今治市立桜井小学校にあるユーカリ樹を未来につなぐ!
カテゴリー:自然・環境
寄付金額 0円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 0%
- 支援人数
- 0人
- 終了まで
-
90日
/ 90日
愛媛県今治市(えひめけん いまばりし)
寄付募集期間:2025年10月8日~2026年1月5日(90日間)
愛媛県 今治市

明治34年(1901年)に今治市立桜井小学校が創立された際、高さ1.7m、直径3cmのユーカリの苗木が植えられました。
昭和45年には高さ38m、目通り(幹の周囲の長さ)4.7mまで成長し今治市指定天然記念物に指定され、令和7年に枯死判定がなされるまで、児童を見守りながら、また地元住民に愛されながら、樹齢124年の生涯を終えました。
地域の宝として長年親しまれてきた「ユーカリ樹」を顕彰し、その歴史と想いを未来へと受け継いでいくため、クラウドファンディングに挑戦します。
今治市立桜井小学校にあるユーカリ樹を未来につなぐ!
明治34年(1901年)に今治市立桜井小学校が創立された際、高さ1.7m、直径3cmのユーカリの苗木が植えられました。
昭和45年には高さ38m、目通り(幹の周囲の長さ)4.7mまで成長し今治市指定天然記念物に指定され、令和7年に枯死判定がなされるまで、児童を見守りながら、また地元住民に愛されながら、樹齢124年の生涯を終えました。
地域の宝として長年親しまれてきた「ユーカリ樹」を顕彰し、その歴史と想いを未来へと受け継いでいくため、クラウドファンディングに挑戦します。
地域の宝「ユーカリ樹」
【今治市指定天然記念物「ユーカリ樹」】

明治34年4月(1901年) 桜井村立桜井高等小学校(現在の今治市立桜井小学校)設立時に植樹
昭和45年3月(1970年) 今治市指定天然記念物に指定
平成13年8月(2001年) ユーカリ植樹100年のお祝い集会
令和 7年6月(2025年) 樹木医による枯死判定
【ユーカリの樹 今までありがとう集会】




令和7年7月3日、桜井小学校では地域の方や卒業生などを招き、「ユーカリの樹 今までありがとう集会」を開催しました。
ユーカリ樹に思いを寄せる方々が多く参加する中、子どもたちがユーカリ樹に関するクイズや劇を披露したり、ユーカリ樹への感謝の言葉を発表するなどして、ユーカリ樹とのお別れを行いました。
【校歌】

桜井小学校の校歌には「ユーカリの木のように どっかりとこしをすえ」と、ユーカリ樹が歌詞に登場するほど、学校のシンボルとなっていました。
未来へつなぐ「ユーカリ樹」
【切り株】

枯れてしまったユーカリ樹は、倒木の危険性があるため伐採しましたが、校庭には確かに124年を生きた証に大きな切り株が残っています。
この切り株のそばに、今治市指定天然記念物にも指定されていたユーカリ樹を顕彰する看板を設置します。
【ユーカリ樹を使った記念品】
ユーカリ樹はなくなりましたが、卒業生や在校生がユーカリ樹を忘れないため、またこれから入学してくる将来の子どもたちに実際の樹に触れてユーカリ樹という大木が存在したことを知ってもらうため、伐採した実際のユーカリ樹を使用した記念品を製作し、桜井小学校に設置します。
【新しいユーカリの植樹】

