動物避難所を全国に!大災害でも動物と人を守るために
カテゴリー:動物
寄付金額 55,000円
目標金額:9,000,000円
- 達成率
- 0.6%
- 支援人数
- 2人
- 終了まで
-
81日
/ 90日
岐阜県岐阜市(ぎふけん ぎふし)
寄付募集期間:2025年10月10日~2026年1月7日(90日間)
岐阜県岐阜市 &特定非営利活動法人 全国動物避難所協会

毎年のように起こる地震や豪雨などの災害の中で、ペットと安心して避難できる場所はまだ十分ではありません。
私たち全国動物避難所協会は、これまで全国で約150件の動物避難所を登録し活動してきましたが、まだ多くの地域で受け皿が不足しています。
本プロジェクトでは、避難所情報をデータベース化し、アプリなどを通じて飼い主さんにわかりやすく届け、登録数を1000件に拡大することを目指しています。
飼い主さんとペットが共に安心して避難できる社会をつくるために、皆さまの温かいご支援をお願いいたします。岐阜市のふるさと納税を通じた応援が、大切な命を守る未来につながります。
災害時の飼い主とペットの避難支援の実際
近年、地震や豪雨、台風などの自然災害が全国各地で頻発する中、人とペットが共に避難できる環境の整備が喫緊の課題となっています。
私共、全国動物避難所協会では、これまでに全国で約150の民間施設から動物避難所の登録をいただき、各地の災害発生時に、各避難所が動物の受け入れを行ってきました。
しかし、動物避難所登録の全国網羅や、広く飼い主に動物避難所の情報を届けることが課題としてあります。
本プロジェクトでは、ペット系アプリやペットショップと連携し、動物避難所の情報をより身近なものにすると共に、動物避難所登録数を1000件にまで増やし、ペットを飼っていても、誰もが安心して避難できる社会を目指します。
令和6年能登半島地震・大船渡山林火災の課題
毎年のように各地で災害が発生しています。しかし、ペットを連れた飼い主への支援については、充実しているわけではありません。行政は基本的に人が優先。ペットは、獣医師会、NPO、ペット関連企業が支援に取り組んでいますが、適時適切に支援が行えているかと言えば、そうではありません。
被災地の情報は常に錯綜し、どのような支援を行えば良いか、どこに支援を必要としている人がいるのか、そのコーディネートを行える人はいるのか、わからないことだらけです。

事前のネットワーク作りが肝
適切な支援を行うために必要なもの。それは、現地とのつながりです。現地としっかりつながっていれば、現地のニーズをきちんと把握することができます。実際に物資の支援や人的支援を送る上でも、現地でのコーディネートをしてくれる人がいれば、必要な場所に必要な資源を届けることができます。
これを実現するために必要なものが『平時からのネットワーク』です。
当団体では、これまで、全国のペット関連事業者等とつながり、全国で150か所の動物避難所の登録を得ています。大船渡火災でも、登録避難所である保護猫アンドゥが、約40頭の猫と犬の一時預かりを行いました。
当団体も登録団体が支援活動を行っていたからこそ、ペット企業と連携して支援物資や支援金を届ける活動を実施することができました。災害への備えは日常的なつながりこそ大切です。

動物避難所のデータベース化⇒アプリでの共有
ペット関連企業を巻き込んだ規模拡大
日頃からの顔の見える関係づくりこそが、適時的確な支援活動には必要不可欠です。これをより広げていくために、ペット関連企業を巻き込んで、より大きなネットワークを構築していきたいと考えています。
具体的には下記に対して、ネットワークへの参加を募ります。
①動物避難所登録が可能な企業(ペットショップチェーン等)
②ペット関連アプリなどにより、動物避難所の情報を飼い主に伝えられる企業(IT関連企業)
③災害時に支援物資等を提供可能な企業(メーカー・問屋等)
動物避難所情報をデータベース化し、アプリ開発企業に提供し、飼い主に対して適時の情報として、アプリ経由で情報提供を行います。

全国1000件の動物避難所登録を目指す
うちトコ動物避難所マップは、「ウチからトコトコ歩いていける場所に動物避難所がある未来」を目指して、”うちトコ”と名付けました。現在の登録数は150件。とても徒歩圏内にあるという状況ではありません。
そこで、まずは、全国1000件の動物避難所登録を目指していきたいと考えています。

事業目標・スケジュール
事業目標
本事業では、全国の動物避難所に関する情報を収集・整理し、共通のフォーマットに基づいた統一データベースを構築します。データベースは災害時に迅速な検索・活用が可能となるよう、以下の機能と構成要素を備えます。
● 動物避難所情報の収集・整理
● 共有フォーマット・データ基盤の設計
● 情報連携基盤の構築
● 公開・活用の仕組み
● 普及啓発・訓練との連動
スケジュール

寄附金の使い道
一般的なふるさと納税と異なり、返礼品のご用意はありません。
いただいたご寄附は、統一データベースを構築するための費用に充てさせていただきます。
目標金額:900万円
【内訳】
1. 業務委託費・謝金
2. データベース・システム開発費
3. 調査・交通・通信費
4. 広報・普及活動費
※目標金額に達しなかった場合、また目標金額以上の寄附をいただいた場合でも、すべて当プロジェクトに活用させていただきます。
あなたもペット防災の担い手に
NPO法人全国動物避難所協会 理事長 獣医行動診療科認定医 奥田順之

毎年起こる豪雨災害、そして、いつ起こるともしれない震災の際に、人もペットも大切な命を守ることができるように、私たちの社会は進化しなければなりません。
防災の分野ではどうしても人が優先となりがちですが、ペットを飼っている人にとっては家族。ペットの避難ができなければ飼い主の避難も実現しません。
その実現のためには、私たち一人一人、ペットに関わる仕事をしている人たち、組織や企業が少しずつ負担をし合って、仕組みを作っていく必要があります。是非あなたもペット防災の支援の輪に加わってください。
岐阜市のNPO支援
岐阜市 市民協働生活部 市民活動交流センター
岐阜市では、「協働のまちづくり」を推進しており、共に地域社会の課題解決を目指すNPO等の事業を応援しています。この事業を皆様にも応援していただくために、ふるさと納税を活用しています。
この事業によって、市民の皆様が誇りを持てる個性豊かな地域社会の実現を目指します。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
岐阜県岐阜市
ガタン、ゴトンと、名古屋から電車で約20分揺られた先に、岐阜市はあります。
岐阜県の県庁所在地である岐阜市には、魅力が満載。
玄関口であるJR岐阜駅周辺に並ぶ高層ビル。
昭和の面影を残しながら新たな活気がみなぎる柳ケ瀬商店街。
1,300年以上の歴史を持つ鵜飼が行われる清流長良川。
そして、岐阜城を冠する自然豊かな金華山があり、斎藤道三公・織田信長公・明智光秀公をはじめとする戦国武将ゆかりのまち。
そんな、まちと自然がバランスよく共存する岐阜市には、暮らしやすさと豊かさがあります。
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