ローカルとグローバルが集う島に!海士町国際交流祭2025を開催したい!

カテゴリー:新産業・地域創生 

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寄付金額 1,413,000

47.1%

目標金額:3,000,000

達成率
47.1%
支援人数
23
終了まで
13
/ 63

島根県海士町(しまねけん あまちょう)

寄付募集期間:2025年9月29日~2025年11月30日(63日間)

島根県海士町×ロボコープ

プロジェクトオーナー

島根県・海士町は離島というハンデを抱えながらも「島留学」などの移住施策を進め、人口減に歯止めをかけた地方創生の先進地として知られています。

海士町とロボコープは、2025年8月に包括連携協定を締結し、ローカルとグローバルの両方の視点を持つグローカル人材の創出・育成に向けた取り組みを始めます。

このプロジェクトでは、『海士町国際交流祭2025』を2025年11月23日(日)に海士町で開催することを目指します。

本イベントは、
「①食文化交流セッション」「②デジタル交流セッション」「③社会問題セッション(難民映画祭パートナーズ in 海士町)」
の3つの企画を実施する予定でおり、島民や観光客・関係人口など地域内外の方々に参加してもらうことを通じて、ローカルとグローカルの両方に触れてもらうこと、地域課題解決に向けて考えていく機会を作ることを目指します。

海士町だから実現できる多様な人が交流する国際交流イベントを実現したい

「海士町国際交流祭2025」は、地域住民、大人の島留学生、海士町オフィシャルアンバサダー、そしてグローバル人材が共に企画・運営する“共創型”の国際交流イベントです。
島根県隠岐諸島にある小さな町・海士町は、長く人口減少という大きな課題に直面してきました。
この課題感から、「移住・定住促進」「教育の魅力化」「大人の島留学」「オフィシャルアンバサダー制度」といった人材還流に関する挑戦を重ね、人と人が行き交う風土を育んできました。

これからの社会は、地域だけで閉じることも、世界と切り離して生きることもできません。地域を大切にしながら、新しい価値を生み出していくためには、地域と世界をつなげられる「グローカル人材」が欠かせないと私たちは考えます。
そこで海士町と一般社団法人Robo Co-opは、2025年8月の包括連携協定を機に、地域と世界が交わる新しい取り組みを進めていきます。

その第一歩となるのが、この海士町国際交流祭です。

連携協定の様子

地域の魅力を世界へ

海士町ではこれまで、教育魅力化プロジェクトや人材交流を通じて、地域の未来を支える多様な人材とのつながりを構築してきています。

近年では、「大人の島留学」や「海士町オフィシャルアンバサダー制度」によって、島外からも多くの若者や多様な専門人材が関わるようになり、「関係人口」として地域を支え、魅力向上を目指していく新しい形が広がりつつあります。

しかしながら、今後さらに人口減少社会が加速していくことを見据えたときに、急速な社会変化に対応しながら、地域の大事にしているヒト・モノ・コトを守りつつも、さらなる新しい価値を創出していけるような「イノベーション人材(=海士町の掲げるグローカル人材*)」の確保・育成が不可欠であると考えています。

こうした社会的背景や海士町独自の取り組みの流れがある中で、ロボコープは海士町と共に、本プロジェクトをきっかけとして地域内外・国内外の多様な人たちとの交流機会を創出し、ローカルとグローバルの両方の視点を持った海士町特有の地域コミュニティを目指していきたいと考えています。

本プロジェクトは、グローバルな関係人口の創出にも繋げていくための第一歩となる取り組みです。

*グローカル人材:
・地球的視野で考えながら、足元から実践していける人材
・ふるさとや地域を想いながら、実践家として活躍できる人材

国際交流祭2025の内容

本イベントは、文化や立場を超えて人と人がつながる3つのセッションで構成されます。

(1)食文化交流セッション
多国籍ゲストが調理する郷土料理や、海士町の特産品を使った創作料理を囲み、食を通じた交流を深めます。言語や習慣を超えて「おいしい!」を共有する場を提供します。

(2)アプリ開発体験セッション
Robo Co-opに所属する外国人人材と共に、生成AIを使ったゲーム制作体験講座を実施。地域の子供たちや若者、住民が最先端の技術に触れる機会を提供します。

(3)社会問題セッション(難民映画祭パートナーズ in 海士町)
社会問題の1つでもある「難民」をテーマにした映画上映と、日本で暮らす難民の方によるトークセッションを開催。
イベント参加者の皆さんと一緒に、世界の現実を知り、多文化共生の大切さを地域で共有・考える場とを提供します。