令和8年春頃に愛媛県で開催される予定の全国植樹祭の頃に、学校に新しいユーカリの苗木を植樹します。今後、また地域のシンボルとして成長していくよう地域一体となって見守り、育てていきます。
寄付金の使い道
ユーカリの苗木購入・植樹、ユーカリ樹顕彰看板設置、ユーカリ樹木材活用記念品、寄付してくださった方へのお礼の品 など
※寄付額が目標金額に達しなかった場合、目標金額を上回った場合、いずれの場合においてもユーカリ樹の記念品制作及び設置費用に全額充てさせていただきます。
【お礼の品】
5,000円以上の寄附いただきました方には返礼品としてユーカリ樹から作ったコースターとしても使える記念プレートをお送りいたします。(令和8年3月頃の送付予定。)
【注意事項】
※今治市に住民票を置く方はご寄附をいただいてもお礼の品を受け取ることはできません。ご了承ください。
※今治市に住民票を置く方やお礼の品を希望しない方にも、5,000円以上の寄附をいただいた方には、お礼状にユーカリ樹の木片を同封してお送りいたします。
【募集期間】
令和7年10月8日から令和8年1月5日
関係者からのメッセージ
1977年度 桜井小学校卒業生 東北大学教授 渡部正夫

在校生、卒業生、地域の方々にとって心のよりどころであった「ユーカリ」の木。桜井小学校の校歌の一節にも「ユーカリの木のように・・・」という歌詞として登場します。卒業文集の表紙には当時の校長先生が「ユーカリ」の木を描いてくれていました。2009年から「ふるさと出前授業」の講師として桜井小学校に伺うようになっても、子供の頃と同じように威風堂々とした姿で迎えてくれたことが最近のように思い出されます。
124年間、大きな環境変動にも耐えて、桜井地区のシンボルとなっていた「ユーカリ」の木が初代から2代目にバトンを渡すことになりました。初代の「ユーカリ」の木を忘れないように、2代目の「ユーカリ」の木がまた、桜井地区のシンボルとなることを願っています。
皆様からの温かいご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
桜井小学校学校運営協議会

「ユーカリ樹」に特別な思いを寄せてくださる多くの皆様の御賛同を得て、この度今治市よりクラウドファンディングを実施していただけると伺い、心より感謝申し上げます。
この「ユーカリ樹」は、樹齢124年を数え、桜井の地に根を下ろし、子どもたちの成長を温かく見守り続けました。創立から150年以上の歴史を誇る桜井小学校ですが、この「ユーカリ樹」は、明治34年(1901年)桜井高等小学校設立時に記念樹として植樹されました。その後、昭和45年今治市天然記念物に指定され、38メートルを誇る樹高が、この樹種では県下最大と言われ、名実ともに地域のシンボルとなりました。
124年の歴史と想いを未来へと継承し、2代目の「ユーカリ樹」を地域の新たなシンボルとして大切に育てる取組は、「ユーカリ樹」で世代を越えて地域をつなぎ、ふるさとに誇りをもつ心豊かな子どもたちを育成するプロジェクトとなります。
皆様の温かい御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
今治市長 徳永 繁樹

124年もの長きにわたり、学校や地域のシンボルとして親しまれてきたユーカリ樹を未来へとつないでいくために、私たちはこのたび記念品の製作と新たなユーカリの植樹に取り組むこととなりました。
伐採の決定以降、地域の皆さまや卒業生の方々から惜しむ声が数多く寄せられ、この大樹がいかに深く地域に根ざし、愛されてきたかを改めて実感しております。
このプロジェクトを通じて、皆さまの思いが込められたユーカリ樹を形として残すとともに、その象徴を次の世代へと引き継いでいきたいと考えています。
新たに植えるユーカリ樹が、これまでと同じように地域に親しまれ、絆を育み、子どもたちの心に残る「ふるさとの風景」となることを願っております。
全国の皆さまからの温かいご支援・ご協力を、心よりお願い申し上げます。
ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
お礼の品
現在進捗情報はありません。
愛媛県今治市

今治市は愛媛県の北東部に位置し、温泉が湧く緑豊かな山間部、かつて村上海賊が活躍した来島海峡、世界有数の多島美を誇る瀬戸内海に浮かぶ島々や臨海部まで変化に富む地勢と景観に恵まれています。1999年に開通した瀬戸内しまなみ海道は、中四国の流通拠点になったほか、「サイクリストの聖地」と呼ばれるなど、国内外からも注目されています。
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