犬猫たちの命をつなぐための施設をつくります!【たかまつwithわんにゃんプロジェクト2025】
カテゴリー:動物
寄付金額 37,000円
目標金額:11,000,000円
- 達成率
- 0.3%
- 支援人数
- 5人
- 終了まで
-
87日
/ 90日
香川県高松市(かがわけん たかまつし)
寄付募集期間:2025年10月2日~2025年12月30日(90日間)
香川県高松市

高松市では、犬猫の殺処分数を減少させるために、野良犬・野良猫を増やさないための対策(啓発活動など、収容数減少のための入口対策)と、殺処分される犬猫を減らすための対策(譲渡促進などの出口対策)の両面から、取組みを行っているところですが、高松市の犬の殺処分数は、全国の中核市の中でワーストの状況が続いています。
高松市は、香川県と共同運営している「さぬき動物愛護センター『しっぽの森』」において、1頭でも譲渡につなぐことができるよう、保健所に収容された犬猫を一時的に保管する新たな施設(高松市動物管理ステーション)の整備を進めています。
殺処分される不幸な動物を少しでも減らすとともに、動物の命の大切さを尊重し、理解し合う「人と動物との調和のとれた共生社会」を実現したいと考えております。
ぜひ、本プロジェクトに全国の皆様の温かいご支援をお願いいたします。
殺処分を減らすために
本市の犬猫の現状

高松市保健所には毎年たくさんの犬猫が収容され、返還や譲渡に至らなかった犬猫は殺処分している現状があります。
収容される多くの犬猫は、飼い主のいない犬猫、つまり「野良犬」「野良猫」がほとんどです。
野良犬・野良猫は、小さいときに人と触れ合わず、人との社会性が身についていませんので、人やその環境におびえ、慣れるまで非常に時間がかかります。社会性がないと、人とのコミュニケーションがとれず、散歩や病院に連れていくことができないなど、生活に支障がでてしまいます。
また、最近では、全国で社会問題化しつつある多頭飼育についても、保健所への相談が増えており、そのような状況に置かれた犬猫は、しつけ等が全くされていないことがほとんどで、触ることができない犬猫の引取りも、今後増える可能性があります。
このことから、社会性が身についていない犬猫を譲渡するには、慣らすまでの時間や、なにより保管場所の確保が必要になりますが、本市は独自の犬猫収容施設を有しておらず、現在は香川県が所有する収容施設を共同使用しているため、十分な保管スペースが確保できない状態です。本来であれば、人に慣れさせ、譲渡したり、元の飼い主へ返還することが可能かもしれない犬猫を殺処分せざるを得ない現状があります。



犬猫たちの命をつなぐ施設をつくっています!
人への馴化や健康管理を行い、しっぽの森での譲渡につなげます

本市では、これまでは保管場所を確保できなかっために殺処分せざるを得なかった犬や猫たちを、1頭でも多く救うため、収容した犬猫を一時的に保管する施設を整備中です。
この施設を整備することで、保健所が収容した犬猫を元の飼い主にお返ししたり、新しい飼い主へお譲りするための保管期間を延長することができるようになります。
【犬猫一時保管施設の概要】
建設予定場所:高松市池田町(平和公園東隣)
敷地面積:約2,500㎡
延べ床面積:約450㎡
犬猫の収容頭数:犬20頭、猫30頭
【施設の役割】
・引き取った犬猫たちの保管
・元の飼い主への返還
・譲渡につなげるための健康管理や馴化
【今後の整備スケジュール】
令和6年度 建設工事
令和7年度 竣工
令和8年度 稼働

新しい飼い主への譲渡につなげるために・・・
健康管理や育成
新しい飼い主につなげるためには、保管期間中の健康管理が重要です。
収容した犬猫は健康チェックを行い、駆虫やノミダニ駆除、ワクチン接種等を行うほか、譲渡までの間、体調管理を行っています。
また、離乳前の幼齢の犬猫をボランティアの方に預け、育成していただく、ミルクボランティア事業にも取り組んでいます。