このプロジェクトで実現したいこと

「海士町国際交流祭2025」は、単なる一日限りのイベントではなく、未来へつながる交流のきっかけです。ここから始まるつながりを通じて、次のような具体的な変化を目指します。

● 外国人ゲストとの継続的な交流
イベントを通じてつながった海外出身の方々が、海士町と関わりを持ち続けられるような仕組みをつくり、「国際的な友人・応援者」として町の挑戦を支えてもらえる関係を育みます。

● 子どもたちへの教育的インパクト
映画上映やAI体験、料理交流を通じて、子どもたちが世界の多様性を体感する機会を提供。教科書の知識だけでは得られない「多文化理解」や「国際的な視野」を育みます。

● 地域住民にとっての新しい学び
住民が国際的なゲストと語り合い、世界の文化や課題に触れることで、自分たちの暮らしを新しい角度から捉え直し、地域の未来を考えるきっかけとなります。

● 海士町の発信力強化
離島から「教育・国際交流・人材育成」という新しい挑戦を発信し、国内外に応援の輪を広げます。それによって、海士町を支える関係人口をさらに増やし、持続的なまちづくりにつなげます。

「海士町国際交流祭2025」は、単なる一日限りのイベントではなく、未来へつながる交流のきっかけです。ここから始まるつながりを通じて、次のような具体的な変化を目指します。

地域課題解決に向けた海士町とロボコープの挑戦

このプロジェクトは、海士町と一般社団法人Robo Co-opが連携して推進しています。ロボコープは、DE&Iに向けて女性や外国人、特に深刻性を抱えるシングルマザーと難民へデジタルスキルを提供し、
育児と両立しやすい柔軟な働き方をベースとした雇用機会の拡大や、国内外の企業等を対象としたDX支援などに取り組んでいます。
海士町とロボコープは、2025年8月に包括連携協定を締結し、ローカルとグローバルの両方の視点を持つグローカル人材の創出・育成に向けた取り組みを始めます。


Robo Co-opのホームページ:https://roboco-op.org/jp

寄付金の使い道

皆さまからのご支援は、大切に以下のような費用に充てさせていただきます。

● 映画上映料や会場運営費
● 登壇者やゲストの旅費・宿泊費
● 料理の材料費や調理サポート費用
● 広報費(ポスター制作、SNS発信など)
● 関連運営費

※目標金額を下回った場合、上回った場合でも、上記のために活用させていただきます。

ご支援いただく皆さまへ

離島という舞台で、地域の人と世界の人が語り合い、共に未来を描く。
11月23日に海士町で開催される海士町国際交流祭2025は、その一歩を踏み出すための挑戦です。皆さまのご支援が、次世代のグローカル人材を育み、多文化共生の基盤を築く力となります。
どうか、海士町の挑戦に温かいご参加をお願いいたします。そしてぜひ2025年11月23日は海士町へお越しいただけたら幸いです。

海士町長 大江和彦 メッセージ

日頃より海士町を応援してくださり誠にありがとうございます。
海士町では島民一丸となって承前啓後の考え方を根底に「海士町の新時代」という次なるステージへ飛躍するため、島の様々な挑戦を推進しながら、一層魅力的な町を目指してまいります。
ガバメントクラウドファンディングを活用して、第3期海士町創生総合戦略「地域経営人口プラン~みんなでしゃばるまちづくり2.0~」に基づき、町の掲げる3つの「かん」(ひとの還流、暮らしの環境、里山里海の循環)を推進する新たな挑戦が増えていくことを願っております。
私たちの取り組みをぜひあたたかい目で見守ってくださいますと幸いです。
海士町のまちづくりを応援してくださる皆様からのご協力を心からお待ちしています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品のご紹介

現在進捗情報はありません。

島根県海士町

海士町は、日本海の隠岐諸島に位置する人口約2,300人の島です。
ユネスコ世界ジオパークに認定され、豊かな海、豊富な湧水など自然環境に恵まれ、自給自足のできる半農半漁の町で、鎌倉時代に後鳥羽上皇が島流しにされた場所でもあります。
「ないものはない」をスローガンに掲げ、近年は人口減少を食い止めるための多様な教育・交流施策の挑戦により、離島・過疎地でありながらも若者の賑わいが創出されています。