すべての子どもたちに笑顔と健康を!-児童養護施設への海産物寄贈-

カテゴリー:食・農林水産業・商工業 

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目標金額:2,500,000

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佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2025年9月19日~2025年12月17日(90日間)

佐賀県NPO支援×NPO法人浜-街交流ネット唐津

プロジェクトオーナー

魚介類はDHAやEPA、機能性成分などを多く含む栄養豊かな食材ですが、近年は特に幼少世代の消費量が激減しています。魚介類は幼少期からの食習慣がない場合、大人になっても消費が増えることがないとされています。

私たちは、幼少時から魚食に親しんでもらうために2013年から親子料理教室による魚食普及活動を行っており、2023年からはその範囲を佐賀県内のすべての児童養護施設の子どもたちに広げて、毎月干物、アワビ、明太子、チリメンジャコ、イカシュウマイ、活サザエ等の海産物を寄贈させていただいています。

子どもたちからは、美味しいとの声をたくさんいただいています。2026年も継続して実施して子どもの健康増進を図るとともに、将来の魚消費の拡大を図りたいと考えています。

幼少期の魚離れが急激に進んでおり、将来の漁業生産体制に不安

近年、国民の食用魚介類の1人1年当たりの消費量は、2001年の40.2kgをピークに2023年には21.4kgにまで減少しており、特に若い世代で顕著となっています。

魚介類の消費減少の要因としては、近年の国民の生活スタイルの変化等により調理にかける時間が少なくなったことで、調理が面倒な魚が敬遠されがちになったこともあげられています。

また、その結果漁家経営は燃油や資材の高騰等とあいまって厳しさが増し、後継者不足と漁業従事者の高齢化といった漁業の存続、さらには国内自給率にまで影響する問題がみられています。

私たちは、魚介類の消費を増やしたいとの思いから、2013年から親子料理教室や漁業体験を通じた魚食活動を開催しています。

2023年から交流を始めた児童養護施設でも、退所までに地元のいろいろな魚介類を食べさせたいがいろいろな事情で取り入れにくいとの声を聴きました。今回の取り組みでは、児童養護施設の子どもたちに食べやすい魚を寄贈してますます健康な体をつくっていただくとともに、将来魚介類の消費拡大につながればと考えています。

児童養護施設への海産物寄贈で子どもたちの健康つくりを支援

美味しい魚料理の体感と体によいことの理解を深める

水産物の寄贈
   ・内 容:佐賀県内の児童養護施設へ海産物寄贈
   ・時 期:令和8年5月~令和9年2月)

寄付金の使い道

1)目標金額 250万円

2)寄附金の使い道
 〇海産物購入、管理費  850,000円
 〇施設への送料      75,000円
 〇運営事務費        400,000円
 〇返礼品代、送料       800,000円
 〇ふるさと寄付金県手数料 375,000円

3)目標金額に達しなかった場合は、規模を縮小して実施します。
  目標金額以上の寄付が集まった場合は、規模を拡大して実施します。

児童養護施設への水産物寄贈と漁業体験プログラム実施スケジュール

海産物の購入・寄贈
 ・内 容:海産物購入と児童養護施設への寄贈    
 ・時 期:令和8年5月~令和9年2月

全ての子どもたちに栄養豊かな魚を

唐津市漁師 東宝丸 井上健一さん

私は唐津市肥前町の漁師で吾智網、鰯網、貝類養殖等を行っています。魚介類の中でも魚は古来より日本人の健康を支えてきた栄養豊かな食材です。近年では地元の子供でも魚を食べなくなっており、体つくりを心配しています。物価高騰により栄養豊富な魚介類を食べる機会が少なくなった児童養護施設の子供たちに唐津の魚介類を食べて頂き、健康な体づくりをして欲しいと願っています。

唐津の魚で児童養護施設の子どもたちの健康づくりを応援します。

水野旅館 立花充さん

魚にはDHAやEPA等の体づくりに必要な多様な成分が含まれていますが、最近は若い世代の魚食量が急激に減少していると聞きます。NPO法人 浜-街交流ネット唐津は長年にわたり子どもたちの健康づくりを目的に親子料理教室を開催しています。また、4年前からはその対象を県内すべての児童養護施設の子どもたちにも広げ、魚が好きになった子どもたちが増えているようです。唐津の魚で子どもたちの健康づくりを応援しています。

魚料理が好きな子どもが増えてまいりました

児童養護施設  佐賀清光園園長 様

こども達の食生活のために、ご協力いただきありがとうございます。お陰様で、魚料理も好きな子どもが増えてまいりました。明太子をご飯のお供にまたは、サラダやパスタに混ぜて美味しく食べたり、ひじきは煮物だけでなくサラダにしたり、ちりめんじゃこも同じようにサラダにしたり、佃煮にして食べています。佃煮は人気があるようです。先日は、きびなごをいただき初めて食べるこどもいて天ぷらにしましたが、おいしそうに食べていました。私のこどもの頃は、ほとんど毎日魚料理を食べていました。今は、魚が高くなり食卓に上がることが少なく寂しい思いをしていましたが、NPO法人 浜-街交流ネット唐津様の活動で、少し身近な存在になってとてもうれしく思っています。今後もっと魚が、身近なものになるよう宜しくお願いいたします。

ふるさと納税で子どもたちに笑顔を!

特定非営利活動法人 浜-街交流ネット唐津 代表理事 千々波行典

全国からいただいたふるさと寄付金により、2023年から県内すべての児童養護施設の子供たちへ水産物を寄贈させていただいております。これまでにクマエビ、干物、明太子、ブリ、アワビ、カキ等の地元の水産物を寄贈させていただきましたが、皆初めて食べるものばかりで大喜びで食べていただくことができました。水産関係者全員が子どもたちからの心のこもったお礼状でいつも元気をもらっています。ご支援宜しくお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。