子ども食堂がある自習室 子ども食堂の運営拡大で頑張る子たちに未来のサポートを

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 0

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目標金額:1,500,000

達成率
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支援人数
0
終了まで
89
/ 90

埼玉県越谷市(さいたまけん こしがやし)

寄付募集期間:2025年9月8日~2025年12月6日(90日間)

越谷市NPO等支援 × NPO法人 色彩みらい

プロジェクトオーナー

当法人は越谷市の認可保育園の運営を中心として、音楽教室や学習教室、子ども食堂などの事業を行っています。
今回のプロジェクトでは当法人の「みらい子ども食堂」の運営範囲をさらに拡大し、食べる事と同様に学ぶ事の大切さ、多角度から総合的な支援を目的としています。

NPO法人 色彩みらい「みらい子ども食堂」

実施理由/背景

食事・食育と学びの大切さ

子どもたちの成長に必要な栄養素を摂ることは生活するためのエネルギーを補うだけでなく、子どもたちの学力的・身体的・精神的・社会的健康に繋がると言われています。
また、誰かと一緒に食べる食事は楽しさや暖かさが感じられ、食への感謝や人を思う大切な気持ちを育む場となるものです。

そこで、色彩みらいではこれからの未来ある子どもたちを「食」と「学び」の両面からサポートする活動に、より一層力を入れていきたいと考えています。

ひとり親の2人に1人が困窮。塾や習い事に通わせるのが困難

子どもたちが将来の夢や希望を持てるサポートがしたい

保護者の経済状況が子どもの学力に影響している教育格差、貧困の連鎖とは…

 
日本の税金は高齢者への再配分が高いと言われています。社会保障費の多くを年金・医療・介護で占めるため、子育て世帯や教育費への再配分が少なくなっており、子どもの教育は家庭に委ねられていると言えます。

そのため、教育や習い事にお金がかかる日本では、保護者が裕福だと子どもの学力が高く、保護者の収入が低いと子どもの学力も低いという結果が出ており、親の収入によって子どもが将来就ける仕事が決まってしまうと言っても過言ではありません。
 
みらい子ども食堂では、子どもたちが夢や希望を持てる社会を目指し、貧困の連鎖を断ち切りたい!と思いました。
子供達に勉強する事で「将来の選択肢を広げる事が出来る」を伝える活動をしています。

生まれてきた環境や親の経済力などが理由で、進学や将来の夢をあきらめるのではなく、明るい笑顔で未来を切り開く子どもを増やしていきたいです。

具体的な支援活動内容

自立型自習室での自習を頑張る子ども達への支援

子どもたちに将来大きく飛躍して欲しい

私達は、子供達が安心して学べる環境づくりを目指し、自習支援と食の提供を組み合わせた取り組みを行っております。
部活や自習を頑張る子供達は増加傾向にあり、喜ばしい事ではありますが、そんな子供達の健康を取り巻く環境は厳しくなるばかりです。両親が共働きや、ひとり親家庭で留守がちだったりで夕飯が遅くなったり、コンビニ等で済ますことも増えているようです。

愛情をかけたくてもかけられないご家庭へのサポートが少しでも出来る様に取り組んで参りたいです。

色彩みらいでは「みらい子ども食堂」としてお弁当を用意することで、家庭での食事準備や献立考案の負担を少なくしたいと考えています。
負担が軽減され余裕のできた時間で、親子の絆を深めて欲しい。
美味しく栄養バランスの考えられた食事を囲んで、団らんの時間を過ごしてほしい。
こうした考えのもと活動していきます。

塾や習い事に通ってみたい気持ちがある子どもたちへの支援

子供達が熱中できる物を見付ける手助けをします

昨今の小中学生は塾や習い事の増加で多忙と言われていますが、その一方で費用面や家事の手伝い、ヤングケアラーなどの事情によって、興味を抱きながらもチャレンジすることが叶わない子どもも多くいます。
しかし、私たちは子どもたちの「挑戦したい」という気持ちを大切にし、力になりたいと考えています。

当法人の教室ではお弁当のお渡しだけでなく、学習指導やプログラミング、ピアノなどの習い事を体験することができるよう体制を整えます。
お弁当を取りに来たその足で、気になっていたピアノの体験レッスンも受けることができます。
また、子どもたちにとっては学力を高め進学をすることも重要なステップアップであり、将来の就職・年収の部分に大きく関わってきます。
食事面の支援と、知識と教養を身に付けるためのサポートを同時に行っていきます。

学校以外の居場所を必要としている子たちへの支援

安心して笑える場所でありたい

多様性を認めようという動きのある昨今ですが、それでも学校生活や集団生活へのやりづらさを感じている子はいると、保護者からの声を聞きます。

みらい子ども食堂はお弁当の受け渡しをして終わりではなく、そのまま自宅の代わりにその場所で過ごせる部屋としての役割を持たせたいと考えています。
部屋内にある本を読んだりおもちゃで遊んだりして過ごすことももちろん可能ですが、講師スタッフやお友達と一緒に宿題を進めたり、頭脳パズルを一緒に考えたりなどの触れ合いの場として機能させていきます。

寄付金の使い道

子ども食堂の食材購入や保管、調理、配達に係る費用及び、自習室や各種体験イベントの実施費用として活用します。
皆様のご協力よろしくお願いします。

※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、本事業の財源として活用させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

埼玉県越谷市

越谷市は、昭和33年に誕生し首都近郊のベッドタウンとして人口が急増、平成27年には埼玉県内で2番目の中核市となり、平成30年11月に市政施行60周年を迎えました。
「水郷こしがや」と呼ばれるように元荒川、葛西用水など多くの河川・用水が市内を流れ、農業が盛んに行われてきました。近年では日本一広いショッピングモール、イオンレイクタウンが有名です。
越谷市では将来像として、「水と緑と太陽に恵まれた みんなが活躍する安心・安全・共生都市」を目指し、市民参加と協働によるまちづくりを進めています。