【教育】寺子屋事業 秦野市に子どもたちが安心して学べる居場所を作りたい!

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 77,000

7.7%

目標金額:1,000,000

達成率
7.7%
支援人数
8
終了まで
78
/ 90

神奈川県秦野市(かながわけん はだのし)

寄付募集期間:2025年11月7日~2026年2月4日(90日間)

タグ:

神奈川県秦野市

プロジェクトオーナー

民間の塾以外の場所で、放課後勉強したいと、自ら希望している子どもたちを対象に、令和元年度から無料の学習支援を実施しており、小学1年生~6年生を対象とした教室では、週1回、公民館や学校の教室(市内8か所)で実施しており、教室長と学習支援ボランティアが自学自習の様子を見守っています。また、中学校においても、中学2年生を対象に、2学期・3学期の定期テスト前に集中して講座を開いています。(市内6か所)

秦野市の子どもたちに放課後の居場所と学びを提供したい!

未来を担う子どもたちが、自分の力を信じて歩めるように。
秦野市では、地域の力で子どもたちの学びを支えるため、新たに「子どもたちが学べる教室」を開設します。
子どもたちが自分らしく学び、挑戦できる環境づくりにご協力ください。

プロジェクトについて

現状の課題

様々な事情から、平日、休日ともに家庭での学習時間が減ってきており、SDGsでも掲げられた「質の高い教育をみんなに」を目指して、無償でかつ公平に学びに向かう環境づくりが重要となっています。
本市においても、未設置の地域から新たな学び場の寺子屋開設の要望が高まっています。

学習調査の結果

令和7年 全国学力・学習状況調査の結果

家庭での学習時間が十分に取れていない子どもたちが多くいます。
自宅では、動画やゲームなどの誘惑も多く、「勉強しよう」と思っても集中力が続きにくいのが現状です。
日々の学習習慣を身につけるためには、安心して取り組める環境が欠かせません。


令和7年 全国学力・学習状況調査の結果

経済的な理由などから、塾や家庭教師に頼らず学んでいる子どもたちも多くいます。
周りに励まし合える仲間や、そっと背中を押してくれる大人の存在が必要です。


秦野市で新しく、寺子屋教室の開設を目指します!

秦野市では、子どもたちが放課後に安心して学べる場所を広げていきたいと考えています。
「はだのっ子チャレンジ教室」や「はだのっ子学びの教室」は、家庭や塾以外の学びの場として、学びたいと願う子どもたちを応援する取り組みです。

これからは、より多くの地域・子どもたちにこの機会を届けられるよう、教室の設置拡大を目指しています。

これらの教室を通して、子どもたちには、
勉強を「やらされるもの」ではなく、「自分から学びたい」と思えるようなきっかけを感じてほしい。
学習習慣を身につけ、学ぶこと・考えることの楽しさを味わってほしい。
そして、少しずつ自信を積み重ね、自分の可能性を信じられるようになってほしいと願っています。

放課後の小さな教室から、未来へ続く“学びの力”を育てていきます。



「はだのっ子チャレンジ教室」と「はだのっ子学びの教室」とは?

子どもたち一人ひとりの「学びたい」という気持ちを大切にし、放課後の学習支援を行っています。

はだのっ子チャレンジ教室は、小学1〜6年生を対象に、市内8か所で週1回開催。
子どもたちは自分のペースで学習に取り組み、教室長やボランティアが見守りながら、学習のサポートをしています。

はだのっ子学びの教室は、中学2年生を対象に、市内6か所で実施。
定期テスト前に講義形式で行い、塾に通っていない生徒の学力向上や、高校受験への意識づけを支援しています。

また、個別支援教室では、学習習慣を身につけることが難しい子どもたちに寄り添い、社会的な自立も見据えたサポートを市内3か所で行っています。

チャレンジ教室での音読学習の様子
チャレンジ教室でボランティアの方々が子どもたちに勉強を教える様子
チャレンジ教室での学習ノート

ボランティアの方も子どもたちも活動に励んでおります!

寄付金の使い道について

新しい寺子屋教室の開設費用に活用いたします!

