場所機能

授業の日に勉強へのモチベーションがあがらない時でも、「大学生と話せるから」「友達に会えるから」といった理由で参加する子どももいます。
また、授業の実施日には、教室の一部を自習スペースとして開放しているため「集中して勉強する場所が欲しい」「大学生に勉強教えてもらえたり話したりできる」などといった理由で、自分の受講曜日以外でも自習として参加する子どもがいます。
勉強だけではなく、家庭や学校以外の人たちと関わる居場所の一つとしても利用されています。

派遣型授業

集合型会場まで遠くて自力で通うことができない、集合型で授業を受けることが難しい子どもの家庭に訪問して、週に1回、2時間の授業を行います。
町田市の地形は東西に広く、集合型会場がある町田駅近辺まで公共交通機関で来ることが容易ではない地域もあるため、学習支援員が各ご家庭に訪問して授業を行います。

課外授業

地域の企業や大学等と連携して課外授業を実施しています。

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・川沿いのゴミ拾いを実施し、自主性・自発性の向上、周辺地域の理解や地域関係者との交流を図ります。

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・大学生と一緒に構内見学や、模擬授業・ワークショップを実施し、未来展望感の醸成と学びへの興味関心を引き出します。

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・ものづくりを行い、日常的に利用する道具の根本的な仕組みを通して、学びの視野を広げます。

集合型授業の流れ

17時30分~ 開室準備、事前打合せ

・ここで、本日の授業の流れの確認を行います
・生徒の席次を決めるなど受け入れ準備を行います

17時45分~ 受講者受け入れ、集団登校、交流タイム

・最寄駅から会場までの登校の付き添いも行っています

17時45分~ 受講者受け入れ、集団登校、交流タイム

・ここでの交流タイムも、生徒と先生の大事なコミュニケーションの場です

18時00分~ ウィークリーニュース、宿題確認

・その週にあったことを話したりする、アイスブレイクの時間です

18時00分~ ウィークリーニュース、宿題確認

18時05分~ 授業①

・生徒がやりたい勉強を自分で選んで学習します
・先生は、生徒が1人にならないように常に気を配っています

18時05分~ 授業①

18時35分~ 休憩、交流タイム

・ちょっとした休憩時間にも、先生が積極的にコミュニケーションを取ります

18時40分~ 授業②
19時10分~ 休憩、交流タイム②
19時15分~ 授業③

19時45分~ 振り返り、宿題設定、連絡帳記入

・生徒と先生がその日の振り返りをします
・生徒の保護者向けに、先生がその日の様子などを連絡帳に記入します

19時55分~ 交流タイム、生徒送り出し、集団下校

・また生徒が次も来てくれるように、あたたかく送り出します
・帰りも、行きと同様、希望する生徒を最寄り駅まで送ります

19時55分~ 交流タイム、生徒送り出し、集団下校

20時10分~ スタッフミーティング、閉室準備
20時45分 閉室

・先生と学習支援コーディネーターでミーティングを行います
・生徒の授業の様子について情報共有などを行います

卒業生の声

寄附(ふるさと納税)の使い途

頂きましたご寄附は、全額を「町田市ひとり親家庭等子どもの生活・学習支援事業」に活用させていただきます。

【主な使い途】
■派遣型授業の学習支援費
■補助テキスト教材費
■課外授業費
■その他「ひとり親家庭等子どもの生活・学習支援事業」運営費用


【注意事項】
事業費総額を上回るご寄附を頂いた場合でも、下回った場合でも「ひとり親家庭等子どもの生活・学習支援事業」のみに活用させていただきます。

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事業スケジュール

2025年4月~5月:利用者募集、選考、事前個別対応
2025年6月:生徒・保護者・委託事業者と3者面談
2025年7月~2026年3月:授業開始(年間32回)
※2026年度も継続予定です

町田市子ども生活部子ども家庭支援課 担当者より

2017年度から開始した「子どもの生活・学習支援事業」は、2024年度までに延べ536人の子どもを支援してきました。
この事業を利用するお子さんには、色んな背景があります。初めは緊張しながら教室に来た子どもが、日に日に学習支援員や他のお子さんと話せるようになることや、少しずつ出来ることが増えていくことなどの成長する姿を見ると、この事業のやりがいを感じます。
また、高校受験に向けて子どもたちが自分と向き合い、将来について真剣に考えている時に、関係性が築けている学習支援員と相談したりする機会があることは貴重な経験になると考えています。
子どもたちには、環境や境遇で自分の将来を諦めてほしくないのです。そのためには、学習する機会や社会と関わる機会を設けて、視野を広くして考える時間が必要だと思います。この事業では、学習支援に直接関わる受託事業者をはじめ、地域の方々や市内の企業の力をお借りしながら、勉強以外にも子どもたちが「学ぶ」ための時間を多く設けており、子どもが未来を拓くためのお手伝いが出来ると考えています。
少しでも多くのお子さんを支援できるよう、皆様の後押しをお願いいたします。

ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

東京都町田市

町田市は東京都の南端にあり、半島のように神奈川県に突き出ています。古くから横浜に向かう街道は「絹の道」とも呼ばれ、交通の要衝、商都として繁栄してきました。
「新しい文化」を取り入れながら「古き良き自然・伝統」を残している町田市は、「買い物がしたい」、「自然にふれたい」、「公園でくつろぎたい」、「文化施設をめぐりたい」、「ウォーキングをしたい」などなど、老若男女を問わず様々なニーズに応えられ、近隣からも多くの人たちが集まり、商圏人口230万人の一大商業都市へと発展しています。
ぜひ、町田市においでください!