【南砺市福光の街に再び灯を!】国登録有形文化財「松風樓」再生プロジェクト

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 10,000

0.3%

目標金額:2,700,000

達成率
0.3%
支援人数
1
終了まで
90
/ 90

富山県南砺市(とやまけん なんとし)

寄付募集期間:2025年10月6日~2026年1月3日(90日間)

合同会社 光伸

プロジェクトオーナー

南砺市福光地域の観音町はかつて福光を代表する飲食店街であり、昭和50年代には60軒近い店が並ぶほどの賑わいを見せていました。
中でも「松風樓」は明治時代に建築され、100年以上観音町のシンボルとして親しまれてきました。平成25年には国登録の有形文化財に指定されています。

しかしながら、新型コロナウィルスの影響もあり、町のシンボルであった「松風樓」は令和4年に廃業し、現在では廃墟化しています。

街に再び灯を灯し、活気のある観音町を復活させたい!文化財を後世に残し、地域の歴史と伝統を伝えたい!こうした思いから今回地元企業である当社が松風樓の改修・運営を行います。
文化財を保護すると共に、南砺市福光地域の歴史を市内外に発信する事を目的とします。

なぜこのプロジェクトが始まったの?

南砺市福光町観音町では現在も20軒弱の飲食店が営業していますが、人通りは少なく、特に町のメイン通りである稲荷神社から「松風樓」までの区間は空き店舗も多い事から街全体の明かりが暗くなっています。
現状のままでは今後さらに地域の衰退が進んでいくことが懸念されます。

地元企業である当社が町のシンボルである「松風樓」を改修し、運営する事で地域を活性化させ、歴史や文化を承継していきます。

皆様のご協力を何卒宜しくお願いいたします!

どんな改修をするの?

①国登録有形文化財「松風樓」説明板
①回廊改修イメージ
②二階座敷より見える小矢部川の桜並木

①回廊を改修し、文化財である一の蔵、二の蔵を中心に内部を見学できるようにすることにより、多くの人に文化財を見学できる場を提供する。

②松風樓の名物であった小矢部川沿いの桜並木を一望できる2階座敷を改修し、見学できる場とする。

③1階大広間、和室計4室を改修。古美術品の展示、見学スペースとする。

②、③については貸席としても利用し、歴史ある雰囲気を楽しみながら懇談する場を提供します。

建物自体を歴史資料館として見学できるようにすることにより、南砺市福光地域の歴史を後世に伝える場とします。

寄附者のみなさまへ

寄附金の使い道

建物の老朽化が激しく、改修・保存していくための費用の一部とさせていただきます。
建物を歴史資料館として活用していく予定であり、その運営費用とさせていただきます。

市内の方からご寄附いただいた場合、市のプロジェクト関連事業に充当させていただきます。

※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄附をいただいた場合でも、本プロジェクトの事業費として活用させていただきます。

合同会社光伸からのメッセージ

合同会社 光伸

私たちは南砺市福光地域で生まれ育ち、福光が大好きです!
「光伸」という社名には福光の「光」の字を使い、福光から明るい光が市内外に伸びていくようにとの願いを込めました。

「松風樓」は街のシンボルとして親しまれてきましたが、今ではかつての面影が失われてしまいました。
「もう一度、看板に灯をともしたい」「かつての街の賑わいを取り戻したい」そんな思いを持ち続け、地元を活性化するには地元企業である私たちがやるしかない!と決意し本プロジェクトにチャレンジする事にしました。

街の歴史と伝統を後世に伝えていくために皆様のご支援何卒よろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

富山県南砺市

南砺市は、豊かな自然に抱かれ、独自の風土に根ざした歴史や文化を育んできたまちです。
命が咲き誇る春、情熱がきらめく夏、実りと哀愁の調べが彩る秋、一面の雪景色にも温もりが感じられる冬と、
日本の原風景が息づく南砺の里山では、四季を通じて人と自然が調和しゆったりとした時間が流れています。

中でも、山間部には平成7年世界文化遺産に登録された「五箇山合掌造り集落」があり、まるで昔話に出てくるような
懐かしい風景が今も残っています。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3つ星評価をいただき、世界中からお客様が来訪されます。

また300年の伝統を誇る「城端曳山祭」(毎年5月4日・5日開催)は、平成28年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
平成30年には「木彫刻のまち井波」の歴史・文化の魅力を伝えるストーリー≪宮大工の鑿(のみ)一丁から生まれた木彫刻美術館・井波≫が日本遺産に認定されました。
城端曳山会館では、井波彫刻や城端塗の技の粋をつくした華麗で優雅な曳山が展示されており、いつ訪れても祭りさながらの雰囲気をお楽しみいただけます