【新しい「寺子屋教室」の開設費用】
子どもたちが安心して通える学びの場を整備します。
机や教材、備品など、教室運営に必要な環境づくりに充てます。

【教室長・ボランティアへの謝礼】
子どもたちの学びを支える教室長やボランティアの皆さんが、
安心して活動を続けられるよう、感謝の気持ちを込めて謝礼をお渡しします。

目標金額を上回った場合、または達しなかった場合も、
すべて寺子屋事業の運営に充当いたします。

これまでの歩み

地域の力でここまで育ちました。

秦野市では、令和元年度から「はだのっ子チャレンジ教室」と「はだのっ子学びの教室」を通じて、放課後の学習支援を続けてきました。
はじまりは数か所からでしたが、今では市内各地に教室が広がり、少しずつ多くの子どもたちが学びの場に参加するようになっています。

子どもたちの「もっと勉強したい」「わかるようになりたい」という気持ちを支えてくださるのは、地域の皆さん、ボランティアの方々、そして温かく見守ってくださる保護者の方々です。

この活動は、地域がひとつになって子どもたちを育む“秦野らしい学びの形”として、少しずつ確かな歩みを重ねています。




私たちが目指す未来

放課後の教室から生まれるのは、テストの点数だけではありません。

「できた!」「わかった!」という小さな成功体験が、子どもたちの自信や笑顔へとつながっていきます。

私たちは、そんな前向きな循環が地域全体に広がる未来を目指しています。
学びを通して子どもたちが自分を信じ、周りと関わり、社会へ踏み出す力を育む。
そして、〈大人たちがその成長を見守り、支え合う〉そんな温かいまちでありたいと考えています。

あなたの応援が、子どもたちの未来をそっと押し出す力になります。


チャレンジ教室に参加している方から

参加している子どもたちからボランティアの方へ

「いつもべんきょうをみてくれてありがとう。おんどくのかんじをおしえてくれてありがとう。」

「いつも勉強をまるつけてくれてありがとうございます。これからもがんばります。」


保護者の方からの感想

「安全で、自分でいける場所。異学年のお友達もできてよかった。先生も変わらず同じ先生が見てくださるのがいい。参加人数が少ないから、宣伝して増えるといいですね。」

「うちの子は、消極的なところがあるので、チャレンジ精神をもってほしい。ほめてくださる。スタンプを押してもらえる。大きな花丸で『よくできました』と言われたら、大人でもうれしいですよね。自信につながっています。」


寄付者の方へ

プロジェクトメンバー山口さんから

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小学生を対象とした寺子屋となる「はだのっ子チャレンジ教室」では、子どもたちが真剣に学習する姿に加え、一緒に学ぶ友達や支援の方々との楽しそうなやりとりがいつも聞こえてきます。
この寺子屋事業では、学力向上だけでなく子どもたちが安心して学びに向かい、その頑張りや成果を大人にほめてもらうことで、学ぶことの楽しさを味わう場ともなってくれることを願っています。
各寺子屋の教室長や支援員さんには、学習の見守りだけでなく、一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、学習支援を行っていただき、大変感謝しております。

ボランティアの西村さん、竹野さんから

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子どもたちが楽しそうに学んでいる姿を見ると、こちらもうれしくなり、パワーをもらえます。
また、上の学年の子が下の学年に自主的に教えている姿には心があたたまります。
異学年の友達ができること、放課後の居場所となっていることがこの事業の魅力だと考えています。
ぜひ、これからもたくさんの子どもたちに利用してほしいです!

ボランティアの小泉さん、一寸木さんから

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子どもたちは教室に入ると、すぐに宿題を出し、集中して学習に取り組む姿がみられます。
学習の習慣化を目指すには、週1回だけでなく、回数増やすことも必要かと考えています。

最後に

ボランティアの大津さん、岩谷さんより

この教室は、学校から出された宿題や課題に取り組むことを基本にしています。
学校で学んだことで分からないことがあったら、友達に聞いたり、支援員に聞いたりしながら進める自学・自習塾です。“学ぶことは楽しい”“分かるって面白い”そんな子どもたちが一人でも増えることを願って日々の学習活動を見守り、励ましていきたいと思います。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

神奈川県秦野市

本市では、教育水準の改善向上を重要施策に掲げており、子どもたちの学ぶ意欲の基盤となる非認知能力(学校が楽しい、勉強がわかる)に着目した教育活動の展開を目指しています。
令和元年にスタートした寺子屋事業も今年で7年目を迎え、今後も秦野市の子どもたちの学びの機会の充実のために、支援の輪を広げていきたいと願っています。