彫刻のある風景づくりプロジェクト
カテゴリー:まちづくり
寄付金額 0円
目標金額:2,000,000円
- 達成率
- 0%
- 支援人数
- 0人
- 終了まで
-
90日
/ 90日
愛知県知立市(あいちけん ちりゅうし)
寄付募集期間:2025年9月16日~2025年12月14日(90日間)
愛知県知立市

芸術をより身近に感じられる風景づくりを目指し、2000年より開始した野外彫刻プロムナード展が25周年を迎えました。
これを記念して、昨年の3月に移設開業した三河知立駅前の広場に彫刻を設置する事業です。
事業目的
彫刻のある風景づくり
芸術をより身近に感じられる風景づくりを目指し、2000年より開始した野外彫刻プロムナード展が25周年を迎えました。
この事業は、パティオ池鯉鮒のエントランスロードに県内の大学の若手作家の作品を展示し、多くの方に鑑賞してもらう機会づくりとして始まりました。現在に至るまで、150作品を展示し、市内には16作品の常設作品を展示してきました。
暮らしの中にある身近な芸術は、心の豊かさをもたらす彩りとなると考えています。身近に癒しや元気を感じることのできる風景づくりを目指して、彫刻作品の展示を行い、まちづくりへのアートの導入を推進してきました。知立市の特徴のある風景として、皆様に楽しんでいただけていることと思います。


芸術が近くにあるまちづくりを
25周年を記念して、より多くの皆様に芸術作品とふれあい、芸術をもっと身近に感じていただけるように、芸術との出会いのきっかけの場となるように、2024年3月に移設開業した三河知立駅前の広場に彫刻の常設設置を計画しています。

設置する彫刻について
設置する彫刻作品を選定するにあたり、市民投票及び最終審査を経て設置する作品が決定しました。
作品名 こい

作品サイズ H2.2m W1.7m D0.8m
素材 ブロンズ
※作品の寸法等は調整を行う場合があります。
作品説明
「三河知立駅ならではの映えるフォトスポット」として作りました。込めた想いは、3つの「こい」です。
①鯉:この地の生物と自然と共存していくSDGs未来都市のシンボルとして、「8匹の鯉」と「あふれる水」で表しました。
②恋:「水魚の交わり」のように、これからも市民同士が親しく、笑顔の絶えない日々を送ることを願い、あふれる水流でハートを描きました。ちなみに「片目の鯉」の伝承から、恋愛成就の「固めの恋」でもあります。
③来い:普段からこの駅を利用する人が「SNS用の写真」を撮ったり、出会いや別れのタイミングで「記念の写真」を撮ったりすることを想定しています。ゆくゆくは「親友同士」「恋人同士」がここで写真を撮るために、遠方からでもここを訪れることを願っています。
【注意事項】
意匠保護のため、掲載作品に係る全ての無断使用を厳禁とします。
作家情報
彫刻家
永江 智尚
( ながえ ともひさ )
・筑波大学大学院 修士課程 芸術研究科 美術専攻 修了
・白日会 会員、日本彫刻会 会員、日展 会友
・愛知教育大学 美術教育講座 准教授

● 活動歴(展覧会、受賞情報、作品設置等)
・改組新第4回日本美術展覧会(日展) 特選
・第9回日本美術展覧会(日展) 特選
・第10回日展名古屋展 和平賞
・日展名古屋展2025 CBC賞
・第38回日本彫刻会展覧会(日彫展) 日彫賞
・第44回日本彫刻会展覧会(日彫展) 優秀賞
・第52回日彫東海展 CBCテレビ賞
・第89回白日会展 白日賞
・16th International International Salon(アメリカ)
Semi-finalist
・「彫刻展」(三州足助屋敷・豊田市)
・「彫刻展~素材と表現の自由~」(葵丘・岡崎市)

設置する彫刻の原型
左から永江氏、知立市長、野外彫刻プロムナード展振興運営委員会委員長
プロジェクトへの思い
野外彫刻プロムナード展振興運営委員会委員長 森島 秀博 からのメッセージ
当委員会では「知立市野外彫刻プロムナード展」と称して、パティオ池鯉鮒(知立文化会館)のエントランスロードに若手作家の作品を毎年入れ替えて設置し、この25年で150体を超える彫刻を展示してきました。また、常設展示として、市内の公園や遊歩道等に様々な彫刻が点在しており、知立市を彩る特徴的な街の風景として根付いています。
この度の25周年記念事業の彫刻は、これまで多くの方に支えられながら続いてきたことに感謝するとともに、これからも誰もが日常的に芸術文化に触れ合える街並みが続きますようにという願いを込めて設置します。ぜひ足を運んで彫刻と一緒に撮影して楽しんでいただけたら幸いです。
全国の皆様から多くの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
知立市長 石川 智子 からのメッセージ
知立市では、2000年のパティオ池鯉鮒(知立市文化会館)の開館とともに始まった「野外彫刻プロムナード展」を契機に、市民が日常的に芸術文化にふれあい、目にすることのできる街並みを創出することを目指して「彫刻のある風景づくり推進計画」を策定しました。これまでに150体を超える数多くの素晴らしい彫刻たちが、まちに彩りを加えています。
この度の25周年記念事業の彫刻は、昨年に移設した「名鉄三河知立駅」前に設置されます。鉄道の高架事業を主とした100年に一度のまちづくりを展開している本市に、また一つ色が添えられます。
芸術と文化が息づく、美しく豊かなまちづくりを継承していくために、今後も彫刻のある風景づくりに努めていきたいと考えています。皆さまのご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

寄附金の使い道
彫刻設置の費用に活用させていただきます。
目標金額を上回った場合、下回った場合でも、いただいたご寄附は本事業に活用させていただきます。
プロジェクトの特典
①お名前(法人名)をホームページに掲載します。
(1万円以上寄附者で希望される方)
※プロジェクトの概要とともに寄附者のお名前をホームページに掲載させていただきます。
②お名前(法人名)を銘板に掲載します。
(5万円以上寄附者で希望される方)
※プロジェクトの概要とともに寄附者のお名前を現地の銘板に掲載させていただきます。
今後のスケジュール
2025年9月~2026年1月 作品制作
2026年2月 彫刻設置(予定)
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
愛知県知立市

知立市は愛知県のほぼ中央に位置しており、古くから交通の要衝として栄えてまいりました。鎌倉時代に京と鎌倉を結ぶ鎌倉街道が整備され、また江戸時代には東海道39番目の宿場町“池鯉鮒”として大いに活気づき、現在でも面影を肌で感じていただくことができます。
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