2024年度 犬猫たちの命をつなぐための施設をつくります! 【たかまつwithわんにゃんプロジェクト2024】 の実績

2024年度のクラウドファンディング(10/1~12/31実施)では、皆様からの多大なるご支援を賜りました。心よりお礼申し上げます。
皆様からいただいた寄附金は、犬猫一時保管施設整備事業(電気設備工事、機械設備工事)に活用させていただきました。
1頭でも殺処分になる子を減らし、命をつなげたい!
保健所職員の思い

保健所には、年間を通じて、野良犬・野良猫や、飼育放棄された飼い犬・飼い猫など、多くの犬猫が収容されます。それらの犬猫の命をつなぐため、新しい飼い主の方への譲渡や、ミルクボランティアなどの事業に積極的に取り組んでいますが、それでもなお、処分せざるを得ない犬猫が存在するという状況に、職員一同、心を痛めています。
私たちは、先に掲げた「入口対策」を着実に実施していくとともに、新しく出来る動物管理ステーションで「出口対策」を強化します。野外に生息する不幸な犬猫は減らし、保健所に収容されてしまった後は、出来る限り殺処分以外の道を与えてあげたいという思いで取り組んでいます。
地域に住民皆が無理なく動物の存在を許容し、共生できる社会を実現していきたいと考えています。
是非ご支援のほど、よろしくお願いします。
寄附者のみなさまへ
寄附金の使い道
皆様の寄附は、「今まで殺処分せざるを得なかった犬や猫たちを、1頭でも多く救うための取組み」に、
活用させていただきます。
高松市は、犬猫たちの命をつなぎ、殺処分を減らすために
◎犬猫を一時的に保管するための施設整備事業
◎収容動物健康管理事業(駆虫薬等の購入、ミルクボランティア事業) などを実施します。
※目標額に達しなかった場合でも、事業費の一部として活用させていただきます。
また、目標金額以上に寄附をいただいた場合、高松市動物愛護管理基金に積立を行い、翌年度以降の動物愛護管理事業に活用させていただきます。
人と動物との調和のとれた共生社会の実現を目指して
高松市長 大西 秀人 からのメッセージ

昨年度に実施いたしましたクラウドファンディングにおきまして、皆様から、多大なるご支援を賜りましたこと、改めて、お礼を申しあげます。
現在、本市では、犬猫の殺処分数を減少させるため、一時保管施設である「高松市動物管理ステーション」の令和8年度の開設に向け、施設の整備を進めるとともに、ミルクボランティア事業や、さぬき動物愛護センター「しっぽの森」での譲渡事業等、犬猫の譲渡促進に積極的に取り組んでいるところでございます。
昨年度、ご寄附くださった方々からは、「犬猫たちの命をつないでください。」、「動物たちが少しでも幸せになれるような活動を応援しています。」といった声を多く頂いております。
引き続き、殺処分される動物を少しでも減らすとともに、人々が動物の命を尊重し、理解する「人と動物との調和のとれた共生社会」を実現するため、全力を挙げて取り組んでまいりますので、今年度におきましても、このプロジェクトに、全国の皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
お礼について
本プロジェクトのご支援に、心よりお礼申し上げます。
寄附をいただいた方で、氏名公表を可と選択された方につきましては、お名前を本市ホームページに掲載させていただきます。
不幸な動物を少しでも減らし、人と動物との調和のとれた共生社会が実現できるよう、誠心誠意取り組んでまいります。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
香川県高松市
高松市は、北は多島美を誇る海の国立公園、瀬戸内海に面し、南は讃岐山脈を臨む、風光明媚な温暖な人口約41万人を擁する中核市であり、香川県の県庁所在都市です。
高松市では、風光明媚で自然と都市機能が調和した海園・田園都市の魅力を更に磨き、活用しながら、まちづくりに取り組んでいます。
今後は、人が集い、未来に躍動するまちとして、暮らす人・訪れる人、それぞれがWell-being(※心身ともに満たされた状態を表す概念)な心地よさを感じ、国内外問わず注目される魅力あるまちを目指してまいります。
皆さん、「人がつどい、未来に躍動する 世界都市・高松」の魅力を、一つでも多く発見していただき、そして、高松市政へ関心を持っていただくとともに、ぜひ一度本市へお越しください。
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